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冷凍ナメコ !!

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早起きして 雨戸を開け空を見上げたら ものすごくたくさんの 星が出ていた。 久しぶりにこんなにたくさんの星を見たような気がする。 空気は冷え切っている。 この秋(冬?)二度目の日本コバへ。 今回はこれまでとは逆で 政所から登る。 かなり急登が続き 汗をたっぷりかく。 中腹からは 数日前に降ったと思われる雪がまだ相当残っている。 尾根を歩くところでは風がものすごく冷たい。 頂上に近くなってからの谷には ナメコがちらほら見えだした。 しかし、カチンカチンに凍っている。 きれいなナメコで 夫は持参ののこぎりでゴリゴリ・・ ナメコは90%以上が水分らしいので これだけ寒いと凍っているのも無理はない。 凍っているナメコを袋に入れていると 手が冷たくて冷たくて・・・ 家の冷蔵庫に他の山友さんからもらったナメコも残っているが 手ごろなナメコを見つけるとやはり採ってしまう。 夫のナメコに対する執着心はかなり強い。 何しろ大勢のきょうだいとともに食料難の時代に育っているので  そのなごり(?)か、無理もない。 でも今シーズン初めての収穫だし かなり質の良いナメコをゲットできたので 大満足。 これは?? カタツムリみたいなキノコで初めて見た! 下山道では夕日が当たって のこりもみじがとてもきれいだった。 永源寺あたりの山並みはどっちも見ても色とりどりできれい・・・ 本日の歩数は 23,000ほど 今日のナメコは凍っていたせいで あまりゴミがついていなくて処理するのは楽だった。 ☆我が家のナメコレシピ ★収穫してすぐのナメコを昆布だしで豆腐と一緒にしょうゆ味で 煮ると美味。 ★たくさんのナメコは 酒、砂糖少々、しょうゆで佃煮にして保存。  作ったその日よりも翌日からの方がおいしい  佃煮はそのままでもおいしいが 大根おろしとともに食べるとより一層おいしい。 ★豆腐とナメコの味噌汁は定番!!かな? ★最近はまっているのは ナメコを3,4分ゆで しっかり広げ冷ましてから   出ししょうゆと酢 を1対1で合わせたものにつけ、赤唐辛子輪切りを加える。  酢が入っているので保存がきく ★ナメコカレー  豚肉(我が家のカレーは豚)、ニンニクと玉ねぎ以外は いれない

ゴミ出し

「お金はたまらないけれど ゴミだけはたまる」とはよくいう話。 確かにゴミは まぁ~よくたまる。 ゴミの収集日に合わせて前日に用意しておき 起床後すぐに集積所へ持っていくが 生ゴミを持っていくたびに 「だんだんこれも重くて持っていけない日が来るのだろうな」と感じている。 たった100歩あまりの距離だけれど 一週間分の生ごみは結構重い。 我が自治体は週2度の生ゴミ収集日がある。 生ごみ用の袋(有料)は 大、中、小の3種。 真夏以外は 中のゴミ袋を利用している。 先日新聞に「高齢者のゴミ出し」について書かれていた。 住民同士が支援する例、自治体が支援する例が 載っていた。 住民同士が支援するということは交流する機会も生まれ、災害の際の対応にもつながると言う利点があるようだ。 私の友人は ヘルパーをしているが ゴミの収集日に合わせて利用者さんの家に行き、ゴミを出している。おそらく介護保険を利用しているということだろうと思う。 ゴミの分別についても 「年齢を重ねると 分別もむずかしい」との記事もあった。 この地域では 細かい品目について 「〇は △ゴミ」 「〇〇は ▽ゴミ」と記載されたものに従って分類し、その収集日に合わせる。  若い頃は ゴミ出しについて悩むことがある、などとは考えたことなどなかった。 廃棄されるにしろ、リサイクルされるにしろ 細かく分けるのは当然のことと考え 少しでも再利用されるのなら・・・と せっせと分類していたが だんだんそれもおっくうになりつつある。 その立場にならなければわからないことが多い、と言うことで ≪この先 100歩ほどの集積所へ持っていくことも出来なくなったら・・・・その時にこの自治体はどうやって住民をささえてくれるのだろう?≫ とも 考えてみる。 手押し車を購入し それに乗せて運ぶ、その次の段階は  手押し車を押して歩けなくなったら・・・・ゴミを手押し車に乗せることもできなくなるかもしれない・・・最近月日の経つのがあっという間なので こうなる日もあっという間に来るのだろうか? ちょっと考えすぎかもしれないが。 それにしても 集積所にだされているペットボトルの量!!すごい! この頃若い人は「お茶は買うもの」と思っていて 急須でお茶を入れる人が少なくなっているということを聞いたことがあ

言うだけなら・・・

「国難」と言う言葉で衆院解散し 総選挙を行い 昨日の所信表明演説。 北朝鮮を戦後最大の危機、と言うのも聞き飽きたが 「2020年度までに・・」という言葉も聞き飽きた。 2020年は単なる通過点だと思うけれど それまでに  ◎幼児教育の無償化する  ◎32万人分の保育の受け皿を作る  ◎除染土壌を身近なところからなくす   ◎生産性革命の集中投資 この4つを2020年度までに達成する、と言うのだ。 これだけのことを成し遂げられたら そりゃたいしたものだと思う。 ただ、『言うは易し』 で あまり期待できるとは思えない。 皮肉たっぷり このうち一つでも完全に達成出来たら 拍手しよう!! これまでにも 働き方改革、女性の活躍、途上国支援、一極集中の是正など 聞こえの良いことばかり 口にするが その時だけのような気がする。 「アベノミクス」も「プレミアムフライデー」も 一体どこへ行ったの?と言いたい。 今世間では大相撲の暴力事件が発覚し マスコミはそればかり取り上げている。 もちろん忌々しき問題だと思うが モリカケ問題がその一方で隠されているような気がしてならない。 マスコミももちろん国民も もう少し 今考えるべきことは何なのか 注視しなくては・・・ 疑惑まみれの政治を許していたら この先も「知らぬ存ぜぬ」ですんでしまい 飛んでもない方へ進むのではないだろうか。

山の恵み

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鈴鹿山系か 比良山系か どちらにするか迷った末、 鈴鹿山系へ。 数日前から 「水曜日から師走並みの寒さ…」との予報。 山の上はさぞかし寒いだろう‥と リュックポケットには 早くから使い捨てカイロを用意していた。 しかし それほど寒くはなくてありがたく 期待していなかったナメコの収穫もあって 楽しい一日となった。 ナメコを採るのはとても楽しいが 帰宅後 洗ってゴミを採るのはかなり大変な作業。 しかし山の恵みをもらってきたのだから無駄にはできない。 あった~~おいしそう・・ 遠くに藤原岳が見える もう残ってはいないだろうと思っていたが まゆみの実があちこちきれいだった 石灰岩の下のドリーネ 下の奥には鍾乳洞ができているかも ヒメフウロ ボタンブチに残っていた 日当たりの良いところには ネコノメ草が・・・ 狂い咲きというのだろうか ちょうどよい大きさ  ♫ いろいろな ナメコ採り兵器 ! 登場! ストックの先に鎌をつけている 高いところのナメコはこうして・・ 倒れた木にもやはりナメコが・・・ おそらく先日の台風の影響だろう。 たぶん山から落ちてきた岩が当たり ガードレールが7,8mほど 崖に落ちていた 本日の歩数は約24,500

79歳  進化

いつも登っている山の頂上で話しかけてきた女性、話し好きな人でこれまでにも何回か登っているということだが娘さんと来ておられた。 「私がいちばん好きなのは ○○のそばを歩くこと、あそこは気持ちよいよ~」と その場所が本当に《お気に入り》というような言い方。 そして「そこのことを思うと ここはしんど~い」と。 79歳だという。 とてもそんなお年には思えない肌の艶の良さ。しわもあまりない。 その一ヶ月後位にまた出会った。 「娘が四日続けて休みなの、四日続けて来るわ~、今日は二日目だけれど 昨日よりだいぶ 進化 している!」と。 三日目にまた出会うと 「やっぱりおととい、昨日よりだいぶ楽!、明日も来るよ~、毎日のように登っている人の気持ちがよく分かる。気持ちいいねー♫」とニコニコしながら 話してこられる。 一緒にいる娘さんは 何も言わずただ黙ってお母さんがしゃべるのを聞いておられ、 いくら四日続けて休みでも なかなかそうそう母親との付き合いを優先する娘さんばかりでもないだろう、なんと親孝行な娘さんか!と 二人の親娘関係にも感心した。 女性の常連さんも大勢いるがやはり男性よりはぐっと少なく、 そして年齢も私が最年長くらいなので この79歳の女性がこれから先も時々来てくれるととてもうれしい。 この山に登っている男性の中には80歳をとうに過ぎている数人がいるが ほかの常連さんよりむしろ熱心に登っていて 雨の日でも皆さん傘を持参して歩いておられる。 そして 午後に黙々と登っている男性(昭和18年生まれ)は 朝夕、インシュリンをうち ペースメーカーをしているが 年間365回登るのが目標(雨で登れなかったら次の日には2回登るそう・・)と言われる。とてもゆっくりのペースだが 博学で 出会うといろいろな話を聞かせて下さる。 また 時々ここにも登っておられる昭和17年生まれという男性は 戦争中の栄養不足で右目の視力ゼロで 遠近感がつかめないが 若い頃から山好きであちこち登っているのでやはり山歩きはやめられず 鈴鹿や比良にもよく行く、と。 岩場などでは 這うようにして登っている どこの世界にもすごい人はいると思うが 自分がよく行く山でも 目標にしたい、と思えるような人が存在している。  そして登山家の田部井淳子さん、残念ながら昨年秋に亡くなられ

大はやり?

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去年の今頃友人がかぶっていた帽子のデザインがちょっと変わっていて 「これくらいなら私にでもできるかも?」と思い、 型紙を手に入れ 作ってみた。 ちょっと幼なすぎる布だけれど  山では派手目の方がいいので・・・・ トップとつばが分かれていて間にゴムを入れ 自分の頭の大きさに調節する。 私のように 移動に自転車を使うことが多いものにとって 自転車に乗っていても 帽子が飛んでしまうことがないので すこぶる便利! そして何より 山歩きの時にも 少々の風でも頭から離れることがないので ふだんの山で 常にかぶっていた。 「自分で作ったの?」「お手製?」と 聞かれ 次々と 「型紙を・・・」との要望があり あっという間にあの人もこの人も・・・・・ 山仲間の一人には 男性から「わしのも作ってほしい」と」注文が入り ついには男性も同じデザインで夏の間ずっとかぶっていた。   家の向かいのIさんは 古いエプロンを利用してかわいい帽子に仕立て そのうちに二人のお孫さんにも作り お嫁さんとの4人が同じデザインの帽子でお出かけ。 そうこうするうち 近所でも流行りだし、この団地の人も次々に「型紙、貸して~」と つくりはじめた。 私も「じゃあー秋バージョンを・・」と違う生地で作り10月からかぶっている。 電気ストーブ(スイッチは入れてません !(^^)!)に かぶせて  撮影  (^^♪ 長年一緒に体操クラブで活動している大先輩(83歳)が 今度は「その布地がものすごく好き、素敵~ 私にも作ってほしい・・・」と。 雑な縫い方で あまり人様にあげるような うでではないのだけれど 「そこまで言ってくれるのなら」と作り出した。 残念ながら布地が少し足りなくて つばの部分は一部縫い合わせたが 接着芯を貼っているので大丈夫そうで大喜びしてもらえた。 柄の出方が違うし 写真の撮り方でイメージが違うが同じデザイン

仲間だったのね  (^^♪

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台風21号と22号が2週連続で日本に上陸し、滋賀県もいろいろ影響を受けた。 10月と言えば最も山歩きを楽しめる季節なのに 今年は「行こう」という気持ちになかなかなれなくて・・・・ やっと実現。やはり比良山系を目指す。 申し分のない青空。 クサギの実 9/4に花を撮影したものがすべて実になっている 草木染にこの実を使うと 独特の色になり 染色家には珍重される 濃紺が実で赤く見える部分はガク 水曜日だが すでに車もずいぶんたくさん駐車してある。 晴れる日を待ちわびていたのはみな一緒なのだろう。 今回は珍しく大山口からダケ道を登る(結果的には帰りもここを通ることになったが…・) 少し遅いが 紅葉もいくらか楽しめた。 しかし登山道が大きく変わっているところがあちこちにあり びっくり! 根から倒れ 登山道が削られている (中央の木は別のもの) これが倒れ その下の二本の木も それに影響されたかのように倒れている 山仲間が 鈴鹿山系で ナメコをたくさん収穫したというので 「きっと比良でも・・・」と期待したのだが・・・・ ダケ道では収穫ゼロ。 北比良峠からの景色はすばらしく しばし ホッとして眺める 墨絵のよう・・・・ 最も手前に見えるのが先日訪れた沖島 北比良峠より八雲が原を目指すが 以前はたくさんついていた木のところへ行ったが 全くなし。 そのうち歩いたことのない森の中を歩き、私は一体今どこを歩いているのかわからない・・と思いながらさまよい やった見つけたと思えば 乾燥しすぎていて収穫する気にはなれず・・・ この木の上の方にもたくさんついているが すべて乾燥しすぎ!! でも あった~~♬ ♪ あきらめないでよかった。ぬめりは少ないが きれいなナメコ、ア~ヤレヤレ スキー場あとには きれいなリンドウが5,6本あり ラッキー!! ♪ その後オガサカ道を歩いた。 沢の水の音がものすごく 先日の台風での雨がいまだに影響しているのがよく分かる、 登山道の途中、何か所も倒木で道がふさがれており そのうちわからなくなった。 迷った末、 もと来た道を引き返し ダケ道を下山。 ほぼ降りきったところで追いつ