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4月, 2015の投稿を表示しています

3つの ミッション  (*_*)

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昨年秋 銚子ヶ口から イブネへ行きたいと思ったが 途中で時間をとり過ぎて 果たせなかったので 今回はイブネから そこまで歩いて 何とかルートをつなげたい、と出かけた。 晴天続きの日曜日 すでに7,8台の車があった。 タイジョウへの分かれ道から入り 目印の看板(東近江山岳遭難対策協議会?)を見ながら  登る,4/8までその通りに行ったが そこからは直登する。かなりの急登。 まだ少しだけ コバノミツバツツジが残っている。 ここのタチツボスミレは ピンク系だ。 夫が 去年この付近に ギンランを見つけたので確認したかったが分らなかった。 花の時期には少し早いとはいえ、ギンランの葉はあるはずだが・・・・ 2時間半弱で タイジョウに到着。 タムシバがあちこちにあり とてもきれい。 タイジョウ近くの谷に ヤマシャクヤクの 群生がある、と聞いていたので そのあたりの谷を下り 探したが見つからない。 葉を見つけた、と思っておりても トリカブトだったりして・・・・・ イワウチワが あちこち太陽の方を向いて咲いているのを見つけ 癒された~ 何年か前にも サクラソウの種類か?と思われる葉を見つけたが  違うのかなぁ?? 杉峠までの半分ほどまで歩いたところで 若い男性3人が 「こちらはイブネですか?」と。 「違います、タイジョウへ行ってしまいますよ、地図は?」と聞いたが 初めてなのに地図も持たずに歩いている、 コレコレ!! それはいけませんよ~~~  (^ム^) タムシバがちょうど見ごろで こうしてみるとずいぶんあちこちにある。 この花は よい香りがする 佐目峠をへて イブネへ約1時間10分(谷へ下りて探した時間を含む) この辺りには リンドウが・・・・・やっぱりあった~ しかし10年位前には笹が生え 木々もいっぱいあったのに 全くなくなり 遠くまで見渡せ まるで 砂漠? 廃墟? なんだか悲しい。 すばらしい紅葉を背景に同じ場所で撮った写真のことを思い出す。 イブネで360℃の景色を眺めながら食事のあと、銚子ヶ口の方へ向かって歩く。 途中100mほど下る急斜面があり おまけに右も左も 切り立った崖のようなところで緊張した。 しかし 間もなく 「昨秋ここまで来た」と

責任はいずこ?

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宝塚線脱線事故から 4月25日で10年だという。 あの日、私たち夫婦は 札幌の私の実家にいて 元国鉄マンの 義兄とともにそのニュースを聞いた。 第1報では どのような事故かよく把握できなかったが 義兄はやはりJRの味方、すぐに「乗用車が 線路に突っ込んできて脱線した・・・・・」というようなことを言った。 その後 【スピードの出し過ぎで カーブを曲がりきれなかった・・・・】ということが分かったが 107人が亡くなり、それ以外にも大けがをした人、PTSDを未だに引きずっている人、とても多くの人が犠牲になり 忘れられない事故である。 たまたま その電車に乗り合わせていただけで 命を落とした方々の無念さを思うと 胸が痛むが 遺族が言うように 「二度とこのような事故のないように 原因を探る」こともとても大切な事だろう。 JR西日本の責任が問われ 「運転手はまじめだったから 列車の遅れを取り戻そうと必死で スピードを出し過ぎたのでは・・・・」との意見もあり  最初「運転手は死んでしまったし 犠牲者はどこに怒りをぶつければいいの?」と思っていた 私の認識の甘さを考えさせられた。 そのもっと前の御巣鷹山の日航ジャンボジェット機の事故の日には 我々家族4人札幌にいて 私と長男だけは 先に千歳から伊丹を経由して 帰宅した。 あのころは携帯電話はなかったので 飛行機をおりたら必ず空港から「無事着いた」旨 母に連絡していた。 その日ももちろん連絡をしてあったが 札幌では飛行機事故ということで大騒ぎしていたらしい。 私と息子は自宅に着き テレビのニュースを見て仰天した。 そのほぼ10年後 オウムの地下鉄サリン事件の時には 夫の母がこの家に滞在している時で 「あっちもこっちも同じような異臭が・・・と言うことは宗教に関するものたちの犯行に違いない」などと言いながら ニュースから目が離せなかった。 1972年の浅間山荘事件の救出劇の時には 夫の両親がやはり我が家に泊まっていて その日帰宅のため 伊丹へむかおうとしている直前で その時にも 不安な気持ちを抱えながら テレビに見入った。 偶然だとは思うが 我々の両親と接している時に多く 飛んでもない事故や事件が起きていて・・・・ あまりゲンかつぎをしないほうだから それ程気にせず たまたま・・と思って

増えていると聞いていたのに・・

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イワザクラをREちゃんが見たいというので 天気が保障(?)されている今日出かけた。 私達は 去年の同じ時期に連れて行ってもらったのでそのルートで・・・・  登りの方が花は見つけやすいので 峠からいったん下がり 谷を登る。 この4月はすごく雨が多かったので 何度も渡渉するたびに 「去年よりハード!」と思った。 去年は確かこの場所にあったよね、というところをキョロキョロしたが ない!!ざ~んねん! しかしポツポツと 少しずつ見つけはじめ 「やっぱり 庭のサクラソウとはちがうね~~」と。 写真を写していると 立派なカメラを持った男性が やはり 岩に張り付いて写している。 結局 我々以外にイワザクラ目的の5人の男性が 同じ谷を登っていた。 長靴を履いている人が二人。 さすが~ ここを渡渉するには長靴のほうがよさそう・・・・・ 平日だけれど 久しぶりの晴れなのでやはり 人は多い。 先日あるブログで 「イワザクラは去年より増えている」と書いてあったので 期待していたが 私の感じでは 去年より少ないように思う。 帰宅後 去年の同じ場所の画像を見たが やはり 花の数は今年の方が少ない。 イワザクラのそばにあった葉、近くの男性に「これはなんですか」と聞くと 「イワタバコだと思う」 「うわ~イワタバコの時期はヒルの時期だから見られない」というと 「ひるんでいたらダメだよ~」だって。 ヤマルリソウ蕾 イワザクラもきれいだけれど イワウチワもあちこちにあり 清楚できれい。 白のイワウチワもあった。 犬星大滝の 水量もかなり多かった。 去年などは滝を見に近くへ行こう、という気が起きなかったが 今回はそばまで行って撮影した。 途中から 尾根に登るとあちこちに アカヤシオが。 ちょうど見ごろ。 タムシバは まだ蕾が多いかな。 鎌ヶ岳頂上付近になるとショウジョウバカマもたくさん見られた。 どうしても あまりじっくり眺められない花だけれど これもじっくり見ると繊細でかわいい形をしているのよ~~ 色も濃いピンクから白い近いピンクまでいろいろ・・・・・ フデリンドウ(たぶん ハルリンドウではないと思う)も ちょうど旬、 きれいだっ

変遷することば

言葉は 日々変化していくという。 100年前の日本語が そのまま通用するはずがない、と。 NHKの職員には 常にその時代の言葉を聞き         今どういう日本語が使われているのか         今どういう日本語がいいのか                          チェックしている人がいるらしい 言語   ごんご → げんぎょ → げんご   というように変化したそう 辞書は作ってしまうと終わりだが この仕事は終わりはない、とまで言い切っている 放送用語を①単語 ②発音 の二つから考え  世の中の言葉に半歩遅れて バージョンアップしているとか・・・・・ 同じ言葉を使うのにいろいろな種類があるのを 言葉のゆれ というらしい * アクセントのゆれ     サポーター                     ドラマ   * 鼻濁音           は が き * らぬき           見れる 見られる * 文法            水が飲みたい  水を飲みたい                  けが人ありません  けが人いません *語形のゆれ         三階   (さんかい さんがい)                  農作品 (ひん ぴん)                  依存 (いぞん いそん)                  ~すべき   ~するべき                  足りない 足らない *解釈の仕方        昼過ぎ  (12時過ぎ?  1時過ぎ?)                 一両日 ( 2日?  3日?)                 20日までいません(20日はいる? 20日はいない?) *表記のゆれ        ルウ   ルー   ルゥ                 ビバルディ   ビウァルディ(ウに点) 美男子 を  西日本では びだんし  という人が多いのに対し  東日本では  びなんし   という人が多いとか 普段何気なく使っている言葉でも いろいろ聞いたら なるほど~と面白かった

山の花に癒され・・・・♪  ♪

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また鞍掛橋から桜峠経由で鈴ヶ岳へ ピーク手前の斜面に 福寿草がたくさん 鈴ヶ岳頂上には珍しく大勢が居た.20人くらいはいたかな 青いキクザキイチゲ 10年近く前にここで青い花を見つけた・・のを思い出し キョロキョロしたら 見つかった~ 風が吹いていて 写真はぼけているし色はでていないが あの美しい色合いは目に焼き付いている 鈴北から 下山中にも見つけた 白いキクザキイチゲはずいぶんたくさんあった 鈴北岳直下のドリーネにすごくたくさん どれも白かった 葉が写っているとやはり いいね (*^。^*) 岩陰にあったがとても大きな花 カタクリ こんな小さいのに蕾がついている 少し盛りをすぎているかもしれないが 先週の文殊山のカタクリよりかわいいな~ ヤケオ山にてイワウチワ ここは以前、イワウチワで有名だったが 木々がなくなりイワウチワもすっかり減ってしまった しかし 倒木の影のすきまに並んで10個くらい咲いていて 思わず「かわいい~~かわいい~」 上の花を前から撮影 日光を遮りながら 撮っているので 一部しか撮れなかった(ー_ー)!! 良い天気だったし 気持ちよく歩けて また一日 シアワセ~~~♪ ♪ ♪

声 なき声

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近畿大学の入学式で つんく♂ さんが 声帯を 摘出したことを告白したそう。 声を失うことは誰にとってもつらいことだが 歌うことを仕事にしてきた彼にとっての悲しみと苦しみはいかばかりだったことか・・・・・心の葛藤の末の決断だったのだろう このメッセージをほかの大学での入学式に代読したら 学生たちは涙を流す人がたくさんいた、らしい。 そうだろうと思う。

里山の 自然に囲まれて

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美術館「えき」KYOTOで 今森光彦さんの 「自然と暮らし切り紙の世界」を見てきた 大津出身大津在住である。 写真家として今森さんのことを知っていたがこんな細かいことをされる人とは・・・・ 今回は切り紙を主に展示してあったが 数枚の写真は ご自身のアトリエから比良山系の 映像などもあり 写真ももちろん素敵だった。 200点余り の切り紙 昆虫や鳥と花をデザインしたカラーの切り紙、動物の白黒切り紙、クラフト紙による昆虫の模型 etc. とにかく細かい図案でびっくり このチケットの桜のように 花びらの色を変えているのはもちろんオシベやメシベ一つ一つ細かく切って 貼ってある。このカワセミも羽の細かいところを一つ一つ 切って貼ってある。 昆虫ではギフチョウ,アサギマダラ、オオムラサキ他 そして花では ヤマユリの花のブロッチ(赤い斑点のようなもの) トケイソウ、ニワトコなどの小さな花、私の大好きなセツブンソウのメシベやオシベ等 とにかく細かい部分まで 色を変えて貼ってあって 驚くばかり。 すべてはさみだけを使って切っているそうで 実際のビデオを放映されていた。

過ぎゆく時間

子どもの頃の時間はゆっくり流れる。 大人になると時間はたちまち経過する。 我々も 3人くらいでも集まれば 「もう〇月、早いね~」  「この間正月だと思っていたのにもう~~」と言う話題にすぐなる。 脳科学者はこのように言っているそうである。 周りの世界が見慣れたものになってくると 時間が早く過ぎ去っていくように感じられる 見るものすべてが新鮮な子供と大人との違いは明らかだ それを避けるために「 自力で流れを遅くする 」には  新しいことを学び続ける 新しい人に出会う 新しい場所を訪ねる すると脳の取り込む情報量が多くなり 時間はゆったりしてくるそれが創造的な思考を育てることにつながる なるほど~ そうなのか・・・・新しいことに挑戦するということはそのような利点もあるということなのですね

深田久弥さん ゆかりの山

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深田久弥さんは福井中学時代にこの文殊山によく登り夜を明かし勉学に励んだのだそう カタクリがたくさんあるので有名だが 残念ながら盛りを過ぎていて 花びらの傷つきばかり でも とにかくたくさんのカタクリが有ることは確かに実感できた 登山口が10か所もあるが 日曜日で久しぶりの晴れだし 家族連れ、グループ連れが多かった 白いカタクリ たくさんあるようだが見つけたのはこれだけ もう終わりかけ イカリソウ つぼみ イカリソウ すごくたくさんあった 花の一部がピンクのイカリソウ