投稿

8月, 2018の投稿を表示しています

葉の斑紋

イメージ
葉の模様が鶉に似ているということで名付けられたというミヤマウズラ(深山鶉) ラン科シュスラン属 いつもの山のあちこちに今咲いている。 まだ蕾のものもあるが 咲いている花の様子を撮影してみた。 猛暑でも 例年と変わらず(? 本数はひょっとしたら少ないかも?)咲き 植物はたくましい。 花のつき方や数には やはり少し差がある。 高いところにあるので 接写はできず・・ 花の顔つきがよく分かる 葉の模様がはっきりわかる そういえば ヒメミヤマウズラ という植物があるらしく もう少し高山(亜高山帯)に生えるとか ヒメミヤマウズラの斑紋はもっともっとはっきりしているらしい 実際の色より薄ピンクが濃く見える 追記  上の花と同じ花を後日(9月3日)撮影 ・・下から2つ目の花は枯れてきている 先日の台風20号の風で倒れた木。 頂上付近にあり 岩の上に立っていたので根が浅いから倒れてしまったのだろう。 上の木を根の方から・・・ 分かりにくいがこの岩の上に生えていた

被害が出ませんように

イメージ
大型台風が近づいていて 今夜近畿にも上陸しそう・・・とのことで 朝から落ち着かなかった。 いつもの体操が休みなのに山にも行けないか‥と思っていたが 風はきついものの 雨は降っていないので 急いで登ることにする。 いつもの時間帯より遅いので常連さんが次々下山してくるのに出会う。 ふたり連れ下山してきて 大きな傘を持っているUEさんが 「雨が降ってくるよ~」 「ハイ。降ってきたら 急いで引き返します」 と私。 「風が強いから 降りだしたらきっとジャジャ降りだよ~」 「は~い」 もう一人HKさん  少し離れてから大声で 「あんまり無理しんときヤ~」 「ハイ ありがとうございます」 そういえばこの人は大腸がんで余命宣告されているらしい(でも 宣告された期限は過ぎたらしい??が) アリガトサン こうやって 皆さんに元気をもらっている。 頂上まで行くが幸い 雨に当たらなかったので ゆっくり山を楽しむ。 この画像は中腹から我が家の方を写したものだが  やはり相当ガスっている。 写しにくいミヤマウズラにカメラを向ける。 上と同じ花 斜面に咲いているので正面からは写せない 例年だと どっさり咲くママコナは 今年は元気がない。 雨不足のせいだろう。 なんと 一部の葉が赤くなりかかっているモミジの木を見つけた。 昨日も35℃以上あったが 確実に季節は進んでいることを植物が教えてくれる。 近畿にも相当量の雨の予報。 「あまり降りすぎないで適度の量でいいな~」と 先日まであれほど雨を渇望していたのに 勝手なことを言って・・ 今朝近所の人が ゴーヤをたくさん持ってきてくれた。 ゴーヤもモロヘイアも あまり喜ばれないそうである。 「食べる?」と聞かれ 「もちろん! あれいや これいや って言ったら何も食べるものがない時代に育っているから なんでも食べる~」 この猛暑に 何度も水やりに通って(私は何もしていませんが (>_<) )苦労して収穫したものを 無駄にするなんて・・・ 台風で買い物に行きにくくても野菜がこんなにあれば 助かる~~! モロヘイア 黄色くなったゴーヤの 一番大きなものを切ってみたら・・・ この赤

よかった~ (#^.^#)

久々のうれしいニュース!! 3日前から山口県の2歳児が 行方不明になっていて・・・・ 正直 もう元気で見つかることは…と思っていた。 一緒に出掛けた祖父が 「海に行くのをやめる」と言ったこの子を一人帰したそうで「どうして2歳の子を一人で戻すの?ありえなーい」と思っていた。 ふだん住んでいる場所ならともかく母親の実家に来ていたのだから どのような住宅地か分からないが きちんと戻れるはずがないのをわかりそうなものを…と。 しかし、今朝早くボランティアの男性(大分県から探すために山口県へ昨日来た)により発見され、たいしたけがもなく無事家族のもとへ帰った…そう。 探した男性も見つかった時の様子を話しながら涙ぐんでいたが 私も本当に感激し胸が熱くなった。 名前を呼びながら探していたら「ぼく ここー」と本人が叫んだとか。 78歳のこの男性は 数年前にも行方不明の女児の捜索にかかわったことがあるそうで その時の勘で 【子どもは高い方へ向かって歩く】と思って探し わずか30分で見つけたらしい。 昨日母親に「大丈夫!見つけてあげる」という声かけもしたらしい。 持っていた飴を渡したら  「カリカリカリ!」とすごい音をたてて食べたようで「あー大丈夫 助かった~」と思ったとか。 沢の水が少しだけ流れているところに座っていたらしいが 付近にはイノシシも出没する森の中で 夜は真っ暗。 食べ物も持っていたとは考えにくい。よく助かってくれた。 本当に良かった~~よかった~ 捜索のあと 祖父がこの男性を家へ招こうと「お風呂に入ってお食事を・・・」と誘い入れようとしていたが 「いえいえ 水くらいはもらいますが・・・」と固辞していた。 そして「大事に育ててあげてください」という言葉を祖父へ。 ふだんからあちこちにボランティアで出かけているらしく(確か65歳くらいからずっと) 東日本大震災の時や 先月広島でも水害の後片付けに出かけたらしい。 すばらしい。 追記 この男性の座右の銘 かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め。人の命は地球より重い 。

今の楽しみ

イメージ
いつから雨が降っていないのか?とにかく暑い。 もうそろそろ雨が降るか・・と思っているのに 昨日も滋賀県ではこれまでの最高気温だった、とか。夕方パラパラと音がして たった10秒くらい雨粒が落ちてきた。雨粒を数えられるくらいの量!! 日本のあちこちで局地的に大雨になっているのにこの辺りだけ避けているような感じ。 毎夜窓を二か所あけて寝ているが 昨夜はそれでも暑くて扇風機をずっと回し続けていた。こんなことはこれまでにはなかったこと。 去年までは 寝るときにはたいてい窓も閉めていたというのに… 今朝の山登りも 太陽は照っていないものの空気がよどんでいてたっぷり汗をかく。 少しでも気温の低いときに登ろうと早めに家を出たのに 頂上の気温が25℃を超えていた。 私が山中にいる間は風も全くなかった。 山仲間が「サギソウが咲き始めたよ」と教えてくれたので いつもより少し足を延ばして湿地帯へ行き 見てきた。 以前はもう少しあったと思うが たったの4本だけ。 そばに寄れないのでピンボケだが… サギソウ ミズギボシ せっかくなのでもう一か所の湿地帯へ行ってみたらモウセンゴケの近くにサギソウが一本だけ咲いていた。 この場所で見たのは初めてなのでとても小さな花だったけれど うれしい。 モウセンゴケ 帰りには このところ急に蕾が開きかけてきたミヤマウズラを見て回った。 去年に比べると本数は少ないが今年のミヤマウズラは葉がとても大きい。 数本咲いていた。 これからしばらくは 次々咲くミヤマウズラを楽しみに登ろう。 上のものと一緒だけれど角度を変えて撮影した。 下の方の花が少し開いているのが分かる ふだんより少し長めに歩いただけなのに 帰りは疲れてのろのろ歩きになった。 喉の渇きもいつもよりひどかった。 体力が落ちているのをひしひしと感じる

暑い日 ☀

イメージ
観察の森講座の日。 第2土曜日が講座日だが どうしても夏休み中だし お盆が近いので欠席者が多い。 サクラの枝、葉での 草木染の日。 サポーターは顔を合わるたびに「暑いねー」ばかり。 でもさすがに子どもたちは「暑い」という言葉をあまり言わない。 これは 春に染めたらしいが 今回の染液の方がはっきりとした色になった 模様つけも嬉々として張り切ってやる。 ビー玉や ボタンをくくる、 重ねてから木のかたちにしっかり結ぶ、紐でしばる、ぐるぐる巻きにする、etc. 思い思いに模様付けをしてから 水の中に入れしばらく布の空気を抜いてから 軽くしぼり 染液に入れる。20から30分。 その間、森の中の観察に・・・ いくつかエビフライ(リスが松ぼっくりの実をかじった残り)を見つけたし カエル池のそばにはイトトンボが飛んでいるのを見つけた。 その時イトトンボの種類だというが モノサシトンボを初めて教えてもらった。 しっぽの模様が等間隔についているのでそのように命名されたとか。 今回は桜の染液の中にかなりの重曹が入っているので そのままでも可。 あるいは アルミニューム媒染、鉄媒染、または 両方(アルミニュームのあと鉄の中へ)など でも染めた後思いがけない模様ができて それはまたうれしい。 染液のそのまま きれいな桜色!! 鉄媒染 アルミニューム媒染