クジャクと じゃくじゃく (*^。^*)
久し振りに 落語寄席に行ってきた。 桂雀々さん 以前 米朝一門会の落語を聞きに行ったときに 2度ほど雀々さんの落語も聞いたことがあり 全身を使い 汗ダクダクの熱演、表情の豊かさで笑わせてもらい 楽しかった。 雀々さんが数年前、上方落語を離れ東京に拠点を移してしまって 残念に思っていたが 今回京都での独演会があることを知り 思い切って出かけた。 やはり 固定ファンがたくさんいるようで会場には続々と・・・・臨時の折りたたみ椅子までたくさん用意されていた。 もちろん高齢者も多いけれど 妙齢の女性も結構たくさん会場に・・・・・ 「暑い夏でしたナ~」とはじまり 「夏の思い出をひとつ・・」と 沖縄の小さな島に行って宿で出会った孔雀のことを。 例によって 身振り手振りで孔雀の様子を話し 「孔雀のメスは ひん じゃく 」です・・・とか 「雀々と く じゃく 」 などと・・・・・ 雀々さんは幼いころ、母親が蒸発し そのうち父親もいなくなり 近所の人に助けられて大きくなった・・・と言うのは有名な話。 苦労をされているのだと思う。 桂枝雀に弟子入りし 枝雀が本気で叱ってくれるのはうれしかった・・・と言う。 『 蛇含草 』 と 『 らくだ 』 「らくだ」は 古典落語の有名な演目だが 内容はだいぶ変えてあって 雀々さん独自の話しにしてあり 屑屋が 酔いのまわるにしたがって 口がもつれていく様子が 上手で上手で・・・・ ふだんあまり声まで出して笑うことは少ないが あっちでもこっちでも 大きな声で笑っているのがわかるのでつい 声が出てしまう。 おなかの底から笑わせてもらった~ 来春1月の公演のチケットをこの日より販売しており 休憩時間にはズラーッと 行列。 今買えば よい席のチケットをとれるのだろうけれど 京都まではやはりたびたびは・・・・ね~ ほかに 笑福亭智六 『 開口一番』 この人は修行をはじめたばかりかな?? 笑福亭仁智 『 スタディベースボール 』 この人は 笑福亭仁鶴さんの一番弟子らしい。 主に巨人と阪神のことを面白おかしく 落語にしているが 阪神ファンが聞いたらひょっとしたらムッとするのではないの??と言うくらい 阪神が勝てない