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7月, 2019の投稿を表示しています

雨にも負けず 夏の暑さにも・・・

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数日前から この辺りでも 「真夏日」や「猛暑日」と言われる日が続いている。 暑い!!  自分は寒さには弱いと思っているが 暑いのはあまり気にならないと思っていたのに この頃 暑さにも弱くなって・・・・年齢のせいか? それでも 出来るだけいつもの山には登っている。 昭和13年生まれのIM氏は 定刻にいつも登っていて 通算確か7000回を超えていると思うが すごく汗をかき いつ出会ってもTシャツは びしょ濡れ。 今朝もすれ違った。 「7月には何回登りましたか。今日で7月はおわりだけど・・」と聞かれた。 逆に「IMさんは 31日登っておられるのでしょうね」と返したら 「3月4日から 一日も休まず来ている。その間一日だけほかの山へ行ったけど・・・」と。 数年前にも年間347日登った、と言っておられたことがあったが すごい!! 雨が降っても 傘をさして登っておられるし IM氏の頭には 「雨が降っているからやめる」という選択肢がないのだと思う。 今日のように暑い日でも 常連さんはほとんどの人が登っているようだ。 家にいても暑いから 山で汗をかき 皆と顔を合わせる方がまし! ていう感じかな? 今朝は持っていった500㏄のお茶がほとんどなくなってしまって 「熱中症になったらタイへ~ン」と思いながら 終わりころは 休み休み足を運んだ。 今の時期 ほとんど花もないが 「ムラサキニガナ」は 小さいけれど 気になる花だ。 細い茎に花は決まって下向きについているが 休むついでに座り込んで撮影。 地域によっては 絶滅危惧種に指定されているらしい。 小さい花なのでちょっとの風でも 動くので写しにくい。 ムラサキニガナ キク科ムラサキニガナ属 5年以上前 この山で目にして やっと名前が分かったが なぜかここ数年途絶えてどこにも見かけなくなっていた。 今年は 登山道のあちこちで見ることが出来うれしい。 そういえば いつも自転車を停める駐車場のそばに 今年はヌマトラノオが 10本近く生えていた。 よく見るときれい。 ヌマトラノオ 7月22日撮影

キモトタケサキ

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自然観察の森の第2回講座の日。   「がりがりプロペラを作ろう」 木元竹先(キモトタケサキ)とは 木を割るときは元口から、竹を割るときは末口から その方がきれいに切れるのだそうである。 まず竹用のこぎりで竹を切り なたで竹を割く。 竹用のこぎりで等間隔に削り金属ヤスリで溝を作る。 プロペラは なたで竹の厚みを薄くする プロペラを釘でがりがり棒に取り付ける。 受講生たちに竹を切らせたが 「森の子」の活動に参加している子どもたちも 大勢いるので のこぎりの使い方も皆上手。 なただけは 子どもたちにさせるのは危険を伴うので 我々サポーターが 支えていたり 木槌をうつ段階だけ子どもたちにさせたり… プロペラを均等の薄さにするのが大変で やすりで 気長に削っていく。 そういう部分は子供たちの方が上手。 だれのプロペラが一番きれいに長くまわるか 競争することは 時間切れで 出来なかったのは残念。 大勢で作業していたし いろいろな刃物を使用するので けがをさせないように気を付けた。 幸い 誰も指一本傷つけなくてよかった~~ プロペラがよく回っている!! その間に  水源涵養(すいげんかんよう) のことを学んだ。 ①森は緑のダム ②森林は生き物の家 ③森林からの恵み ④森林は地球を救う 画像にあるような2種類の山(森林のある山 森林のない山)を用意して 同じ量の水をまき(雨を降らせ) 川に流れていく水を観察させた。 実験に先立って  Ⓐ出てくる雨水の量 Ⓑ出てくる雨水のスピード ©出てくる雨水の色 これらを受講生に考えさせ  予想を発表させたが どの子もしっかり ほぼ正解に近い答えを話した。 ただ この狭い山でさえ、かなりの時間差があることに皆 感動していたようだ。 雨がほとんど降らず 活動できて 幸いだった。

お花さんぽ

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天候の予想がさっぱりわからない日々が続いていて 「当分山は無理かな?」って思っていたが 誘ってもらい 思い切っていくことに。 昼過ぎ出発したが 夕方宿につくころになって やはり雨が降りだす。 「明日の午前中は晴れる!と信じよう」との思い。 庭にシライトソウが固まって咲いている。 山で見るのとはちょっと雰囲気が違う。 食事。相変わらず 品数が多い。 我々5人と あとは7人組。大阪の人も富山の人もいるらしい。 10日朝。よい具合に晴れている。 登山口駐車場にはすでに3台の車。 イワガラミ。ずいぶんあちこちにある。 マタタビ。三枚 葉の色分けだけは知っていたが こんなかわいい花が咲くとは思っていなかった。 つぼみ 葉 サイハイラン、コケイラン、ショウキランは 残念ながら見つからず・・・・ キバナのミヤマオダマキ  歩きながら撮影するものだから ピンボケ ミヤマシグレ  他のメンバーはこの花を知らず 名前を教えたが 歩きながら「さっきの何だった?」 その時私もとっさには名前が出てこず・・・ しばらくしてやっと・・トホホ 登山道に入りだして間もなく ササユリの姿が・・・ 大きい花や小さな花、真っ白な花、ピンクがかった花、濃いピンクの花・・・いろいろ プーンと良い香りが・・・ この花を見ると幸せな気持ちになれる。 コメツツジ エビラフジ  マメ科  花が終わると枝豆のような実がなるらしい モミジカラマツ、三の峰までずっと・・・ ハクサンタイゲキ(別名 ミヤマノウルシ)トウダイグサ科  かなりの量あり今が見ごろ ヤグルマソウ ジョウシュウオニアザミ アザミ  種類がたくさんあって 何のアザミかはわからない ヨツバシオガマ ハクサンチドリ   終わりかけで残念!  ヒヨドリバナ  白ッぽいのやピンク系も・・ ウツボグサ  開いていてほしかったなぁ~~ グンナイフウロ 上部に グンナイフウロの蕾 キソチドリ   前回来た時にはたくさんあったのに・・・ 右奥に小さく見える ツマトリソウ アカモノ