3つの ミッション  (*_*)

昨年秋 銚子ヶ口から イブネへ行きたいと思ったが 途中で時間をとり過ぎて 果たせなかったので 今回はイブネから そこまで歩いて 何とかルートをつなげたい、と出かけた。
晴天続きの日曜日 すでに7,8台の車があった。

タイジョウへの分かれ道から入り 目印の看板(東近江山岳遭難対策協議会?)を見ながら 
登る,4/8までその通りに行ったが そこからは直登する。かなりの急登。




まだ少しだけ コバノミツバツツジが残っている。


ここのタチツボスミレは ピンク系だ。
夫が 去年この付近に ギンランを見つけたので確認したかったが分らなかった。
花の時期には少し早いとはいえ、ギンランの葉はあるはずだが・・・・
2時間半弱で タイジョウに到着。 タムシバがあちこちにあり とてもきれい。
タイジョウ近くの谷に ヤマシャクヤクの 群生がある、と聞いていたので そのあたりの谷を下り
探したが見つからない。
葉を見つけた、と思っておりても トリカブトだったりして・・・・・
イワウチワが あちこち太陽の方を向いて咲いているのを見つけ 癒された~

何年か前にも サクラソウの種類か?と思われる葉を見つけたが  違うのかなぁ??



杉峠までの半分ほどまで歩いたところで 若い男性3人が 「こちらはイブネですか?」と。
「違います、タイジョウへ行ってしまいますよ、地図は?」と聞いたが 初めてなのに地図も持たずに歩いている、 コレコレ!! それはいけませんよ~~~  (^ム^)
タムシバがちょうど見ごろで こうしてみるとずいぶんあちこちにある。
この花は よい香りがする

佐目峠をへて イブネへ約1時間10分(谷へ下りて探した時間を含む)

この辺りには リンドウが・・・・・やっぱりあった~


しかし10年位前には笹が生え 木々もいっぱいあったのに 全くなくなり 遠くまで見渡せ
まるで 砂漠? 廃墟? なんだか悲しい。
すばらしい紅葉を背景に同じ場所で撮った写真のことを思い出す。

イブネで360℃の景色を眺めながら食事のあと、銚子ヶ口の方へ向かって歩く。



途中100mほど下る急斜面があり おまけに右も左も 切り立った崖のようなところで緊張した。
しかし 間もなく 「昨秋ここまで来た」という所にたどり着き 引き返す。
「銚子」というピークにも寄ってみた。

杉峠からは 通り慣れた道を下ったが 何か所か ヤマシャクヤクの蕾があり 今にも咲きそうなのを確認した。蓮如の像の辺りにも数本あり すべてに蕾がついていた。





このリンドウは 頂上付近にあったものと葉のつき方がまるで違う。
これがハルリンドウ だと思われる


ヤマルリソウ
以前たくさんあったのにずいぶん減っていてがっかり

フモトスミレ
この特徴ある葉は あちらこちらで見かけるが
花がついていたのは ほぼ下りてきた場所、一か所だけだった


道を繋ぐことは出来たが ①ギンランを見つける  ②ヤマシャクヤクの群生を見つける   の二つに関しては残念ながら目的達成できず・・・・・

ガーミンで確認したところ 今日は 17.2km歩いたことになる。

ふだんより長距離だし 急登2カ所あり 足が疲れた。

しかし 晴天の中 一日転倒することもなく楽しく歩くことが出来 感謝!感謝!!

コメント

このブログの人気の投稿

牛乳パックで小物入れ

リリアン編み

熊!!あらわる   そして 山を守る使命感!