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11月, 2019の投稿を表示しています

花はなし 紅葉も終わり・・でも・・

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予報では今年一番の冷え込み、昨夜から空を何度ものぞいた。 あまり早い出発だと凍っていたら心配だから・・・と ゆっくり目にする。 我々二人は5回目くらいだけれど あとの二人は初めての峰床山を目指す。 最初、急登が続く。 マイナーなコースなので 毎回出会う人がいないが今回も我々だけ。 高度300m辺りからは 草や木に雪がのっかっている。 風がほとんどないので 気温が低くても 寒くなく とても気持ちが良い。 300m付近 500m付近  これ以降ずっとサラサラ雪の上を登った。凍っていないのがありがたい。 千年杉 UE氏によると この木は1000年はたっていないだろうとのこと ミニ霧氷 霧氷といえるかどうか… クリスマスツリーみたい オグロ坂近くのお地蔵さん 道案内のテープも少なく 何回か地図を出して確認。  結構上り下りがあり 4時間弱でピーク(970m)着。 峰床山は京都府下では二番目に高い山だという。 (ちなみに 一番高い山は971mの皆子山だって・・・1mちがい!!) 木々の間からは白山が見えたし 京都方面はスッキリ晴れていて「あれは愛宕山?」「あれは皆子山?・・」「あれは・・」と。 反対側から 京都消防暑の3人が登ってきて「今日は絶好の日ですね~~」と。 カチカチに凍っているナメコ!! 奥に見えるのは蓬莱山 下り八丁平(関西では珍しい高層湿原)までは どうも以前とは違うコースだったようだ。 とても早く着いた気がする。 湿原近くには 以前はマユミの木がたくさんあり びっしり実を付けていたが 今回は見当たらなかったのが残念。 今回は 登山道のあちこちに ヤドリギが目立った。 ヤドリギの実もついていた。 こんな感じでヤドリギがたくさん ヤドリギの実(うす黄緑) ヤドリギの実(オレンジ) 八丁平から 中村へ出るときに道を間違えて 少しだけ引き返す。 今回林道歩きも結構あったけれど 30,000歩近く歩いた。 雪道を滑らないように踏ん張って歩いたせいもあるかもしれないが 帰りだいぶ 膝に疲労感が・・・ 下山して車のところへ行くまでにビックリするほど実をつけたサ

伝統神事

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長年自然観察の森で子供たちの活動を通してご一緒させてもらっているKWさんが  映画を製作しているという話を聞いていたが 今朝の新聞に今日上映される、ということが載っており 午後から見に行ってきた。 自主制作で30分間の映画ということで 軽い気持ちで出かけたが 行ってみてビックリ! 700名近く入るホールは ほぼ満席。 2年に一度行われる伝統神事「サンヤレ踊り」を知ったKWさんは こんなすばらしいものを継承しなくては…との思いで 自主制作を試みたらしい。 題名は「サァ~行こか」 しかし 映画に関して全くの素人だし 初めのうちは地域住民の理解を得られず 苦労の連続だったらしい。 3年近くかけて作った映画は 人間関係のむずかしさ、出演者たちとの時間の調整の大変さなどを含め 困難が続き 何度もやめようと思ったらしい。 映画は【小学生の男の子が踊りを先導する太鼓をまかされ、祖父から熱のこもった教えを受けて後継者として育っていく姿を描いている】 今日は映画だけではなく イメージソングの演奏やパネルディスカッションなどもあって盛沢山だった。 このように熱意のあるKWさんのような人がいなくてはできないことだろうし お金の面など行政の協力と後押しがなければできないことだろう。 今日の観客の中には 近隣市町村の「街づくり委員会」関係者なども大勢いたようだ。 映画監督の巨匠中島貞夫氏や 立命館大学映像学部准教授谷氏なども参加してのトークがあったが 「この頃は誰でも写せるカメラができたので自主映画製作を試みる人が多いけれど どうしても 途中であきらめてしまう場合が多い。しかし ここの市長が映像に理解ある人だったし KWさんのなんとしてもこの映画を完成させようとする執念と情熱とで 完成に至った」 との 言葉が印象的だった。 そういえば KWさんは 4,5年前 癌を患って抗がん剤投与を受けておられ 一時はすごく痩せて長時間かけて食事をしなければならない・・と言っておられ 皆で体調を心配していた時期があった。 おそらく完治してはいないのだと思うが 地域への思いが強く  ご自分の生きた証を・・と言う思いもあったに違いない。

かえでの森

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いつもの山で出会ったAYさん,「かえでの森がきれいだった~~」と。 AYさんは 山に登るだけではなく たいていはかえでの森まで走って往復しておられる。 60台だと思うけれど フルマラソンに挑戦している方で 歩数計は30,000歩くらいが常らしい。 雨が降るとせっかくの紅葉も散ってしまうだろうから 見に行くことにした。 やっぱり色づいたもみじはきれい。 どこを撮っても絵になる感じで あちこちでシャッタ―を押した。 紅いもみじに混ざって サザンカが咲いていた。 イチョウも見事に黄色く染まっている この木の色は淡いピンク系でグラデーションもきれいだった 画像ではそのきれいさは半分しかあらわされないけれど・・ 池に紅い色が映ってきれい かえでの森へ行く道のわきに生えているあじさいは  今の時期ドライフラワー状態になって残っている 帰り道で リンドウを見っけ ❤❤ 4株あった。 なんだか得した気分 ♬ ♪

たいへんだ~~!!

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今年は夏が異常に暑く 10月になってからでさえ 蒸し暑さを感じたり 庭仕事をしていたら蚊に刺されたり・・・・・そのせいかどうか 柿の出回るのが遅かった。 毎年 吊るし柿を作るが 今秋は道の駅などに行ってもなかなか手に入らず 焦っていたが 岐阜県からの柿をたくさん販売している米原市内の店に行けば手に入ることが分かり(電話で取り置きしてもらうよう 予約しようとしたら『来てもらえばたくさんある』との返事だった) 一日つぶすつもりで買いに行った。 箱売りである。 でも 大きくて立派な柿がたくさんあるのを見ると 「3つでいいか‥やっぱり4つか・・・」 と悩みに悩んで 4箱も購入してしまった。 さア、大変 !! 皮をむくのも大変だけれど 何より干す場所の確保がタイヘン。 ある程度乾くまでは 柿どうしも触れたらカビが生えるので 気をつかう。 それでも 買ってきた以上、皮をむいて干さなくては・・・ 皮をむいて 紐でしばり消毒して 竿に間隔をあけて干す・・・ せっせと 皮むきしていたら知り合いが 「今年は柿が豊作で 自分は500個干したけれど 旦那がまたもいで 渋柿用に枝を切ってあるから使って・・・」と 柿を持ってきてくれた。 彼女は うちの裏を通り毎年吊るしてあるのを見ていたので うちなら使ってくれると思ったらしい。 そうそう! 皮をむくのが大変だから 吊るし柿をしない、という人がほとんどだもの・・・誰にでもはあげられないのだと思う。 ありがたくいただいたが 干す場所がどうしても足りないので 別の知り合いの人に事情を話し 半分おすそ分けした。 手前の二つは 岐阜県の柿 いただいた柿の重さはちょうど半分くらい 数年前 吊るした柿があっという間に かびてしまったことがある。 ある程度寒くなってからでないと 恐ろしくて干せない。 寒がりの私だけれど 「お願い、寒くなって~」と祈るような気持ち。 2週間から3週間は しょっちゅう干してある柿を眺めなくては・・・ 追記

照る山紅葉

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甲津畑から 雨乞岳へ。 7時過ぎから登り始めたが 駐車場は高度400mくらいの地点だからかやはり寒い。 いつも思うがここは林道歩きが長い。 「この辺りには イチヤクソウが・・・」とか「この辺にキンランが・・」といいながら 歩みをすすめる。 林道が終わるころから ボチボチ木々の色づきを感じられるが どうも少し遅かったようで葉が落ちてしまっている木も多い。 平日だからか 晴天なのに出会う人が極端に少なかった。 大シデ いつも感動して見上げてしまう。 どれくらいの年月 こうして立っているのか 同じ大シデ 違う角度から ところどころにクサギの実が・・・ 黄色の葉が目立つ ほとんどシロモジの黄葉 ヘビノボラズの実 雨乞岳まではほぼ3時間半。途中なめこを見つけ2回ほどそれに時間を費やしたので 時間がかかっている。 東雨乞の方には数人の人影が・・・・ すぐに清水の頭の方へ向かう。 ある程度 道がついているとはいえ 1m以上ある笹をかき分け 歩くのは結構しんどい。 リンドウ 奥の畑へ下山するのは 急斜面を靴のエッジを効かせながら 慎重に・・・ タツナミソウ やはり赤がちょっと入ると美しい 童謡「もみじ」の歌を歌いながら・・・ シラキ ピンク系赤 美しい 今日は空が昼頃までは真っ青だったが 途中からは うろこ雲になってそれもまたきれいだった。 明日は天気が急変して北日本では吹雪になるとの予報が出ている。 少し時期的には遅かったが ゆっくり眺めながら 楽しめた。 29000歩くらい