投稿

12月, 2019の投稿を表示しています

七種(ナナクサ)

今日は冬至。 冬至にはカボチャを食べると風邪をひかない、という言い伝えがあるらしい。 それを信じているわけではないが 冬至にはなるべくカボチャを食べるようにしている。 私の故郷では かぼちゃを小豆と炊いて 甘く味付けたものをよく食べた。 「いとこ煮」と言われるらしい。 我が家は今夜はかぼちゃの塩だけで味付けたものを食べた。 今朝のラジオで 冬至に食べるといい食物は 「ん」が付くものだそう。 南京(ナンキン←かぼちゃ) ニンジン キンカン ギンナン レンコン カンテン 饂飩(ウンドン←うどん) この7つを 冬至のナナクサ(七種)というらしい。 「ん」が付くとどうしてよいのかというと  運が付く から縁起がいいのだとか。 冬至には ゆず湯に入るといい、ということもよく言われる。 これも柚子湯に入ると風邪をひかない と言われているらしい。 今年は ゆずが豊作だったようで あちこちから柚子をたくさんいただいたので 今夜は柚子湯にも入ろう。

奉仕の精神

イメージ
今年も残すところ 2週間足らず・・・・災害の多い年だったが 自分としては最も心に残っているのは 中村哲医師があのような亡くなり方をしたこと、世の中にやっぱり神様は存在しないのか?と思ってしまった。 たしか30年間くらいアフガニスタンで支援活動を続けてきた医師だ。 アフガンで井戸を掘り、用水路を造り、砂漠を緑にすべく 活動を続けてきた医師。 中村医師は 9・11事件のあと確か 憲法のことを語っていたことを思いだし 検索してみた。 9条を変えようと言う人は、戦争の実態を知っているのだろうか。だまされてはいけない。200万人もの若者を死に追いやった戦争から、まだわずか60年しかたっていない。むしろ9条は永遠に変えないことを、この際決議すべきだ。日本人が憲法改正を論議するのは、まだ50年早い。 新聞に瀬戸内寂聴さんがこれまで何回も連載しているが 中村医師の死後 次のようなエッセーをよせている。 年末恒例の「創作4字熟語」には いつものように 創作力のすごい人が多いのには感心させられるが 天声人語の記者氏が  独自に作った2つの創作熟語にも 笑わされた・・と言うか 感心した、というか・・・  中村医師の献身には 『灌漑無量(かんがいむりょう)』 そして 恥ずかしい我が国の首相には 『桜飯振舞(おうばんぶるまい)』 私のまわしは桜色だって…うまいこと言うなぁ

アート

イメージ
このところ 朝の冷え込みがきつい。 日中は 12月にしては例年より暖かい気がするので 放射冷却現象のせいか・・・ 8時過ぎに車で出かけたが 2℃。 運転中も手が冷たかった。 ネーチャーセンター入り口には 森の材料でこんな素敵な飾りがならべられていた。 きょうの講座はまずチョークアート。 カラフルなチョークで 思い思いに描く。 寒いのに童心にかえって夢中になって描き 気がついたら 軍手がボロボロ。 森の観察に来る人に喜んでもらえるように・・・ その後は各班に分かれて 森の材料を使って壁掛けを作成。 まず「題名」を」考える。 木工ボンドとホットボンド(グルーガン)を使って貼る。 我が班 ねずみ(来年の干支にちなんで)とリス(森にいる)の雪合戦 最初、朴の葉をまるく切って 裏の白い部分を雪に見立てたのはいいが リスやネズミを作るのがそれはもう大変!! テーマは『冬』だったのに なぜか題名は 「四季」 題名『クリスマスツリー」 この三枚を また一年間壁に飾ってもらう。 クスノキについているアオスジアゲハのさなぎについて説明してくれた クスノキって 防虫剤に使われ、きつい香りがするが アオスジアゲハは この木の葉を好んで食べるらしい。