映画 「終の信託」
時間が空いたので 映画に行った。 単純に周防監督の映画だし SHALL WE DANCE?の二人の役者さんが出演するという理由で これ「終の信託」を見ようと思ったが ずいぶん重いテーマだった。 「尊厳死」、 重症の喘息患者と 女医が長い闘病生活の間に 意思の疎通をはかり 終末期のことを話し合っていたため 救急で心肺停止で運ばれた後、女医は 一応家族に管を抜く、ということを話した上で その選択をする。 患者が その時に息を吹き返し苦しみだし…・その後の女医のとった処置に対して 3カ月後 検察に呼ばれ 逮捕される・・・・ 2時間半ほどの長い映画だったが 「≪単純に 人工呼吸器はいらない・・≫などと家族に話しておくだけでは 周りの者に迷惑をかけるのだ・・・」 など考えながら 見た。 久しぶりに見ごたえのある映画だった。