崩壊の多い霊仙岳
何度も登り 石灰岩の多い道は歩きにくいものの 四方を見渡せて 大好きな山の一つ、霊仙岳へ行った。
今まででも一番よく通ったルート、今畑→笹峠→西南陵→近江展望台→最高点→霊仙ピーク→お虎が池→汗拭峠→落合→今畑 の予定で・・・
平日ではあるもののシーズンなのに人影が見えず「おかしい」「不思議」などと言いながら 頂上に初めてであった人に話しかけると「上丹生ルートは崩壊して通れなくなっている」とのこと。
晴天なのに人が少ないのはそのせいか・・と納得。
しかし 汗拭峠から 下山しかかったら道が崩壊しているのに気づく!!
その場は 何とか通れたとしてもその先もし 崩壊していたら…としばし考えたが
そちらへ行くのは断念し 相談。
夫は自分だけ 今来た道を引き返すので私たち二人は醒ヶ井へ下りるように・・との指示。
食料や茶を夫のほうに分けたりしたが 3時を過ぎていて 車にたどり着くころは日も暮れている・・・・
思案していると 犬を連れたご夫婦が通りかかり 車で送って下さる・・・と。
甘えることにした。
落合まではタクシーも入ってくれないのでは・・という距離。
犬は30キロを超える大型。
プリウスでほぼ一時間かけて私たちの車まで送って下さった。
地元の方だと思っていたらなんと私共と同じ市内にお住まいの方。
家へ帰って反省。
もしあのまま二つに分かれて夫がいま来た道を引き返したら けがをしたかもしれない…携帯電話を持っていることを確認しあったものの つながりにくいことは間違いないし あわてていたから ひょっとしたら車のキーを持たずに別れてしまったかもしれない・・・
山登りというのは 常に最悪のことを考えながら行動しなければならない。
ヘッドランプを持っていたが今回は食料の余分がちょっとすくなかった・・・
初めて登った時には 見晴らしの良いのに感激し その後は マユミの木が多くの実をつけていてきれいだったし 春はフクジュソウが見事だったし 数年前はびっくりするほどのトリカブトの花が咲いていたのに 今回は ボロギクばかりが咲き 綿毛を飛ばしていて トリカブトは 元気のないのが数本。
マユミの実は何本かを見ることができたがそのうちにまた鹿にやられてしまうような感じ・・・ ホオズキが場違いのようにきれいな実をつけていたがこれも毒があるらしい。
登山者が少ないものだから 鹿が何度も目の前に現れ 鳴き声はひっきりなしに聞こえた。
たった10年ほどの間に 自然てこんなに変わるものなのか・・と悲しくなった。
笹がほとんどなくなっているから どこでも通ることができるし はげ山という装いだった・・・本当に悲しい。
今まででも一番よく通ったルート、今畑→笹峠→西南陵→近江展望台→最高点→霊仙ピーク→お虎が池→汗拭峠→落合→今畑 の予定で・・・
平日ではあるもののシーズンなのに人影が見えず「おかしい」「不思議」などと言いながら 頂上に初めてであった人に話しかけると「上丹生ルートは崩壊して通れなくなっている」とのこと。
晴天なのに人が少ないのはそのせいか・・と納得。
しかし 汗拭峠から 下山しかかったら道が崩壊しているのに気づく!!
その場は 何とか通れたとしてもその先もし 崩壊していたら…としばし考えたが
そちらへ行くのは断念し 相談。
夫は自分だけ 今来た道を引き返すので私たち二人は醒ヶ井へ下りるように・・との指示。
食料や茶を夫のほうに分けたりしたが 3時を過ぎていて 車にたどり着くころは日も暮れている・・・・
思案していると 犬を連れたご夫婦が通りかかり 車で送って下さる・・・と。
甘えることにした。
落合まではタクシーも入ってくれないのでは・・という距離。
犬は30キロを超える大型。
プリウスでほぼ一時間かけて私たちの車まで送って下さった。
地元の方だと思っていたらなんと私共と同じ市内にお住まいの方。
家へ帰って反省。
もしあのまま二つに分かれて夫がいま来た道を引き返したら けがをしたかもしれない…携帯電話を持っていることを確認しあったものの つながりにくいことは間違いないし あわてていたから ひょっとしたら車のキーを持たずに別れてしまったかもしれない・・・
山登りというのは 常に最悪のことを考えながら行動しなければならない。
ヘッドランプを持っていたが今回は食料の余分がちょっとすくなかった・・・
初めて登った時には 見晴らしの良いのに感激し その後は マユミの木が多くの実をつけていてきれいだったし 春はフクジュソウが見事だったし 数年前はびっくりするほどのトリカブトの花が咲いていたのに 今回は ボロギクばかりが咲き 綿毛を飛ばしていて トリカブトは 元気のないのが数本。
マユミの実は何本かを見ることができたがそのうちにまた鹿にやられてしまうような感じ・・・ ホオズキが場違いのようにきれいな実をつけていたがこれも毒があるらしい。
登山者が少ないものだから 鹿が何度も目の前に現れ 鳴き声はひっきりなしに聞こえた。
たった10年ほどの間に 自然てこんなに変わるものなのか・・と悲しくなった。
笹がほとんどなくなっているから どこでも通ることができるし はげ山という装いだった・・・本当に悲しい。
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