投稿

2月, 2020の投稿を表示しています

かるた

ふ    ふらふらと歩くことにも意味がある     (出歩くのは目的あってのこと まずは話を聞いてみましょう) ぬ    「盗まれた?」一緒に探してみようね     (絵札には 指輪を亡くしてあせる女性を男の子が励ます) み     見つけようおばあちゃんの得意なこと     (絵札には 編み物を楽しむ女性の姿) わ     忘れても大丈夫、僕が覚えておくよ 日本福祉大学の学生4人がが子ども向けに作った【ニップク にこにこカルタ】だそう 全てが認知症にちなむ札だそうで 市販されているらしい ここまでは 今朝の新聞記事 遊びを通じて認知症になった人たちへ優しい配慮ができるように・・との思いから作られたらしい 学生たちは【医学知識を並べないこと】【認知症という言葉をあえて使わないこと】これらのことを心がけたのだそう それ以外も少しだけ内容が分かったものを・・・・ さ     「財布どこ?」一緒に探そうおばあちゃん か     「帰ってこない」どこに行ったかな? あ     「ありがとう」をたくさん伝えてみよう も      「もう少し待ってね お昼ご飯」        ( 食事したことを忘れてしまった場合、指摘すると反発を招いてしまうこ        とがあるので優しく伝える) 趣味を持つことや 多くの人と接することなどで 認知症にならないなどと言われているが この頃 それだけではないような気がしている。 やはり 一つの病気であって いくら心がけていてもなることがあるし 誰がなってもおかしくない病気のように思える。 だからこそ 年齢を重ねて自分や周りの人がそのような病になっても 取り囲む人たちが理解して優しく接してくれたら 穏やかな日々を過ごせるのでは・・と思えるので このような試みでカルタを製作した学生に拍手を送りたい

リッチな一日

イメージ
綿向山(1110m)へ。 鈴鹿山脈の中でも かなり親しまれている山だと思う。 霧氷期には 特に大勢の登山客でにぎわう。 8時過ぎに駐車場についたら 多くの車が・・・今日は振り替え休日だから 若い人たちも多い。 表参道を歩く。 つづら折れの樹林帯をひたすら登る。 5合目あたりからは 道が凍っていた。 シモバシラも見られた。 冬道を通るが 頂上近くになってから ツルツルピカピカの部分が何ヶ所かあり 慎重に歩く。 2時間弱でピークへ。 頂上からはあちこちの山々が見られる。 粘菌の一種だろうか 雨乞岳と鎌ヶ岳 霊仙山と 奥に重なって見えるのは伊吹山 中央奥の遠くにうっすら見えているのは (わかりにくいけれど2本の枝の間) 能郷白山 小休止のあと、竜王山(826m)を目指す。 分岐点からしばらくの間は 登山道が凍っていて滑りやすく 緊張しながら下る。 トラロープが張られているところは ありがたく しっかり握って下る。 ここ数年 霧氷の時期には綿向山に登っているが 考えてみたら 竜王山の方へ来るのはすごく久しぶり。  ひょっとしたら10年近くご無沙汰していたかもしれない。 天気がよく キョロキョロしながら歩くが まだ花の時期には早すぎて イワウチワの葉とミスミソウの葉を見つけたくらい・・・ ミヤマシキミの蕾も少しだけあった。 御池岳 鈴ヶ岳 最近になって雪が降ったようでずいぶん白い~~ 1時間くらいで高圧線のところへ来たので そこで昼食。 風もほとんどない。 見晴らしよく気持ちよかった~~ そこから竜王山へはすぐだが 頂上の様子はやはり変わっていた。 以前 ヤマツツジのオレンジがすごくきれいだったのを記憶しているが 今の時期にはまだ蕾もなく・・・・ 数組が食事中。 下山の道も 「あ~そういえば・・・」など思いながら懐かしく以前のことを思い出した。       ☆☆★★☆   ☆☆★★☆      ☆☆★★☆   ☆☆★★☆ この後は 夢のような『花見ツアー』 春の妖精【セツブンソウ】は いつ見ても胸キュン❤ ❤ となる そしてそして 

雪が腐る

イメージ
天気が目まぐるしく変わる昨今、「霊仙山へ・・・」との誘ってもらい 同行。 平日で道路が混雑するので 遅い出発。 車の中から見える霊仙山(1084m)は 上の方が真っ白。 今畑に駐車して歩き出したのは10時半近くなっていた。  汗ふき峠を目指す。 予報通りかなり暑い。 空は真っ青。 久し振りにたっぷり汗をかく。 手づくりのイチゴ大福 汗ふき峠で 小休止してごちそうになる 道中 私の知り合いのSK氏が登ってきたが 彼は正規の登山道から 頂上へ。 私どもは 近道から。 下から見ていた時より雪が少ない 伊吹山が見えている もう少しで頂上 春になると頂上には大勢の登山客がいるが今日はあと二組だけだった。 伊吹山がドーンと見え その奥には白山も・・・・ 遠くには乗鞍、御嶽山も見えた。 先に来ていた人によると少し前までは御嶽山も もっとはっきり見えていたらしい。 春霞?黄砂? でも満足。 伊吹山  白山 遠くに乗鞍岳  御嶽山 下り時は ズボズボはまり 歩きにくい。 近江展望台から笹峠へ下る西南尾根の下りは かなりきつかった。 雪が融けかけているし 土のところは制限なく滑るし・・・・  とにかく岩を見つけそこに足を置いて踏ん張って 歩く。 画像ではそれほど急にはみえないが かなり急角度 2度しりもちをつきかけた 笹峠に下りたときにはホッとした。 オニシバリ 霊仙山の春の雪解け時には 「雪が腐っている」と言われるように ドロドロで靴が泥だらけで重く感じられるくらいだが 今回 案外乾いていて楽だった。 札幌で育った私は 「雪が腐っている」という言葉は知らなかったが 登山用語で 「足が雪に取られて歩きにくい」ことを言うらしい。 ほぼ 駐車場近くなりいつものところに周ると 福寿草とセツブンソウが・・・ 今年の冬は雪道を歩いていなかったので 今日は思う存分歩けてとても満足だった。 春の花がそろそろ楽しめる、ということは また 楽しい季節が巡ってくるということでうれしい。 20000歩弱 歩く距離はいつもより少ないくらいだが 雪道を歩いたのと 滑らないように踏ん張ったのとで 夕食時二人