かるた

   ふらふらと歩くことにも意味がある
    (出歩くのは目的あってのこと まずは話を聞いてみましょう)


   「盗まれた?」一緒に探してみようね
    (絵札には 指輪を亡くしてあせる女性を男の子が励ます)


み    見つけようおばあちゃんの得意なこと
    (絵札には 編み物を楽しむ女性の姿)


わ    忘れても大丈夫、僕が覚えておくよ


日本福祉大学の学生4人がが子ども向けに作った【ニップク にこにこカルタ】だそう

全てが認知症にちなむ札だそうで 市販されているらしい


ここまでは 今朝の新聞記事
遊びを通じて認知症になった人たちへ優しい配慮ができるように・・との思いから作られたらしい
学生たちは【医学知識を並べないこと】【認知症という言葉をあえて使わないこと】これらのことを心がけたのだそう


それ以外も少しだけ内容が分かったものを・・・・

    「財布どこ?」一緒に探そうおばあちゃん


    「帰ってこない」どこに行ったかな?


    「ありがとう」をたくさん伝えてみよう


も     「もう少し待ってね お昼ご飯」
       (食事したことを忘れてしまった場合、指摘すると反発を招いてしまうこ
       とがあるので優しく伝える)




趣味を持つことや 多くの人と接することなどで 認知症にならないなどと言われているが この頃 それだけではないような気がしている。
やはり 一つの病気であって いくら心がけていてもなることがあるし 誰がなってもおかしくない病気のように思える。
だからこそ 年齢を重ねて自分や周りの人がそのような病になっても 取り囲む人たちが理解して優しく接してくれたら 穏やかな日々を過ごせるのでは・・と思えるので このような試みでカルタを製作した学生に拍手を送りたい

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