3組の親子
27日の日の出は4時47分と聞いているので 4時半ころから 継子岳に登る予定にしていて4時起床。 雨は降っていないものの、空全体が曇っていてしばらく東の空をながめていたものの とうとうお日様を見ることはできず・・・・・ しかし 頂上に近づくにつれ コマクサがあるわ・・あるわ・・・ ずいぶん増えているらしい。 頂上付近においてあった 高山植物の女王といわれるだけある この花は ほかの花との競合は無理なようで ザレ場にこれだけが目立っている イワギキョウ(キキョウ科ホタルブクロ属) たっぷりとコマクサを見、大満足して小屋に戻ろうと下山中 ハイマツの下にライチョウの子どもを発見!! そばにお母さんがいるはず・・と思いそーっと見ているといた!いた! 子どももあと2 羽、お母さんどりは 「ククッ!」「ククッ」とかわいらし声で。 かわいいな~ 最初に母鳥とこども3羽 次に 母鳥とこども4羽 そして母鳥とこども5羽 保護色だし 遠くにいるのでズームにするし 一体どこに写っているのかわからないまま カメラを向けている ライチョウのお母さんを見ていると 母親の子に対する愛を感じる。 黄色のやじるしにお母さん鳥 子どもも3羽どこかにいるはず このほかにも子ども2羽どこかに・・・ こども5羽が母鳥の周りをヒョコヒョコ歩いていた 3組の雷鳥に出会い、 何度も写真を写すものだから 6時の朝食に遅刻。 ここ五ノ池小屋にはマキストーブがある。 マキストーブをパーツに分けて何人もの人が運んだそう。 ヘリコプターで運ぶのは簡単だけれど 「多くの人で作り上げていきたい」という番人の思いがこもった山小屋。 雨が心配だけれどせっかくだから 摩利支天山に登ろうと サブザックを用意して 登ることにした。 一緒に泊った三人の女性たちは45歳から70歳、住んでいるのも長野県二人、一人は東京都文京区から・・とか。 昨日は我々より早く小屋に着いたのにどこへも行かず 「どこがいいでしょうねぇ?」と 意見を求めてくる。コマクサ以外の花には関心なさそう。 我々は 摩利支天を目指して歩き出して10分余りたったら 雨がきつくなり 周りは真っ白に・