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8月, 2017の投稿を表示しています

何でも一番  (>_<)

ニュースで小、中学校の学力テストの結果が報告されていた。 最近のテストの教科は何種類あるのか知らないが わが県は全ての教科とも 最下位!なのだとか。 それも ここ数年、ずっと最下位らしい。 せめてどれか一つくらい 「下から2番目、3番目」くらいあってもいいのじゃないの?って思いながら聞いていた。 テストの成績が すべてだとは思わないが どれもこれも最下位と聞くと やっぱり もうちょっと頑張ってほしいって思う。 そして 今度は平均寿命、こっちは男女ともわが県が全国一位なのだそう。 そして 健康寿命( 健康 上の問題がない状態で日常生活を送れる期間)これも男女とも全国一位で 全国平均より一歳以上 長いのだそう。 どう考えればいいかわからないが ・・・

やっぱり・・・

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19日に見たナツエビネの花の中に おかしな枯れ方をしているのがいくつかあり、これはきっと今年の異常気象のせいでは・・・?と思っていたが 今回いつもの三上山のミヤマウズラの中にもおかしな傷み方をしているのを見つけた。 ミヤマウズラは数日前から急にあちこちで咲き始め 「43個見つけた~」「私はまだ20数個しか見つけてない…」など 最近の花好き仲間の話題はもっぱらミヤマウズラ。 この場所には2,3年前から葉があったが 咲いたのは今年初めて 10cmにも満たないがかわいい 画像は悪いが 7個咲いている 上の画像とは違う場所 これも7個 この近くに7本のミヤマウズラ 中央の花以外に左側に3本のミヤマウズラ たくさん咲いているが22本全部を一度には写せない こんなにかわいい顔をしている! これらはまだ開ききっていない この下の画像はまた違う場所で咲いていたものだが おかしな枯れ方をしている!! 葉はしっかりしているが 花の途中で折れている これも3株すべて途中で折れている 常に歩いている山なので ミヤマウズラは花が咲く前から楽しみにしており 花の時期には 毎回眺め 最後まで見届けている(!)が このような枯れ方をしたのは 今年が初めて! 今年は6月初めに梅雨入り宣言されたのに、そのあとはしばらく 晴天だったが  7月中から最近までずっと気圧不安定とかですっきりしない天気。 気温は常に30℃を超え、 とんでもなく 蒸し暑い日々。 植物も平年のようにはうまく育つことができないのかもしれない。 逆に東北や関東は雨がずいぶん続いたり 日照時間が少ない日々のようで・・・・ 地球に異変が起きているのかな。 ママコナも例年より元気がないような気がする ママコナ ヘクソカズラ これは異常気象などには影響を受けにくいはびこり方をする もう少ししたら ムカゴがつく 山芋の種類だと思う

異常気象の影響??

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日本のエビネ属の中で 唯一夏に咲くことで命名されたというナツエビネ! エレガントで優雅なこの花を見に行く時期を楽しみにしており 7月末から 「いつにする?」「まだ早い?」と 話していて やっと今日出かけてきた。 昨日の予定にしていたが 6時出発の30分くらい前から雨が降り出し雷雲も出てきて 結局今日に延期。 昨日の不安定な気候とは違い よく晴れていて運がよかった。 しかし、歩き出して30分くらい、そろそろどこかに…と思いながら4人で目を凝らすが 去年や一昨年あった場所では一向に見つからず・・・・ いっときは 「見つからなければどうしよう?」とまで思って 暗い気持ちになりかけ(>_<) そのうちに 「ここにあった~ ♬ 」と一つ二つ・・・・ しかしなんとなく株の元気がなく、花の色も例年に比べると薄い。 「まだ早すぎて咲いていない?でも葉はあるはず・・・・」「ひょっとして盗掘?」「でもあんなにあったのに 全部盗掘とは考えにくい」etc. 幼葉があり これを見たら少し期待が膨らんだ まだ蕾 やっと葉も立派な株を見つけ ちょっとホッとする 背丈は小さいが固まった株を見つけ 思わず「がんばれ~」と言ってしまった しかし 4人があっちの斜面、こっちの斜面と探すうちに 見つけ出し 恐らく100株以上見つけ、 花が咲いているのも7,80個はあったのではないか  ♪ ♫ これまでに比べると 少ないけれど でも 満足! ただそのうちいくつかは 花がついているのに黒く腐ってしまっているのがあり、おそらく 今年の長雨と湿度の高さによるのでは…と結論づけた。 ここではめったに誰にも会わないが 今回出会ったお二人、話しかけてみると ナツエビネがここにあると聞き、長野県から見にきたそう。 いろいろ珍しい花を求めて山歩きをしているそうで スマホにはびっしりの花の写真があり、 「〇〇シロカネソウは ○○に…」「○○サバノオは ○○に…」「サルメンエビネは どこにあるか知っているか?」「トラキチランは …」「シャクジョウソウは ○○」[ショウキランは…」と 次々花の名前が出てくるので 我々のメンバーUE氏も相当の花博士だけれど その上をいく花の知識に

大切な家庭科

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高校の英語教員として3年間過ごし、その後生活上の必要性を感じ 家庭科の教員になった男性が 実際に生徒に家庭科を教え、そのやりとりを楽しく面白く記録し、「ジュニア新書」として出版されたもの いわゆる受験科目としての主要科目ではない「家庭科」が 実は生活していくうえで とても大切なものである、ということを気付かせてくれる。 本来勉強は入試のためにするものではなく 「より豊かに生きていくために学ぶもの」であり そう考えると 家庭科の重要性がよく分かる。 筆者は昭和33年生まれで そのころの高校生は 女子が家庭科を学んでいる時間には 男子は体育をやっていた、というような時代。 そういえばそれよりも10歳以上、上の私の世代も家庭科は女子だけのものだった。 10代に向けての本であるが すごく考えさせられたリ、納得させられる部分もあった。  自分の暮らしを自分で整える力を「生活力」と呼び 生活力があれば 毎日を気持ちよく暮らせ、少々のことではへこんだり折れたりしない、と。 この社会は一人で生きることができるわけはなく、他者との兼ね合いで成り立っているものであり、ご飯の炊き方、お金の使い方、時間の使い方など 自立するためには 多方面からの多くの経験から成り立つものであることを さりげなく10代に伝える本だと思う。 とても 面白かったのは 『 家族 と聞いて頭に思い浮かぶのはどういう人でしょう?』と生徒に問いかけ、 「10年以上一緒に暮らしている次のような場合は家族かどうか」 ●お父さんとこども ●おじいちゃんと孫 ●友達同士 ●結婚していない二人 ●養子の子供を迎えた暮らし ●おじいちゃんとおばあちゃんと猫 などのようないろいろな課題を与え 生徒たちに「家族と思うか思わないか」を めいめい話させる部分。 上手な授業の進め方に感心させられた。 また、将来働くことになると思うが『 なんのために働くか 』ということもトコトンつきつめて考えさせ 単にお金を得るためではない、ということを気づかせ 議論を進めている。 そしてこの社会は 役割を分担しあってお互いができないことを補い合っていくことで成り立っていること、などを話し  現在の過労死するほど働くする人もいる一方、正規の仕事に就けない人も多くいるこの状態の異状さを指摘し 社会の仕組み

板締め 染め

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  天気予報とは違い 朝急に暗くなり 土砂降り・・・・10分くらい続いたかな、そのあとはすっと晴れホッとする。 今年の天気は予想がつかない、とにかく湿度が高いのは毎日で 不快指数高いのは間違いない。 大阪では熱帯夜が30日以上続いているらしいが ここ滋賀県は2,3度低いとは言え とにかく暑い毎日。 先日,三上山でも 上品で有名なKT氏が「もういいかげんにしてほしいですなぁ~」と。 森の講座、草木染の日。ヤマモモの乾燥葉で。 いつもサポーターのKTさんがいろいろな材料を持ってきて下さり、今日は『板締め』を希望する子が多かった。 ヤマモモ染め 薄い色はアルミ媒染 濃い方は鉄媒染 板締めは 蛇腹折りにして 板で締めしっかり縛る。 中には くるくる巻いて「ハイ!終わり―」という子もいたが 熱心に取り組む子が多かった。 我々サポーターは 家であらかじめ 模様をつけておき、今日は子供たちの模様つけの手伝い。 右側はカーブ左は三角の形に糸で縫った 私の苦心(笑)の作 今日お休みのSNちゃんの作 染めをまかされた 同じ班で欠席の子の分を急いで担当 くるくる縛って「もうこれでいい!」という中学生 これは先月の講座の時に KLC処理をしたもの ヤマモモの葉を煮出している 模様つけのあと 染ムラのでないよう 水に浸す アルミ媒染 同じ班の3年生 板締め、しっかり結ぶよう指導 上の子のお兄ちゃん 昼から両親とともに八ヶ岳へ行くそうで 二人とも早く仕上げさせた お孫さんの積み木で はさんで模様つけした 板締め絞り サポーターのエーちゃん作 鉄媒染 こんなに濃い色に仕上がった SNちゃんのもの 私が模様つけした欠席者のもの 同じく欠席者の分を私が模様つけ 自分のが一番出来が悪いような気がして 落ち込んでいたが 終わりの時間に子どもたちを迎えに来た保護者が「ここに素敵なのがある~」と 私の作品とは知らずに話している。 ほかの人とは違う模様だから目立ったのかもしれないが ちょっとうれしく少しだけ元気が出た ♬ ♫ 薄い色の染めだから白い部分がは

神爾の谷

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去年は7月29日に見に行ったが そろそろイワタバコが咲いているだろうと思い、出かける。 8時ころより登山開始。 晴れの予報だったが どんよりとしていて 太陽は見えないが 湿度が高いのか、歩き出すとすぐ たっぷりの汗。 途中 神爾の滝に寄る。 水量が少ない。 今年ここで亡くなった人がいるので お線香をたててお弔い。 お線香を・・・・ カンアオイ あちこちにたくさんある 花は秋に咲く 昨年イワタバコがあった場所付近で目を凝らしてみるが 葉はあるものの 花が見当たらなく、がっかり・・・・・蕾??咲きガラ??数輪あった。 ミズタビラコ?  コシジタビラコ? イワタバコ  つぼみのよう しかし ガレ場まで来たら ある!ある! かなり急斜面に咲いているので 写真に撮るのはなかなか難しい。 でも 今年も出会えてよかった~ 昨年は白花もいくつかあったが 見当たらない。 蕾が多く 盛りはあと4,5日かかりそうなので そしたら白い花もあるかな。 花をちょうど旬の時に見るのはなかなかむずかしい。 遅くて枯れてしまった花を見るのもなんとも悲しいものだし・・・・ イワタバコのあとは直登コースを登る。 顔の周りを 虫が飛び回るので防虫ネットをかぶったら やはり周りが見えにくく うっとおしい。 2時間半で北比良峠(970m)。 ネジバナ 遠くが見えない 琵琶湖の方を見ても何も見えない リョウブの花 霧がかかっていて何も見えないし カラ岳(1020m)を経て下山することに。 秋には何度も通っているコースだけれど やたらと長い。 ホトトギスの種類の花でも咲いていれば 楽しみながら おりることができるのだろうけれど 全く何もなし。 この時期には いろいろな形、いろいろな色のキノコがずいぶん生えているけれど・・・・ 高度500mくらいまで下りて来たら ムーッと暑く 下界の熱を感じる。 1時ころ下山。 やはり下界は晴れていて暑かった~ 比良トピアに寄り 汗を流し 例によって 🍦 を。 本日は 約16000歩 いつもの5割か6割くらいしか歩いていないが 5時間くらい森林の空気を吸うことができ良かった。