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10月, 2016の投稿を表示しています

紅葉狩り?  キノコ狩り?

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前日昼、「そろそろ紅葉が見ごろなので行きませんか」とのお誘い。 天気が崩れるとの予報では?と思ったが 「朝は降っていても晴れてくるから・・・」とのことで 同行させていただくことにする。 確かに朝はしぐれていたが 登り始めるころには 雨は止んでいて 駐車場にはすでに数台停まっていてびっくり! マイナーだったはずだが ここのコースもポピュラーになったらしい。 2週間前に咲いていた「キッコウハグマ」、数輪花も残っていたが さきガラがいくつかあり 花が数列咲いていることがよくわかる。 残念ながら カメラには うまく撮れていなくて 残念。 なんともひどい画像。葉だけは確認できる シラキが赤くなっていてきれい。 ほかにウワミズザクラ、モミジもだいぶ色づいてきた。 2週間前にほんの10個くらいついていた木に ナメコがかなり増えていて うれしい。 REちゃんは 「私はこれで十分!」と喜んでいる。 そのうちに  「ここに ナラタケが・・・」  「こっちには ヒラタケが・・・・」  忙しい 忙しい 遠くでは 「おーい!!」「おーい!!」 と呼ぶ声が・・・・ 行ってみると ナメコがびっしりの木。でもとても高いところ。 見上げて撮影。地面からはかなり上についていてほぼふつうは収穫不能では?(#^.^#)  AG氏は どこかから 倒木を持ってきて 支えにして 木に登り始めた。 「はよー 帽子で受けて~」 「え? 帽子?よごれる~」 「そしたら わしの帽子でええ~、はよ はよ」 帽子を差し出すと ナメコの塊をボトンと落として 「袋、はよ~  さっきのとは違うふくろ、、出して!」 袋に 帽子でキャッチしたナメコを入れ 袋に入れる また帽子、そして袋 それを繰り返す。 「はよ はよ あわてんでもいい!なめこは逃げへんから~」 REちゃん、小声で 「焦っているのは AGさんですから・・・・」 AGさん かなり興奮して・・・・・ なんともすばらしいA級品というか 一級品の ナメコがたっぷりなので興奮するのもうなづける 塊ですごい量、3㎏近くあったのでは・・・・ 採り終わると 飛び降りてきて 帽子をかぶろうとする。 REちゃん「あ、きたないですよ~」 「かまへんやんか、洗えば・・・」 私 「ムチ

天山

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久しぶりに思いついて天山に登ってみた。 今の時期には ここにセンブリがあるはず・・・と登り始めたが 非常に道がきれいに整備されていてびっくり。 あちこちに 「天山」という 指標も立ててある。 初めての人でもこれだと迷わない。 たくさんのクモの巣があるだろうと思いながら歩いたが 歩く場所では一つも見かけず きっとこの山に登るのを日課にしている人がいるのだろう、と感じた。 途中から見た 三上山 途中から見た鏡山 下山時 途中から希望が丘公園の方をのぞいてみたら少しだけ 紅葉が始まっているのが感じられた。 遠く過ぎて何が何だかわからないなぁ (#^.^#) ここは三上山より100m以上低い山だけれど 登りに要する時間はあまり変わらない。 でも結構急坂もあり 下りではズズーーッと滑るようなところもあって 気を遣う。 登りでは ほんの少しのアキノキリンソウがあるだけで 何にもないな と思いながら歩いたが 下りで センブリを見つけた。 5輪も咲いていた。 登りと下りでは 見るところがやっぱり違うのかな。

ほら貝 笛

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いつもの山に ほら貝を抱えて登ってきた人とすれ違った。 夫は ほら貝を持っている人に出会うと いつも「音色を聞かせてください」と頼む。 一生懸命 音を出してくださった。 ぼぅぉーっという鈍い音色。 野洲市内に住んでいる方だが これは 80年前くらいの貝です、とのこと。 ネットに入れて 持ち歩いておられる。 そういえば 今年7月白山に登った時にも すれ違った人が 持っておられて その時にも音色を聞かせてもらった。 これの音の出し方は とても難しいと聞いたことがある。 帰宅後ほら貝の笛の値段を調べてみたら 20万円以上もするものもありびっくり このネットにもいい値段がついている。 同行の二人は笛よりも腰にぶら下げている毛皮のことが気になったみたいで 「なんの皮ですか、鹿ですか。雪道にこれをしていると便利やなぁ」と尋ねた。 「これは恐らく狸の皮です。鹿の皮はすぐ濡れるので あまりよくないみたいですよ」とのこと。 この日には 山の下の方で茶の木に花がついていたのを見つけた。 ピンボケ!(#^.^#)

スタンプラリー

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自然観察の森の秋祭り 申し分のない晴天、 JVRは 例年通りスタンプラリーを担当することになっていて 私はビートルランドで 輪投げを担当する。 メニュー ポイント① 匂いあて ポイント② 影絵と木の実の名前あて ポイント③ 木の実あてゲーム ポイント④ 輪投げ ポイント⑤ クモの巣探検 いつもは授業のため来られないけど現在サポーターに登録してくれているTU君が久しぶりに来てくれたので一緒に世話をする。 子供たちは顔を合わしたことがないので 紹介した。 「このお兄さんはね、13年前JVRで活動していて 何かの催し物の時には 落語を聞かせてくれたんだよ」と 言うと 「落語って何??」だって。 そうか、落語を知らない子もいるんだ~ テレビでお笑い番組を見ているけれど 落語は親が見なければ知らないのも無理もないな~ TU君は 少し吃音があり おそらくその治療もあって 落語をやらせたのだと思うけれど 残念ながら 吃音は今も残っている。 でも ここでの活動のおかげでずっと自然に関することを学び そういう仕事にも就きたい、と思っている様子。 この子の弟も 同じくJVRで 3年間過ごした。 今日も両親とともに来てくれ 親子4人が仲が良いのには感心する。 9月に森の中で 蔓(つる)を拾ってきて輪にしておき それを使っての輪投げ。 結構皆さん楽しんでくれた。 3つとも入ったら プレゼントを渡す、というルール。 プレゼントといっても 輪切りの木に絵を描き 紐をつけただけのものだけれど 途中になって なくなってしまったので そのあたりに落ちているドングリや 松ぼっくり こぶしの実などを プレゼント用にする。 ドングリなどを探していると カナヘビがたくさんいて 「かわいい」「かわいい」「家で飼いたい」などと。 子どもたちは男の子はもちろん女の子もカナヘビが好き、かわいい、かわいいと言って離さない。 コオロギの脱皮し損ないのような 虫も見つけてきた。 関節を痛めているようで 足が一本たったまま。 祭りが始まる前に 朝早めに行き 森の中を散策。 何とかしてアケボノシュスランを見たいと思って・・・・ 「サイハイラン」の立札を見つけたけれど ここで咲いたことがあるのだろうか。 来春が楽しみ。

キク科 ハグマ

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前日夕方になってお誘いがあり 急きょ山へ行くことに。 天気予報によると一日晴天。 しかし 朝の冷え込みはすごい。 君ヶ畑から登り始める。 何度も来たことのあるコースだけれど逆回りなので 違う感じがする、ここはいつもアケボノソウがたくさん咲いていて楽しみだったけれど もうほとんど終わっていた。 しかし いくつか残っていてきれいな花を見ることができた。 登山道に2輪だけセンブリも咲いていて「よく 待っていてくれてありがとう」って感じ。 遠くにこれから向かうボタンブチが見える ノタノ坂を経て 土倉岳(1049メートル) 三等三角点  ハゼクラダケと読む。 そこからテーブルランドへ直登。 クサギの実生苗が50センチほどになってたくさんあり 独特のにおいがする。 ナギナタコウジュ が これでもか・・・・というほど咲いている。 葉の匂いは独特。シソ科特有のにおいのほかにツンとくるきつい香り、いくつかの香辛料を混ぜたような香りで 「良い香りではないが嫌な臭いではない」と思っていたが 帰宅後調べてみると漢方にも使われるそう。解熱 利尿作用があるとのこと。 マツカゼソウも ずっと続いてあるがほとんど花は終わっている。 これの香りは 臭気といえる匂いで 書籍の防虫剤に使われるそう。 トリカブトが少しだけ残っている。 ずいぶんきれいな紫色 ジエビネの塊も数か所あり 「どうか鹿の害をうけませんように…」と思う。 一本だけ実をつけていた。 奥の平で食事をし、そのあたりを散策。 まわりにネットを張って囲んであるところには やはり 笹が健全に育っていて ススキまで生えている。 このネットは数年前に張られたものだが やはり 笹がなくなったのは鹿の害が大きいということだろう。 向こうに見えるのは霊仙山 ボタンブチからの景色は 紅葉までにはあと10日か2週間後くらい、と感じさせられる。 いつも秋にここへ来ると 咲いている花。 今回 ヒメフウロ ということがわかった。(別名  シオヤキソウ ) フウロソウ属だが石灰岩地に生える、とのこと。  ≪早い時期から咲きだし 晩夏でも花を見る≫ そうだが 私たちはヒルを避け夏