リッチな一日

綿向山(1110m)へ。
鈴鹿山脈の中でも かなり親しまれている山だと思う。
霧氷期には 特に大勢の登山客でにぎわう。

8時過ぎに駐車場についたら 多くの車が・・・今日は振り替え休日だから 若い人たちも多い。
表参道を歩く。
つづら折れの樹林帯をひたすら登る。
5合目あたりからは 道が凍っていた。
シモバシラも見られた。



冬道を通るが 頂上近くになってから ツルツルピカピカの部分が何ヶ所かあり 慎重に歩く。

2時間弱でピークへ。
頂上からはあちこちの山々が見られる。



粘菌の一種だろうか

雨乞岳と鎌ヶ岳

霊仙山と 奥に重なって見えるのは伊吹山

中央奥の遠くにうっすら見えているのは
(わかりにくいけれど2本の枝の間)
能郷白山



小休止のあと、竜王山(826m)を目指す。
分岐点からしばらくの間は 登山道が凍っていて滑りやすく 緊張しながら下る。
トラロープが張られているところは ありがたく しっかり握って下る。

ここ数年 霧氷の時期には綿向山に登っているが 考えてみたら 竜王山の方へ来るのはすごく久しぶり。 
ひょっとしたら10年近くご無沙汰していたかもしれない。

天気がよく キョロキョロしながら歩くが まだ花の時期には早すぎて イワウチワの葉とミスミソウの葉を見つけたくらい・・・
ミヤマシキミの蕾も少しだけあった。

御池岳 鈴ヶ岳
最近になって雪が降ったようでずいぶん白い~~

1時間くらいで高圧線のところへ来たので そこで昼食。
風もほとんどない。
見晴らしよく気持ちよかった~~

そこから竜王山へはすぐだが 頂上の様子はやはり変わっていた。
以前 ヤマツツジのオレンジがすごくきれいだったのを記憶しているが 今の時期にはまだ蕾もなく・・・・
数組が食事中。

下山の道も 「あ~そういえば・・・」など思いながら懐かしく以前のことを思い出した。

  
   ☆☆★★☆   ☆☆★★☆      ☆☆★★☆   ☆☆★★☆


この後は 夢のような『花見ツアー』

春の妖精【セツブンソウ】は いつ見ても胸キュン❤ ❤ となる










そしてそして ユキワリイチゲ
この花の咲く場所は県内でも有名になっていて 毎年大勢の写真家が撮影している。
花の時期は「春分の日のころが 一番見ごろ」と言われていた。
しかし 暖冬の今年はもう見ごろの花がたくさん。
まだまだ蕾が多くあったので 3月になっても場所によっては見ごろだけれど 今日も立派なカメラを持った人が熱心に撮影していた。






おまけ
ユキワリイチゲのそばの田んぼには ホトケノザとオオイヌノフグリが・・・・・
どこにでもあり 雑草と言われる花だけれど よく見るとかわいい。




日差しは まるで 春!!

まだ 寒くなる日もあると思うけれど 春のような日差しの中で たくさんの春を感じさせられる花と出会えて幸せだった。






コメント

このブログの人気の投稿

牛乳パックで小物入れ

リリアン編み

熊!!あらわる   そして 山を守る使命感!