教頭先生

以前から 市内のホールで市民寄席が開かれている、と聞いていた。
私の落語好きを知っている友人が いつも知らせてくれていたが なかなか あいている日に開かれることがなく 今日初めて参加させてもらった。

この「近江落語会」の代表をしておられる 笑交亭えくぼ さんの話しによると 年間  県内で60回近くの公演をしているとか・・・・・びっくり!!

市内のホテルが 「市民のために何かさせてもらえるなら…」と場所を提供してくれたそうで
今日は駅近くのCホテルで。
縁起の良いように、と
7匹のフグの絵の掛軸
会場いっぱいの観客で 用意していた椅子が足りなく 椅子もホテルのもお借りした、とか。

女性だけの寄席のときもあるようだが 今回は男性ばかり4人。

一人目は小学4年生の子の落語。
笑交亭どんぐり さん
申年に合わせて頭もそのように刈ってきました・・との口上から始まった。
暗記力抜群で 10以上話せるのだそうだが 滑舌がいいのと表情がとても上手。
飴をなめながら歌を歌う時の口の動かし方や みたらし団子の餡をしゃぶる時の表情など・・・・・

2番目は ご自分の創作落語。 40代か50代。
小粋 さん

3番目は京都のある私立中学高校の教頭先生。
夢乃浪漫好(ロマンス)さん
その学校の校長先生は ここの地の出身であることや この市の中学卒業生が毎年数十人そこの学校に入学するそうで 『縁がある』と 上手に 話をすすめて・・・・・
かなり場数を踏んでおられるようで 滑舌もすばらしかったし 何度も大声で笑わせてもらった。

4人目は 小骨さん。
漫談のあと ギターの弾き語りで 我々も一緒に懐かしい歌を口ずさんだ。

こんな近くで気軽に楽しませてもらえて ありがたい。


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