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11月, 2016の投稿を表示しています

キノコに失礼です!

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 前日夕方 「キノコ採りに行きましょう。どこがいいかな?」との電話。 「私は いつもお任せで・・・・ごめんなさい。何処へでも連れて 行っていただけるなら・・」と 返事し 比良山系を歩くことに・・・・・ UE氏、REちゃん、私ども夫婦の四人。 キノコはともかく 11月上旬真っ赤なモミジが美しかったので喜んで 出かける予定にする。 後半 天気が崩れる予報なので いつもより早く6時出発で。 平日だし車は少ないが 真っ黄色のイチョウや赤く美しいモミジを見ながら 歩き始める。 タカノツメの落ち葉のせいか あま~い香りも漂ってきて とても楽しい。 前日は一日濃い霧がかかっていて湿度は十分だし 10月や11月初めのころより キノコがたくさん目立つような気がする。 8つの目で探すので 「あ!あそこにあるのは・・・・」 「あ!あれはどうかな?」といった調子で 急坂を上がったり下がったり・・・・・ ナメコだけではなく ムキタケも あちこちに生えている。 ある場所では UE氏、ご自分用の枯れ枝(ムキタケ採取用、先が二股に分かれている)まであって 大木の陰からそれを出してきてこすって ムキタケ ゲット!! さすが大ベテラン。 帰り道 クリタケがびっしり生えているのも見つけた。 REちゃんは 「食べたことがない」 と 夢中で採取。 心配していた雨にも全く合わず 無事下山。 NKちゃんが 「ナメコ採りに行くのなら 私も欲しい」と言っていたので その旨二人に伝え、 うちの一人分を彼女の分にしようと ナメコだけもらおうと思ったら 「これも NKちゃんの分!」とムキタケもくれた。 クリタケ ムキタケ 分けてくれたキノコ類をポリ袋に入れ、小さいのはゴミの方にまとめてドサッ!! そしたら UE氏、その中のムキタケを拾ってご自分の袋へ。 「 もったいないもの・・・ 」と。 恥ずかしかった、 「ごめんなさい」と謝った。 せっかく採ったものですものね。 帰宅後 NKちゃんにナメコとともに ムキタケも渡した。 「炒めて食べて~」と伝えたら 「バター炒めしたらおいしかった~  ポルチーニ みたいで・・・・」とのメールが・・・・・ ??ポルチーニって? 何?  しゃれた料理

吉事を呼び込む花

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確か14年前になると思うが 花好きの友人からもらった花 吉祥草 (キチジョウソウ) 花言葉は「祝意」で 「吉事を呼び込み 祝福する花」だそう。 友人は とても素敵な黒い鉢に一株咲いているのを 持ってきてくれたのだが 鉢植えはどうしても管理が難しいので すぐに地植えにした。 あまり目立つ花でもないので ほかの木々の陰になってしまい ひっそりと咲いていたが 今年はなんと4株にも増えて 11月19日に 一緒に咲いた。   中国原産で 地下茎で増え 育てやすい花。 でも4株一緒に咲いたのは今回が初めてで うれしい。 この 花が咲くと縁起がいい と言われているようである。 あまり そういうことは信じない方であるが どちらかというとこの19日は あまり良い日とは言えない一日だった・・・・・トホホホホ 

産地直送 (#^.^#)

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申し分ない天候が保証されている秋晴れの一日。 7時過ぎに着くと すでに10台以上駐車している。 「わ~  ライバルがこんな大勢!!」と夫。 「違う 違う ナメコ採りの人はせいぜい 一人いるかどうか・・」と私。 もうナメコが生える木が古くなってきているから・・・・・ 今年は異常気象だったから そのせいでナメコは生えないのでは・・・・・ 違うキノコを採る楽しみを考えよう・・・・・  etc. 何度もナメコ目的で出かけても がっかりさせられて あきらめよう、あきらめよう、と言いつつも いつまでもあきらめきれないわが夫。 ナメコがたくさん採れたらうれしいのは当たり前だけれど 山歩きを楽しまないで 頭の中がナメコ、ナメコ、ナメコ・・・とナメコでいっぱいなのもいかがなものか・・・・・ あちこちに 赤く色づいた木々もあり 晴れているせいもあって 景色は最高。 でもやはりこのルートは 出会う人はゼロ。 コシアブラ 画像ではわかりにくいが色が抜けてきれい アズキナシ  空に向けてシャッターを切っているのでわかりにくいがずいぶんあちこちにあった そういう私も あの時にはあんなに採れたのだから・・・という思いを捨てられない。  昨年9月に これまでの最高の収量9㎏ゲットした同じところに再チャレンジ。 だいぶ下の方からキョロキョロ しかし、しかし やはり これまでの木には何も生えていない。 この9月に訪れたときには 違うキノコがいっぱい生えていたのに それもない。 「あった~ でもチリも積もれば山となるっていっても こりゃ チリにもならないくらいの量、でも 一つでもやっぱり 持って帰ろう」 大きな木なのに たったのこれだけ! 裏にも木の上の方にも全くなし! そんな木が何本かあったが それにしても 9㎏!! 9㎏ !!そればかり頭を駆け巡る。 我ながら なんとあさましいことを・・・・・ わずかしかなくても 高いところのナメコを見つけたら そばにある長い木を探して 杖の先に巻き付けて ひっかけて採ろうと試みる。 どこへ転がっていくかわからないので 落ちる場所をじっと見ているが あとから探してもそれがどこだったかわからなくて・・・苦労して 採取

訃報に接して・・・・

登山家田部井淳子さん(10月20日逝去 77歳)腹膜癌 ラグビー選手平尾誠二さん (10月20日逝去 53歳)胆管細胞癌 奇しくも同じ日に亡くなられたお二人. 死因は やはり癌。 癌にかかっても数年以上もお元気な人もおられるが やはりできた場所や 症状の進み具合によって 現代の医療でも治せない癌もあるということか・・・・ お二人の訃報に接しての投句 〇秋惜しみ 女性登山家 惜しみけり     (長野県  女性) 〇エベレストよりも高きに登られし       (上記と同じ人) 〇山登り 競争がないスポーツと言った彼女の言葉が愛おしい   (本宮市  女性) 〇楕円球 持ちし姿に哀愁を 感じさせたるラガーが逝けり    (吉野川市 男性) 〇かろやかにステップ踏んでかけぬける 過去形はいやだ平尾誠二よ   (神戸市 男性) 〇同志社の紺とグレーのジャージーが 一番似合う平尾誠二は   (八尾市 男性)

ボウズ

三国岳へ登った。  高島トレイルの西の方の山で サンゴクダケ と読むらしい。 高島トレイルには ほかに三国岳(ミクニダケ これは赤坂山の近く)と 三国峠(ミクニトウゲ)もある。 ややこしいなぁ。 ずっと晴れのマークがついていたのに 朝、出かける車の中でもう降ってきた。 今日は 夫は自治会の用事で参加できず いつものAG氏 UE氏 REちゃんとの4人。 久しぶりに合羽を着込んでの登山。 桑原橋登山口より 朽木はやはり気温が少し低めのようで 道路に表示される温度計は10度を指していたし 歩いていてもほとんど汗をかかない。  霧雨のようでも見通しがきかず わずかな彩のモミジの紅を「晴れたらきっときれいだろうね・・・・」と言いながら わき目もふらず(?)登った。 途中REちゃんが 「今日は ボウズやねぇ~」というと AG氏「ボウズや ボウズや」と。   「え?ボウズってなに?」と聞くと 「キノコがないっていうこと」との答え。 どうやら 釣り用語で 「獲物がなかった」ことを 「ボウズ」というらしい。 私はキノコを採る気は全くなかったが やはり 目的はキノコだったの?  こんな雨の日でも登りでは大阪ナンバーの車の人をはじめ 単独行の青年、下りには3人連れのおじ様たちと出会う。 日曜日だし 晴れマークだったから 遠くから来るのかな。 3人連れの人が 「どこまで行ってきはった?」と話しかけてきた。 「三国岳のピストン」と答えて 少し離れてから AZ氏、にこっと笑いながら 「こちらはサブメニューだからね」だって・・・・(^^)/ 寒くてほとんど休憩なしなので  登り一時間半、下り一時間10分くらい。 ━━━━━━━━━━━━━━━*  ☆  *━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今日、とても不思議に思ったことがある。 経ヶ岳へも登れる登山口だけど そこにトイレがあり たまたま身障者用マークのついたトイレを借りた。 普通の便器のほかに 浴槽サイズの三分の一位の洗い場があり次のような張り紙がしてあった、 ここはオストメイトのためのトイレです 登山靴を洗ったりしてはいけません もし目撃した場合には直ちに警察に通報します そんなところで靴を洗ったりするのはよくないが どうしてこんな山奥にオス

不思議な生き物  キノコ

 新聞に 1ページすべて使ってキノコの記事が載っていた。 子ども向けの記事だけれど とても面白いので自分の記録用としてここに記す。 スキャンしてすべて残しておきたいが Windows10になってからうまくスキャンできなくて・・・・ 〇キノコは枯れ木や木の切り株によく生えるため 昔の人は 「木の子」と名付けた 〇キノコは菌類で 子孫を作るために「胞子」を作る。     胞子ができる「子実体」という部分を「キノコ」 と呼ぶ 〇日本に生えているキノコは約 5000種 と言われている 〇キノコは 自然界でとても大切な役割をしている 〇死んだ動物や枯れた植物を分解して土に返し 自然界のバランスを保っている 若手のキノコ研究者が「 日本珍菌賞 」を作った  ☆ シャクトリムシハリセンボン  ・・・・・・たくさんのトゲトゲがある  ☆ スイートトリュフ ・・・・甘いキノコでケーキやアイスクリームの材料にも使われることがある  ☆ ナガエノスギタケ ・・・・土の中に掘られたモグラの巣から生える。モグラの糞を栄養にしている

木目

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文化の日に合わせて地域の文化祭。 住民の作品が飾られた。 それぞれ力作だが 芸術性の高いものもあるが もちろん 「がんばったね」的な作品も・・・・ でも自分の作品が展示されるというのは うれしいことで80代の女性が私のそばに来て いかに大変だったか・・・・と 熱心に説明してくれた。 陶芸教室に通っている人たちの作品もあるし 植物をアート的に仕上げたもの、ここには画像がないが 写真を趣味にしておられる人の写真、その他諸々 順不同 これは毎月行われているサロンで折り紙と割りばしで制作したもの 革工芸かばん この切り紙作品は90歳を超えておられる男性の作 こんな細かいものをいつも作っておられ 出会うとニコニコして「わ~〇〇さん 会えてうれしい~」などと言ってくれる 元気の秘訣だと思う コラージュ 夫の作品 今回は小物だけ 財布とICOCA入れ 切り絵 以下は 玄人ともいえる木の象嵌 犬の作品はごく初期の作品だそう・・・・ この花びら一つ一つの周りにも細い細い木が埋め込められている 目も見えにくくなったし 腱鞘炎になったので もう新しい作品を作るのはやめるそう・・・・・ 色の変化がほしいので70種類もの木をそろえておられるようで 「いっぱいあるけれどもういらない」とポロリ、それを聞きつけた夫。 「え?捨てるんだったら欲しい・・・・」 はがき大サイズの木切れを20枚くらいいただいた。 木目がすばらしい。 自分のいただいたものをいつもの席のそばに置き 取り出しては眺め、「きれいきれい!」と感動している。 ビンロウジュ  35㎏もある糸鋸で 切っていくそうだが その切り口をみても 素敵なのがよくわかる ビンロウジュ これは 作品に使った残りをいただいた ゼブラウッド ココボロ