初めての特別警戒警報

先月気象庁が災害の特別警戒警報なるものを制定した。
今回台風18号では 大雨の特別警戒警報が福井県、京都府、滋賀県に発令された。


“ただちに命を守る行動をとってください”

数十年に一度の災害の時に出されるような警報らしいが・・・・・・・


あちこちに災害が起きると この辺りの人は 「ここはいいねぇー 何も起きなくて・・・・・」とよく話す。
そんなこと言って大丈夫??そのうちに何かとんでもないことが起きるのでは・・・・などと思っていたが 初めての特別警戒警報がわが県に出た!


朝起きると裏の川の水位がものすごくあがっていた・・・・・
びっくり!!!である。
30年この地域に住んでいるが これまでで初めての水位である。

風も結構きつい。
川が氾濫するような気はしなかったが 大きな木が ドンブラコ~ドンブラコ~と流れているのを見るのはやはり怖かった。
新幹線もどうやら運転していない模様。

何度も窓から水位を確かめる。
遠くに離れている姪、友人、姉、昨年山で知り合った関東在住の人からも「大丈夫ですか」とのメール。ニュースを見て心配してくれている。
ありがたいことである。
市からも 区域名指定で ≪勧告≫  ≪勧告解除≫などのメールも入る。

10時ころになると自治会役員が「避難勧告が出ていますので一応心づもりを…」との連絡のため各戸をまわっていた。。
しかしそのころから 急に風も収まりあっという間に雨も止んだ。

しばらくすると 太陽も出てきて 遠くから川を見たが 見る度に水位が減っているのがよくわかる。
新幹線も非常にゆっくりだけれど 動き始めた。

京都では観光地として名高い嵐山の渡月橋のところの映像が何度もでて 橋が川の水に洗われているのが見えた。
桂川も氾濫したようだ・・・・・・

災害の時に京都の映像が流されるのは珍しいことだ。



このところ日本でもあちこちに竜巻も起きているし 災害はやはり いつ起きてもおかしくないのだ…と実感。
地震だけではない!怖いのは・・・!!!

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