台風の爪痕

秀吉と柴田勝家の賤ヶ岳の戦いとして知られる賤ヶ岳。
メンバーの一人が一日空いているのはこの日だけということで ひと月以上前から 16日に決めていた。
「これまでの暑さはどうなっちゃったの?」というくらい冷え込みがきつくて 朝準備をしながら 「一体どういう服装をしていけばいいのかしら?」

しかし 時間がたつにつれ すばらしい秋晴れで絶好のハイキング日和。

案内してくれたMNさんによると「ずっと なだらかな登山道で全く岩などない」
たしかになだらかだったが 倒木があちこちにあり くぐったり 跨いだりまたは まいたり・・・
下山してきた女性によると「いつもはこんな倒木はないのに。これは19号台風で倒れたものです」と。
今回の台風は我が家辺りはあまり強風でなかったが 少し離れた地ではこうも違うものなのか・・・
大木が 無残に倒れ 広い根をあらわにしている。
そんな所が10か所以上あった。

歴史に関して記載してある地点が何ヶ所もあり 歴史が好きな人にはたまらないだろうと思う。

1時間半くらいが標準タイムらしいが 倒木のせいと 何か立札があると一応その地点まで行って見たりしたので 2時間以上かかってしまった。

琵琶湖八景の一つ。
頂上から 琵琶湖、竹生島、伊吹山、余呉湖が 見渡せ 低い山なのにこの素晴らしい景色!!
もう少し近いところにあれば あまり山に親しみのない友人たちを連れてきてあげることが出来るが 登山口まで一時間半以上かかるから それは無理かな 残念!












中川清秀の墓

50m下がったら 首洗いの池があるというので のぞきに行ってみた。
首洗い!!なんて不気味。
小さな池だった。




林の中のコースで直接太陽も当たらないので 4人とも一度もお茶を飲むこともなく・・・


頂上からの景色。
他のコースから登ってきた人も含めて 20名近くの人。
421mでもやはり地上とは違い 空気が冷たく風も強い。
寒いくらいだったので MNさんが 温かいコーヒーをごちそうしてくれありがたかった。









賤ヶ岳七本槍




あまり花はなかったが 珍しい色の蝶々(?アオスジアゲハ?)が3匹ヒラヒラと舞っていた。
赤とんぼも何匹か…

コウヤボウキ
ぼけちゃった~

かわった模様のキノコ

ツリフネソウ


アキチョウジ

クサギ


ミゾソバ

画像にはないが コナスビ、ナギナタコウジュ、アキノキリンソウ、茶などもあった。

低い山だけれど 木々の中をおしゃべりしながら 歩くことが出来楽しかった~~
帰宅したら5時を過ぎていた。
20000歩余り歩いた。

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