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8月, 2015の投稿を表示しています

クジャクと じゃくじゃく  (*^。^*)

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久し振りに 落語寄席に行ってきた。 桂雀々さん 以前 米朝一門会の落語を聞きに行ったときに 2度ほど雀々さんの落語も聞いたことがあり 全身を使い 汗ダクダクの熱演、表情の豊かさで笑わせてもらい 楽しかった。  雀々さんが数年前、上方落語を離れ東京に拠点を移してしまって 残念に思っていたが 今回京都での独演会があることを知り 思い切って出かけた。 やはり 固定ファンがたくさんいるようで会場には続々と・・・・臨時の折りたたみ椅子までたくさん用意されていた。 もちろん高齢者も多いけれど 妙齢の女性も結構たくさん会場に・・・・・ 「暑い夏でしたナ~」とはじまり 「夏の思い出をひとつ・・」と 沖縄の小さな島に行って宿で出会った孔雀のことを。 例によって 身振り手振りで孔雀の様子を話し 「孔雀のメスは ひん じゃく 」です・・・とか 「雀々と  く じゃく 」 などと・・・・・ 雀々さんは幼いころ、母親が蒸発し そのうち父親もいなくなり 近所の人に助けられて大きくなった・・・と言うのは有名な話。 苦労をされているのだと思う。 桂枝雀に弟子入りし  枝雀が本気で叱ってくれるのはうれしかった・・・と言う。 『 蛇含草 』  と  『 らくだ 』 「らくだ」は 古典落語の有名な演目だが 内容はだいぶ変えてあって 雀々さん独自の話しにしてあり 屑屋が 酔いのまわるにしたがって 口がもつれていく様子が 上手で上手で・・・・ ふだんあまり声まで出して笑うことは少ないが あっちでもこっちでも 大きな声で笑っているのがわかるのでつい 声が出てしまう。  おなかの底から笑わせてもらった~ 来春1月の公演のチケットをこの日より販売しており 休憩時間にはズラーッと 行列。 今買えば よい席のチケットをとれるのだろうけれど 京都まではやはりたびたびは・・・・ね~ ほかに 笑福亭智六 『 開口一番』 この人は修行をはじめたばかりかな?? 笑福亭仁智     『 スタディベースボール 』    この人は 笑福亭仁鶴さんの一番弟子らしい。               主に巨人と阪神のことを面白おかしく 落語にしているが  阪神ファンが聞いたらひょっとしたらムッとするのではないの??と言うくらい 阪神が勝てない

防ぐことが出来なかったのか・・・・・

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先日来ニュースを賑わせている大阪寝屋川市中1男女殺害事件。 最初女性の遺体が見つかった時に 「粘着テープで後ろ手に縛られ 30数カ所刺されている遺体」と言う記事を見て 「どんな恨みがあったのか・・・・・」   「どんなに恨まれていたのか・・・・」と思ったが  8歳から15歳くらい・・とあって 「そんな小さな子がどうしてそんなに恨まれていたわけ??」と不思議でしょうがなかった。 そして容疑者の逮捕 見ず知らずの子だったという・・・・・・ そんな残忍な殺し方を・・・・・なぜ? やりきれない。 中学生がそんな夜中にうろうろしているのも不思議だったが まだ幼さが残るふたりの防犯カメラに残されていた画像を見て 「夜中にこんな子供が歩いているのを見て それを誰かが気づいて注意をはらってあげていたら・・・・」  と残念でならない。 駅の近くで 数時間うろうろしている映像があるらしい・・・・・ 女の子の家庭に問題があった、とか 女の子の母親が・・などという こともチラホラ聞くが 反抗期にさしかかっている時期の子供と親との いざこざなどどこにでもあるだろうし この事件で 家庭のことをどうこう言うのは おかしいのではないか・・・・ 少なくとも本人は 部活も一生懸命やっていた ごくフツーの女の子だと思う。 もちろん夜間の外出がなければ こんなむごいことは起らなかったのであるが 何とかして 未来ある彼、彼女を救えなかったのか・・・・・何度考えても残念でならない。 容疑者以外に 二人に声をかけた人はいなかったのだろうか・・・・ 最近は 「見て見ぬふりをする人が多い」   実は私だってそうだ。 でもこんなことを言っている人がいた 見ないふりをしてちゃんと見ている大人のまなざしが今の時代には必要  誰それ構わず子供が無茶をしないか、見ていよう      と言うのである 後ろ手にしばられ 顔に粘着テープをぐるぐる巻きにされ 鋭い刃物でたくさん刺され どんなに恐怖だっただろうと思うと かわいそうでならない。 聞くところによると容疑者は 10年位前にも同様に恐喝事件を起こし その時にも粘着テープを使ていた・・・・・・と言うではないか。 防犯カメラに映っていた車から 容疑者を割り出し かなり長時間追跡して 逮捕に至ったというのでまさか 

鬼が笑う?

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来年のことを言うと「鬼が笑う」と言うが 来年の「まあるい折り紙カレンダー」が出来た。 しかしこのカレンダー作りも今回で終わりになりそう・・・・・ 先生が暮れに 関東へ引っ越されることになったのだ。 春にご病気が見つかった、と聞いてはいたが まさか引っ越すことになろうとは・・・ ご夫婦二人で暮らしておられるが ご自分が亡くなった後のご主人の生活を考えると 娘さん家族の近くに今のうちに行った方が良い、と言う思いで決断された、という。 とてもショック! 高齢になると こうやって次々と子供の家族の近くに引っ越してしまう人が増えるのか・・・・・ 自分の楽しみが一つ減っていくことにショックを受けたが でも ご病気が見つかってそのように決断されるまでの先生の 苦悩についてはなかなか思い至らず 自分の人格のなさに我ながらあきれたのであるが・・・・ 淡々と話される先生に こちらの方が涙が出そうになった・・・・

縁がない花・・イワタバコ

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野草図鑑では よく見かけて 「なんて愛らしい花 ♥ ♥」と 思っていたイワタバコ。 今年は春にイワザクラを見に行ったときに 岩に根づいているイワタバコの葉を見つけた。 そして6月には比良山系の神爾の谷コースを登っている時にも イワタバコの葉をたくさん見かけた。 群生とまではいかないが かなりの量の葉があった。  「よし、この花の時期にまたここを歩こう!!」と思って花の咲く時期を調べ 今日見に出かけた。 ナント!! 全く花が咲いていない。 そしてあんなにたくさんあった葉が ほとんどなくなっている!一体どうしたの?? 家に帰って調べたら この若い葉は食用になるそうである。 ということは  葉も鹿に食べられてしまった!ということなのかしら。    後程 花博士としゃべっていたら 『鹿はイワタバコが育つような岩場の湿地には行かないから鹿のせいではないはず・・・』とのこと イワタバコがある場所については   鎌ヶ岳 ・・長石谷から登って行くところ   雨乞岳 ・・林道が終わり いったん下がるところ   綿向山 ・・表参道3度目くらいの曲がり道を 横に入ったところ   神璽の谷 ・・下から谷へ入る少し手前   八ツ淵の滝 ・・貴船の滝付近 今日は イワタバコに会える!と思いながら登っていたのに 全く咲いていないことが分り がっかりしたが 大好きなヤマジノホトトギスがたくさん咲いていたから まぁ 良しとしよう。 晴天なのに 武奈の頂上には人が少なかった。なぜかしら? 八雲が原にたくさん咲いていたサギソウ ちょうど見ごろ ホツツジ 西南陵 オオカメノキの実 大木にびっしりついているナメコを見つけた 8月だけれどそろそろ・・・・なのかな

涼しくて幸せ~  ♫ ♪ ♬

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今日は 道路が混雑すると思うので早出した。 おかげで涼しく気持ちよい道を歩けて幸せだった~~~ 7月末から とんでもなく猛暑続きで 近くの三上山でさえ、汗をたっぷりかき 今の時期に高い山なんて・・・という思いもあったけれど 今でなければ見られない花なので 出かけた甲斐のあった有意義な(笑)一日だった。 花を見つけるたびに 数えたくなって 「あ、あった~」と数えだし そうすると急な斜面に咲いているのも確認したくなり 足場の悪いところにも見に行って 結局163本見つけた。 昨年より 花が小さく感じられるが 今年の少雨、猛暑ののせいか・・・・ でも 他にほとんどめぼしいもののない林の中にこの ナツエビネ ばかりが あちこちに咲いているのは 不思議と言うか、 自然界のすばらしさというか・・・・・ 多少は 終わりかけの花もあったが 今日がちょうど見ごろかも知れない。 接写の焦点があいにくく、 「これはいい~(*^。^*)」と言うような写真が撮れていなくて残念。 下の方は枯れかかっている ミヤマウズラ 登山道に仲良く3本並んでいる ヤマジノホトトギス 明日になったらきれいに開くのかしら これはたぶん「山ホトトギス」ではなく「ヤマジノホトトギス」だと思う

共感する力が大事

好きな女優の一人に黒木瞳さんがいる。 我が家の夕刊のコラムに彼女の日常が連載されているが 今回こんな内容だった。 演じるキャラクターを突っ込んで理解するために 知り合いの心療内科の先生に「こんな女性でこんなセリフをいうのですが・・・・」と相談すると その女性の特性をスルスル答えてくださる、のだそうだ。 そして「人には共感する心を持つことが大事だ」と。 例えば 道端の草花を見て ああ、この花もこんなところで花を咲かせ頑張っている、私も頑張ろう。そんなふうに野花に共感することで自分に置き換えて前向きになれる。 ちょっとしたことに幸せを感じることがその人の  “生きる力”  となるのだからと。 それに共感する力があれば他人に対しても思いやりの気持ちも持てるし やさしくも なれる。 そっか~ ちょっとした事にも幸せを感じたり 感動したりすることって 大事なんだ~ たしかに 小さなことにも喜びを感じていると 日々の暮らしに元気が出てくる、ことってあるよね~