レザーアーティスト

鳥取県米子市出身の 本池秀夫氏の 「革の世界展」が 京都の美術館「えき」で開催されている。




 以前革工芸をたしなんでいた、ということから 友人がこの展覧会を知らせてくれ また 近所の方が招待券をくださったので あまり予備知識もないままに見に行った。

本池さんは 大学在学中にヨーロッパに旅し ローマの骨董屋で出会った陶器人形に魅せられ人形作家を志した、という。
革の人形、実物大の革の動物など・・・・
世の中には飛んでもなく器用な人がいるもの…とつくづく思う。

馬や各種の犬、様々な猫、ゴリラなど実物大で作られており また人形は表情の一つ一つが細かく、帽子や洋服はもちろん 靴なども実際の靴のハリ合わせと同じ作りで 精巧に作られている。

本池さんの言葉より

【皮は 動物の一部です。食用になったのち いわば廃物である皮が加工され 革へとなります、そこに自らの感性や技術を活かし 新たな命を吹き込むのが 私の仕事です】


これまでは 展覧会などに行くと 記念になるものを一つ購入していた。
何もない時には 絵葉書などでも・・・・・

しかし 今「物を減らす」ことを心がけている時に 使わない葉書なども必要ではない…

キーケースや ブローチなどの小物などでも 相当な値段がついている。
素敵なネックレスがあったが 5ケタの値段。ハイになっている気持をぐっと押さえて我慢する。

9月にあるクラス会の時に参加しているみんなに渡そう・・と昨年より靴型のストラップを製作中で
自分の携帯電話にもつけている。
同じようなデザインの靴をブローチにしたものがあった。
色も5種類もあり 一つ一つ手に取って それを眺めていたら 隣にいた女性が「素敵だけれど高いですね~」と話しかけてきた。

よせばいいのに!! 私の携帯電話のストラップを出して見せ 「これでも小さくて縫うのが大変なのにこんな小さいのは  きっととても大変!」というと 
「これは機械縫いだと思うし あなたのほうが味わいがあっていいわ~」だって・・・・
まぁ~なんて嬉しい褒め言葉かしら。

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