スマホやめますか

信州大学の入学式で学長が「スマホやめますか　それとも信大生やめますか」と問いかけたという。

この学長は電気機器学が専門で　携帯電話の普及にも携わったらしい。
しかし、入学式の訓示でそんな呼びかけをしなければならないほど今の若い人にはスマホ依存症が多くみられるということだろう

学生たちの中には「今の私たちの生活にはスマホなしは　あり得ない」と言う言葉も。
もちろん「学長はスマホを否定しているわけではなく　使う際のバランスや学生の本分を忘れるな、と言いたかったのだろう、と理解を示す人もいるとか

キーボードを両手で打つよりも　スマホの親指使いの方が早いのだ、というから　考え考えタッチしている我々世代にとったら驚くことばかり。


いろいろな情報を得、アプリによっては重たい資料を持ち歩かなくてもすぐ調べられる、などの利点もあるし　もちろんやめられないだろうな、

私は
大学生にとってスマホが問題と言うよりも　もっと若い人たち、女子高校生などは７時間も携帯電話やスマホに依存し　また　子供たちがすぐに返事をしなければ仲間外れにされる、などの方が問題で　もう少し人とかかわる方法を教えてほしい、とつくづく思う、



埼玉県のある高校では　夏休の課題として『ⅠＴ断食』　に取り組ませた、という。
一日だけ　スマホやパソコン、携帯音楽プレーヤーなどを使わず　いつの間にかＩＴ　機器に依存していることに気付かせるのだ、そう

①　ＩＴ機器の普及で衰えた力や態度
②　ＩＴ機器を使わなくても出来ること、逆にＩＴ機器がなければできないこと
③　ＩＴ機器の普及でやらなくなったこと

断食させた後　上の３つの件について話し合わせたそう。


追記　　後日こんな記事も