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1月, 2018の投稿を表示しています

芸術的な才能

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私が小学4年生の時に  近所に引っ越してきた人が同じクラスになった。 彼女MS子ちゃんは父親が大企業に勤めるお嬢さん、洋服も田舎者の私どもとは違い、とても素敵でしゃれていたし スタイルもよかった。 同じ学年7クラスあったのに 同じ組になれたことがうれしくて一緒に通った。 とても絵を描くのが上手で リンゴ2つを描いたものはおいしそうで食べたくなるような出来栄え。 そのうえ、運動能力もよく 走れば速いし 初めて経験したスキーでもめきめき上達し 学校のスキー大会で見事入賞!! その後、関東地区に引っ越してしまったが 毎年の年賀状はもちろん 時々手紙のやりとりをし、今まで縁がつながっている。 今回MS子ちゃんが教えているバードカービングの展覧会があるというので 小学校時代の友人とともに訪れた。 MS子ちゃん作     ルリビタキ バイオリン用の木(メープル←とても固いらしい)で 制作 MS子ちゃん作 ハマグリの貝合わせ MS子ちゃん作 キンクロハジロの親子 以下は 他の方々の作品の一部 これ以外に 彼女の多才ぶりには びっくりさせられる。 現在能面つくりをしておられこの3月にはその展覧会があるというし、 6月にはバイオリンのリサイタル!!! これまでに 居合の免許、津軽三味線、マンドリン、チェロ etc. バイオリンをご主人が制作し 彼女が演奏するというのだから おそらく経済的にも大変恵まれていると思うが 74歳の今になっても いろいろなことを、それも先生にまでなっているのだから すばらしい。あっぱれ!!

一緒!!いっしょ!!

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今朝の投書欄、笑ってしまったーー 我が家もふだんはふたり暮らし。 「ここが痛い」「ここがかゆい」「昨夜は眠れなかった~」などブツブツ言い合いながらも(笑) 平凡な毎日を過ごしている。 しかし 例年 年末年始は 人数が7人とか8人とかで過ごす。 12月になると「○○日に行きます」という知らせが入る。 今回は8人が数日間一緒に過ごすことになった。 もちろん 久しぶりに会えるのはとても楽しみ。 ふだんは一人で晩酌しているが 夫も息子たちや酒好きな嫁ちゃんと一緒に飲むのを楽しみにしている。 ただ、 部屋をかたずけ、整理、布団の用意、そしてもちろんたくさんの酒類、食べ物を用意、だんどりするのには 数週間かかる。 冬なので 布団の量がすごい。 ふだん使っていない布団なので 一応全部太陽に当てシーツや枕をそろえ・・・・ 食べ物の用意も大変だが 私が一番大変だと思うのは 布団関係!! 皆がいなくなってからは また 一応全部洗い 太陽に当て・・・・その年によっては1月末までかかることもある。 食事のことは 1食終われば 次は○ その次は ▽ 次は △・・・ 夕食時には お酒のつまみ系のものを用意するが 小学生の孫娘の喜ぶものも用意したいetc. 嫁ちゃん二人は煮物が大好きで「おいしい おいしい」とパクパクたいらげてくれるが 孫二人はやはり肉か 刺身か エビフライなどを喜んで食べる。 たしかに ほとんどの時間台所にいたように思うけれど 自分の台所は自分が動きやすいようにしているし 嫁ちゃんたちが「手伝う」と 言ってくれても 「今度そちらへ行くときには私は座っているだけにするから・・・・・ただし 年取って動きにくくなったらお願いね」と 配膳以外は ほとんど私がしている。  大変だけれどいつも思う。 「帰ってきてくれるうちが はなだよね~ もう行かないって言われたらおしまいだもの~」と思っている。 「孫は来てくれてうれし 帰ってうれし」などとよく言うけれど 私は 来ている間は トコトン付き合い 可能な限り世話をし 少しでも心地よい時間を過ごさせたいと思うけれど 帰るときには テレビニュースなどのように涙など出ず 「バイバ~イ」と あっさり別れることができる。 今年は次男が持ってきた「絵と物語のカードゲーム」ディクシ

若者のうた

現代学生百人一首31回の入選作品が発表になった。 ネットではこれまでの作品も読むことができるが 応募数が毎年どんどん減っているのが気になる。 ★スマホ関係などの句が多かったのが目につく 知能増え機能も増えた機械達人の個性は絶滅危惧種    高2  女 ツイッターたった一言炎上しその後の自分消えてしまった.  高1 男 無愛想ラインと電話でキャラ違う口から出ないラインスタンプ  高1 女 若者はどんな文にも(笑)つける喜怒哀楽を失い探す  高2  女 いとをかし平成女子はインスタにほうじ茶キャラメルフラペチーノ   高3  女 機械化で消えてなくなる仕事知り将来の夢決められずいる   高1  女 いつまでも手から離れぬスマートフォンどんどん時間を吸い取ってゆく  高1 男 この時代生きた心地がしないのだなにをするにも指先ひとつ  高1  男 ★ やはり淡い恋の歌も・・・・・ なにもかも中途半端な君だけど私にとっては一等賞さ  高3  女 友達にとつぜんされた呼びすてに気づいたらもうドキドキしてる  高2  女 大人しい君が歴女と知ってから好きになってる織田信長も  高1  男 ★ 家族愛の歌はやはり 見ていてうれしくホッとする 祖父からの便りふと読み疲れとれ文字で伝わる優しさふわり  高1  女 かすみ草込めた気持ちは照れかくし母への手紙にそっと押し花  高2  女 将棋さす祖父とアニキの背中にはプロとは違うやさしい沈黙  高3 女 石川でひとりはたらく父の家部屋にあふれる家族の写真  高1 女 決まったよ喜ぶ私と温度差が寂しさが増す母のほほえみ  高3  女 田舎町一人で暮らす祖父を見て次の予定の休みを空ける   中2 男 ★小学生も ちゃんと57577になっていて感心!! 友人に毛布をとられかぜひきだそれがだいごみ学年キャンプ  小6  女 お母さん私の名前呼びすぎて、声がかれるよ大丈夫かな  小6  女  

日本海側の大雪

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数日前からの寒波で日本海側は記録的な大雪だったらしい。 昨日午後7時ころから 新潟県のJR信越線が立ち往生し 15時間400名もの人が閉じ込められた。 車内に暖房はあったものの 4両編成のため 座れない人もいたらしい。動き出してから乗客が言うには 「お互いに 譲り合ったりしていた」と言うが 食事も夜中まで届かず大変だったもよう。 明日からは大学のセンター入試があるが 閉じ込められた車内には帰宅途中の高校生も大勢いて 参考書など読んでいた人もいたとか。 都会での大雪の季節には立ち往生のニュースがよくあるが 雪国新潟県でこんなことが起きるなんて。 この辺りも冷え方がすごく 自転車で山に行くまでの間、手の指先が冷たくてまるで凍りそう・・・・カイロを持ってなかったことを後悔した。 登り始めてすぐに もう下山してきた人と出会い、 「頂上の温度計はマイナス6℃でしたよ。こんなこと、初めて~」と。 8時少し前のことらしい。 私たちが頂上に着いたのは 9時だった。 マイナス4℃ 何年か前から冬にも来ているが これだけ冷えているのは初めて。 放射冷却現象によるものかと思ったが 今日はそのせいではないらしい。 放射冷却の時には この山(432m)より 下の公園の方がずっと気温が低いらしいが 今日はそうではなかったそう・・・・ 途中で出会ったUE氏が 教えてくれた。  なんでもよくご存じで感心してしまう。 歩いている間に陽も照ってきて 空がスッキリ晴れ遠くの山々がきれいに見えた。 この山では雪があるときに歩いたが 平地では 今冬雪は全く降っていない。

詐欺?

電話があった。 この頃電話口には 「ハイ」とだけ言って出る。 「○○です」とは言わないようにしている。 よくかかってくる人には声で間違いなく分かると思うし 業者などにはどこの家にかけているかわからずに電話をかけている場合もあるので うちが○○だということを知らせないためでもある。 今回の電話は コンコンと咳(?)をしながら 「◎◎◎です」 (◎◎◎は息子の名) ちょっと間をあけて 「◎◎◎」 一瞬だけ息子からだと思った。   ☆ 声が似ていた   ☆ この息子はたまに ご機嫌うかがいの電話をかけてくる   ☆ この一時間ほど前この子と LINEでやりとりし、その件の続きか? と思った。     (正月の帰省の時に忘れ物をしており「しばらく預かっておいて・」と) 一瞬だけだった。 ちょっとおかしい、と思って「何◎◎◎?」と言ったら  ガシャン!! この頃自分の周りにも 詐欺電話がかかり 危うく・・と言う人が 去年2件あり(そのうちの1件は 500万円銀行からおろして 本当にもう少しのところで・・と言う状態だった、と聞いている)「合言葉を決めておこう」と 思っていた。 正月帰省した息子たちにその話をしようと思いながら ドタバタ過ごし それどころではなくて 伝えなかったが 自分では 「いざとなったら 二人のおばあちゃんの名前を言ってみて・・」と言おうと考えていた。 今回はその前に向こうがあきらめて電話をきったが‥(*´ω`) ほんの15秒か20秒くらいのやりとりだったが ちょっとドキドキした。 心がざわついた。 うちの息子が◎◎◎と言う名前だということは ばれているわけだ。 すぐ息子に連絡。 「おじいちゃん、おばあちゃんの名前や 昔飼っていた犬の名前を聞くからね」と伝えたら  この息子「僕だと思ってもしつこく確認するようにして」 そしてその続きに「幼稚園の演劇で 【おしゃべりなたまごやき】の時の役、何をやったか? とか聞いて ね」 だって… 夫と大笑いした。 「私たちが覚えていないよね~~~」 しかし 悪いことを考えている人が 周りにあふれかえっているということなのかもしれない。 成人式の横浜の振り込め詐欺ならぬ 振袖詐欺にも あきれ返ったが・・・・

考え方の違い

夕方のラジオで雑誌編集者の 木津川計さんが こんなことを言っていた。 【数日前の朝日歌壇に    晴れ晴れと「離婚したよ」と笑ふ友「バツイチじゃなくマルイチ」といふ   と言う歌が載っていた。  離婚を最近はバツイチと言うが 例えば ひょっとしたら夫の暴力から逃れられて晴れ晴れとしているかもしれない、なんでも立場が違えば変わってくるものだし、視点を変えれば 物事を反対から見ることができる  】 木津川さんの語り口がいつも素敵で 何の気なしに聞いているラジオでも彼の話し声が聞こえると耳を澄ます。 この歌を私も新聞で見ていて 「面白い歌!」と覚えていたのでよけい話をしっかり聞いた。 そういえば  暮れの新聞には ”福沢諭吉が幼い子供たちに 桃太郎の話しをして 「鬼ヶ島にある宝は鬼の所有物でなのに それを理由もなくとりあげる桃太郎はむしろ盗人と言うべき悪人だ」と伝えたらしい” と言う記事もあった。 桃太郎の故郷の岡山県では 「もし鬼に子どもがいたら それでも桃太郎は鬼を退治するのか」と中学生に疑問を投げかけ 考えさせたという。 こういうように考えさせる授業って面白いな、答えが一つじゃないし、 考え方でその人の個性もでて来るような気がする。  たしかに 昔話って矛盾ばかりだと思う。 子育て中 友人と児童書を読んで それぞれ感想を言い合ったことがあるが いわゆる日本の昔話の おかしな 部分をはなしあった。楽しかった~ 浦島太郎 は漁師だから魚をとって暮らしているはずなのに 亀を助けたぐらいで どうしておとひめさまに会いに行けたの?  こぶとりじいさん   どうして踊りが下手なら悪い爺さんなの? 花咲か爺  燃やした臼の灰を木にふりかけたら花が咲く そんなわけないよね? もっともっといろいろな矛盾を話したが 忘れてしまった。 しかし 『おはなし』っていうのはこういう矛盾を含んでいるからこそ 楽しいのかもしれないし、夢があるのだろうし 、昔話に限らず 今の絵本や童話などにも 動物がしゃべったり 人間が空を飛んだりするのもあるのだから  こうやって議論することでその本を深く読めているのかもしれない。 イギリスの絵本「ちびくろサンボ」では 虎がぐるぐる回ってバターになりそれでホットケーキをつくり お父さんとお母さん、サ

笑い

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久しぶりのさらさら寄席。 文化小劇場にて。 開場の10分ほど後に行ったがもう半分以上埋まっていた。 最初は大喜利。 「正月」「羽子板」「いぬ」など。 大喜利にでていた【あっぷる亭おれんじ】さんは 市内の中学校英語の先生らしいが 根っからの明るい性格のようで 一言一言が楽しくおかしい。 暮れの京都新聞にとりあげられたよう。 落語は 前半 3つ 中入りを挟んで 後半3つ。 今回は この寄席初出演の 元女子大生の 落語が最も笑わせてもらった。 古典落語の「親子酒」を 「母娘酒」に 内容を少し変えたもの。 ご本人がきっとお酒をかなりたしなむ人だと思うが 悪酔いした母親や娘の口調が とても上手だったし 話のテンポもとてもよかった。 トリは プロ(?)の林家笑丸 さん。 どうもこの近江落語会の代表者の大学の落研の後輩で その縁で頼まれてきたらしい。 NHKの朝ドラ「わろてんか」に 2017年秋に二度出演したらしい、 チラッと映っただけらしいが・・・。 私は朝ドラを全く見ていないのでどのようなドラマなのか知らないが 一緒にいた二人とも「見ていない」とのこと。 2時から始まって 4時45分までで 観客がほとんど高齢者なので 4時くらいからはちらほら退席する人も・・・・ 長い間同じ姿勢で座っているのも大変な人もいるだろうし 何より会場内がとても寒く 午前中も体育館で寒中訓練をしたみたいな私だったので ちょっと辛かった。 高齢者が多いので 2時間くらいがちょうどいいのでは…と思ったが主催者としては 盛りだくさんにして喜んでもらおうと思ったのだろうな~ 年末の新聞に中野翠さんの「この世は落語」と言う本が紹介されていた。 中野翠さんは落語ファンで 落語に関するエッセイを多く書いているらしい。 ものごとには表と裏、そこと天井、さらにはぬけ穴すらあって  それを覗かせながら笑いに転嫁させる落語は 心の機微のわかるオトナになるための格好の教材。 損得より大事な物差しがあることを教えてくれる 落語と言うのは 日常のささいな「ある!ある!」という出来事を面白おかしく話し 語り手によって 聞いているものを楽しくさせてくれるものである、と言うのだ。 確かに 題材は どこにでもありそうな ひょっとしたら自分もしたことのある間違い、

場所取り

40年も続いている我が体操クラブ、ずっと木曜日を例会にしていて クラブ員は生活の一部として木曜日をその日に当てている。 ただし 例会をする場所に関しては 毎月役員が2か月前に場所取りの申請を行わなければならない。 今年度私は役員をしているが 場所取り役の人が昨日転んで車の運転をできなくなったので 昨夜急に「代わりに行ってもらえないか?」との連絡があった。 9時から受付がはじまるが まだ体育館が空く前から並び 8時に開錠してくれたあとは 順番通りに並んで待つ。 今朝は早起きしてまず 申請書類を友人宅にもらいに行き その後体育館へ。 友人宅は離れた場所の団地内にあり、 わかりにくくて有名な団地だが 幸いカーナビのおかげであまり迷わずにたどり着けた。 我が家のカーナビはかなりのドジだが今回はよく活躍してくれありがたかった。 8時前に体育館に着いたが 4番目。 待っている間の寒いこと!!  寒いと思って5枚着込み 背中にカイロを貼っていたが 足の方がジンジン冷えて冷えて・・・・ 途中から膝も寒さで痛くなってくる始末。 車だったので半コートできたが長いコートで来るべきだった~ 9時から受付が始まったが 3番目は 「ほほえみクラブ」といって 体操、テニスなどのほか 里山ウオークなど 市民の健康づくり、仲間づくりを目的としたクラブの番。 3月中の平日、土日の昼間、夜など おそらく10日分以上の申請。 日数が多い分だけ長く、 10時近くになってやっと私の番。 ただ座っているだけの2時間近く、こんなに疲れるとは思わなかった。 体が冷え切っていて 帰宅後 温かい飲み物を飲んだがいつまでも体が暖まってこなかった。 運動、スポーツが健康に良いと喧伝され 社会体育が 盛んになったが どこの地域でも場所取りは大変らしい。 わが市の使用料は安いようで それはありがたいことなのだが・・・ しかし 毎月必ず誰かが半日費やして 場所取りをしているわけだが この経験をしたことのない人にはそのありがたみはわかってもらえないだろう。 それにしても もう少し効率よくできないものか。

山頂で女子会  ♪ ♬ ♫

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朝から冷えている。 年末年始は例年のごとくいつもの山へ行けないので 1週間ぶりに いそいそ(笑)と出かける。 雪がちらついているせいか 神社参拝者用臨時駐車場は 車ゼロ!! これは珍しい。 今日から仕事始めの人が多いとは言え 例年だと駐車できる場所を探してウロウロするのに・・・・ いつもの登山道も雪があるし 1週間空いているので ゆっくり歩く。  やはりブランクがあるとペースは落ちる。 下山してきた常連さんによると「今日は出会う人が少ないよ」と言うことだったが 途中から 何人ものおなじみさんと言葉を交わす。 頂上はマイナス2度。 少しだけ雪が積もっていたが 街並みを見下ろしても写真を写そうと思うような景色ではなかった。 違う方向から登ってきた人などあっという間に女性5人が集まり 途中から温泉談義。 なんでも秋田の乳頭温泉に行った人が 「混浴なのに男性が正面にふんぞり返っていて・・・・」と話し出したところから  ○○は・・○○○は・・と話は尽きない。 今年も こうやって楽しい山歩きができますように・・・