投稿

4月, 2017の投稿を表示しています

数かぎりなく ♪ ♬

イメージ
大型連休がはじまるが 我々二人にとっては あまり関係はないか・・・・(#^.^#) 晴天の予報なので 山へ・・・・・ 通勤時間帯を避けようと 早めに出たつもりだが 混雑する道を避けいつもとは違う道を走ったら その後勘違いしたのか反対方向に向かって走り 「この間 新聞に出ていた、 家族が認知症かどうか判断する項目の一つとして ●いつもの道を間違える  ていうのもあったけど   まさか?ひょっとして?・・・」と 運転している夫の顔を見てしまった・・・・・ ここはいつもあまり人に出会わない山だけれど それにしても少ない。 寄り道をして かつてイワウチワが咲くことで有名な山にも行ってみたが ずいぶん少なくなっていた。 どうも鹿の影響か、葉が食べられているように感じられる。 がっかりしながら 目的の山へ。 あまり期待していなかったのに カタクリが 道中ずーーっと咲いていて 楽しかった~~ カタクリを裏から撮影 それにしてもかわいい。  小さい花がそこここに咲いていて 何度も落ち葉に頭をつけて 花をしたからのぞいて見た。 いつ見ても不思議な模様。この淡い色もなんとも言えずかわいい。 シロモジ まずは向こうに見える頂上を目指す コバノミツバツツジ 盛りの時はやはりすばらしくきれいで 目を奪われる オオカメノキ(ムシカリ ともいう) キランソウ 途中で引き返すつもりだったが カタクリの魅力に つい、奥まで歩いた。 ミツバツツジ 色調の違う3種  上の画像の左端の木 きれいな優しい色 イワウチワ ここもずいぶん減っている たった一つだけ咲いていたシャクナゲ もう少ししたら咲きだすだろうが 蕾も少ない 4年前のシャクナゲトンネルが懐かしい 山桜がきれいに見えた 光が当たって サクラがきれい ヨゴレネコノメ 帰り道は 「ここは行きと帰りの負担はほとんど同じくらいだから・・・・わかってはいるけれど え?また登るの?って何度も思うよね・・・・」 結局8時間弱歩き(含 昼食と休憩30分ほど)32,000歩、写真に費やしている時間もかな

句集

イメージ
いつも行く山の常連のMKさんから 生前母上様が作っておられた俳句を 弟さんとともに編集し、句集を出版したので・・・・・・と いただいた。 虎落笛(もがりぶえ) おひとりで 割烹料理店を開いておられたが 70歳を機に 店を閉じられ、その後句会に入り 俳句つくりに励んでおられた、という。 朝日新聞の滋賀俳壇にも投句され 何度も掲載されて 年間優秀賞も受賞されたとか・・・・そのほか角川書店月刊「俳句」にも投句を続け 何度も掲載されたそう。 「ご存命の時ではなく 亡くなられて何年もたってから句集を出されたのはどうしてですか」と MKさんにお聞きしたら 「句がたくさんあって 選ぶのに時間がかかった」のだそう。 この句集だけでもすばらしく多い量なのに もっともっとあったのだという。 それにしても亡くなられて6年たって出版されるとは 何と親孝行な息子さんたちなのだろう、なんとお幸せな母上なのだろうと思った。 俳句の整理をしているときに 角川月刊「俳句」のバックナンバーを見ていたら 亡くなって一ヵ月後に掲載されている句が見つかったそう。         雨が雪にかわる一駅湖西線         夕暮れの満ち行くところ花菜畑 この二つの句に 息子さんであるMKさんは  「この二つの句は 自分自身に置き換えて歌ったのではないか・・・・この先長くはない人生を振り返りながら  雨から雪へと変わって行く、生から死へ、一駅ごと、一日一日近づいていく自分を詠んだのではないか、 これまでの人生を振り返り 私は十分やるべきことをやってきたし満足できる、これからの行く先は花菜畑のように華やかで穏やかな世界ではないか、と人生を締めくくったように思う」と結んでいる。 私は 新聞や雑誌に載っている俳句や短歌を詠むのは大好きだけれど 難しいことはわからない。 今回もたくさんの句の中には 「あ~わかる」「あ~景色が目に浮かぶ」などと思う句もあったが よく分からないのもあるが この最後の句を読んだ時には 胸の奥がジーンと熱くなった。

花見のはしご ♬

イメージ
16日に登山した人から「ミノコバイモとキクザキイチゲがひと塊に咲いている」と 聞き、 1週間たっているからどうかな?と思いつつ、 UE氏が今日も付き合ってくれた。  風が少しあり その風は先日の御池岳の時とは違うそよ風で心地よい、 残念ながら バイモは盛りを過ぎていたしキクザキイチゲもほとんど終わっていた。 天気はよいし あちこちの山桜がとてもきれいで それだけでも十分で 花だけ見て急ぎ下山し イワザクラが咲く山へ。 ヤマルリソウ ニリンソウ ヒロハコンロンソウ ジロボウエンゴサク 深山ハコベ キクザキイチゲ 後ろにバイモも・・・・・ ミノコバイモ ミノコバイモ これはちょうどいい感じ タキミチャルメルソウ 咲きガラ・・・   今度の駐車場はたくさんの車で 道路わきにもずっと駐車している。 ここで直接来た三人と合流。 イワザクラを見に・・・・・ ここへたどり着くには2,3ヶ所難所があり、緊張したが これまで多く咲いていた場所とは違うところにたくさんのイワザクラがあり 大興奮した。 感激して戻った時に 岩で滑って 一人が転倒。 私が気付いた時には 頭が流れの下側にあり服は水浸し・・・・・ 頭などは打っていないようだったが肝を冷やした。 川西から来ている女性が「〇〇さんが流されるかと思ってびっくりした」と。 その一言で「それはないでしょ」と場が和んだが それにしても一歩間違えば大けが!私は「あ、皆で引き返さなくちゃ」と一瞬思った。 彼女はなんだか同行するたびに話題を提供してくれる(>_<) 私も最近はつまずくことが多くなったので その後は なお一層気を付けて歩いた。 イワザクラもきれいだったが イワウチワもずいぶん固まって咲いていて 「ちょうどよい時期だねぇ」「きれい」と言いながら歩いた。 アカヤシオも期待していたが やはり今年の冬の雪のせいか ほとんど見られなかった。 あたり一面赤く埋まるのはまだ10日くらいかかりそう…・ 今回は犬星滝の分岐を過ぎても谷を登りつめた

晴天のはず?

イメージ
去年から 友人と御池岳へ・・・・と思っていたが なかなか行くことができないでいた。  おととい偶然19日皆の予定が空いていることが分かり  まさに念願かなって・・・・御池岳へ。 予報は晴天だったが 朝出かけるときに雷まで鳴り 雨が降ってきた。 ラジオの天気予報では「滋賀県はところにより 通り雨」と言っていたので 「通り雨だって。大丈夫!現地に着くころには晴れるよ~」と。 駐車場に着くと なんと! UE氏が・・・・・こんなことは何回目だろう? どうして考えることは一緒なの? 「初心者がいるので どうぞ」と ご自分が行こうと思っていたコースを歩いていただくつもりだったが やさしいUE氏、ずっと同行してくださった。 皆 顔見知りだとは言え ペースはだいぶ違うのに・・・・・ UE氏は先日来、足の痛みがあるらしいので ご自分のペースで 好きなところを歩きたかったかもしれないし 気の毒!と思ったけれど 彼は 皆に合わせてくれる人。 306号線が 通れなくなり滋賀県の人が多く利用している登山道を歩く。かなりの急登が続く。 なんと岩の上にイワウチワがいい感じで咲いていた。3輪。 今日は ほとんど花を見ることができなかったので 無理してでもきれいなイワウチワを写せばよかった~ しかし後の祭り。 私の記憶にある限りでは 1,000m級の山では 初めて!と思うくらいの強風。 尾根では吹き飛ばされそうな感じ。 なかなか太陽も顔を出さない。 寒いから汗もあまりかかない。 初めての二人はまず雪がたくさんあることにびっくりしていた。 雪のあるところを選んで歩いていたくらい・・・・・こんな風に楽しんでもらうと 誘った我々としては うれしい。 ANさんは 鈴北岳への急登でかなり しんどそうにしていた。 昼食の時に夫が「大丈夫?」と聞き、 「ナメコ採りほど急ではないよ」と話した。 帰りの車の中でいうことには 「しんどくなった時には ナメコ採りナメコ採りと唱えながら歩いたら がんばれた~」だって。 ボタンブチから下をのぞいたら 向こうの山にはタムシバがものすごくたくさん!! 福寿草は 曇っているので全く開いていなかったが 「花屋で鉢植えのものしか見ていないから こんなにたくさんあるのを見ただけでうれしい!十分