歴史的な寒波の日

予報では午前中 雷注意報も出ていたが
武奈ヶ岳へ行くことにした。
 とりあえず登山口まで行き ひどそうだったら引き返すつもりだったが すでにたくさんの車が駐車しており おまけに顔見知りのUEさん、 UR女史、AGさんが アイゼンを付け登ろうとしていた。

駐車する場所に手間どったが 歩き始めると快調! 何組かの登山者を追い抜きつつ 青ガレへ。
雪はまだ降り続いている。
でも楽しい。

金糞峠へ行く途中に追い越した男性と 結局一緒に歩くことにした。
コヤマノダケをめざすコース。
前回はこの辺りに リスがたくさんいたなぁ、などと言いながら歩き続けた。
あまりの雪に引き返すグループもあった・・・・・

雪はやまない。 
同行した男性は大阪から来ていて 週1で 比良山系に登っているということだったが 今回の道は初めてらしい。
3人で 『ここでやめる?』 などと言いながらも ほとんど休憩せずに歩く。
コヤマノ岳手前に20名くらいの登山者が アイゼンをつけたりスノウシューをつけたりしていた。ひょっとしてトレーニングか?


コヤマノ岳の立札のところでも 思案しているグループがあった。『行けるところまで行こう』と
武奈をめざす。 
体は温まっているが 指先がとても冷たい・・・凍傷になるのはどういう時?とか思いながらそれでも歩を進める。

頂上の看板が見える稜線にでた途端、突風を感じ 吹き飛ばされそう・・・・
回れ右! という感じで 引き返す。でも 武奈にはとりあえず登れた~~
3時間半。


帰りは 登りよりしんどい感じ。全く同じ道を引き返しているのに 足跡がわからないほどに雪が積もっていた。
同行の男性が途中、足がつったので 「先に行ってくれ」とのことだが 初めての道ということなので
置いてくるわけにもいかず 少し休憩し 手持ちの 芍薬甘草湯を渡す。
少し休んだら 落ち着いたようでよかったーー

何度も尻制動で 滑り下り 前回よりよく滑りスピードも出たので 満足! 
青ガレの辺りでは 登頂をあきらめたというグループが 短い距離のところでさえ 尻制動で キャーキャー! 遊んでいた。

こんな荒天の時にも上ることが出来たのは よい経験だったが 何かのアクシデントがあれば
寒さで 遭難!!!だって まったくありえない話でもなかったかもしれない!


次の日にであった U女史によると 釈迦岳をめざしていたが あまりの雪のひどさに 八雲ゖ原までで引き返したという・・・・そういう判断も必要ということだろう。



大阪から来たという同行した男性

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