投稿

8月, 2012の投稿を表示しています

三上山山頂にて

イメージ
三上山には ほとんど毎日のように登っているお馴染みさんがたくさんいて頂上で ほかの山の情報を交換したり 時には住んでいる地域の行政への不満を言い合ったり汗をかいた後の ひと時を楽しく過ごしている。 しょっちゅう 山頂でコーヒーを沸かしてくれる人もいるし 飴を常に持ち歩いて配ってくれる人もいる。 冷えたトマトやブドウ、そしてスイカ 先日はわざわざ 素麺を家でゆでて持参し ふるまってくれる人も・・・そしてそして ついに かき氷までごちそうになった。 氷やシロップはもちろん 製氷器までリュックに詰め込んで 持ってきてくれ 冷たいかき氷は汗をすーっとひいてくれた。 みなさんいつもごちそう様です。 

奈良 明神平 SOS

昨日の朝激しい雷雨に目が覚め ラジオをつけると 《大阪の中学生(引率者を含め12名)が 13日下山予定なのに 連絡がつかない》、とのニュース。 部活動として出かけたようだが 激しい雨の中 「なんとか見つかってほしい」と 祈るような気持ちで 日中 ニュースを聞いていた。 14日捜索のヘリコプターにより全員無事に救助されほっとしたが 食べ物も13日までの分しかなかったという。  道が わかりにくくなっていて正規のルートとは違うところへ入ってしまったようだが 山歩きをしているものにとっては 誰にでもあるようなこと。  自分たちも やはり山を甘く見てはいけないということを感じさせられた。

白馬岳 雪倉岳 朝日岳

イメージ
テガタチドリ   タカネマツムシソウ イワイチョウ  キンコウカ  ミヤマアケボノソウ ミネウスユキソウ 念願だった白馬岳へやっと行くことができた。 初体験の高速バスでは案の定眠られなかったがバスの中から見える山の景色に一気にテンションあがり元気が出る. 歩きだしてすぐの山アジサイの紫色のきれいなことにまず感動!! 大雪渓では 遠くまで大勢が連なるところを一歩一歩踏みしめながら歩く。 目の前を見ても 後ろを振り返っても雄大な景色に感動の声が・・・ テガタチドリ、ミソガワソウ、ハクサンアサツキなど次々とかわいらしい花も出現して疲れを忘れる。 イワギキョウや シナノキンバイなどもたくさん。 1時過ぎに白馬山荘に到着。 少し霧がかかりはじめた。 山の天気は変わりやすいというのに納得。  荷物を置いて白馬岳へ・・ 疲れているからか 早くは登れなかった。 30分くらいかかってしまった。 2日目には 6時に山荘を出て白馬岳へ。 ライチョウの親子が迎えてくれる。 三国境付近には コマクサの姿もちらほらと・・・ 雪倉岳へ向かうこのコースが一番楽しかったかな・・・・ どこへ行っても花花花・・・ゆめのよう。 ハクサンイチゲはいつ見てもうっとりするほどきれいで 「どうしてあなたはそんなにきれいなの?」と言いたくなる。 ハクサンコザクラ、ダイモンジソウ、そして途中で出会った東京から来ておられるマスミさんにこのあたりにしかないという ユキクラトウチソウ も教えていただいた。 すごく花に詳しい。 ミネウスユキソウも今までのエーデルワイスのイメージを変える 美しさ。 いろいろ教えてもらい気分はますますハイ!! 湿地帯にはまだ水芭蕉もたくさん、サンカヨウの美しい花にも出会えた。 朝日岳では 30キロの荷物を背負ってキャンプ10日目という男性とも話した。 朝日小屋は 評判通りの食事のおいしさ。手作りのものばかり。 このあたりの花などのビデオも見せてくれた。 3日目。  この日もまた快晴。山の上とは思えない暑さ。5時半出発。 水平道は閉鎖のため、朝日岳に登りだしてから五輪尾根を通って蓮華温泉へ向かう。 キンコウカが 固まって咲いて