めずらしい動植物


晴天の日曜日、登山用駐車場はすでに車がいっぱい

県道を歩いていると 何と アナグマが一生懸命何かを食べている。
初めて見たので 夢中になって撮影、かわいい。
何を食べているのか・・・・
全く人間を無視。





ほかの3人グループも来て「わ~」「わ~」と。

しかし 帰宅後アナグマをネットで見ようとしたら 「アナグマ駆除対策」などと・・・・
どうも生息地を失われ 民家の床下に潜んでいることもあって アナグマ専門に駆除する業者もいるらしい.
人間が もともと動植物の住処を荒らしている、からだと思う。
UE氏によると 最近増えたようで 今年になってアナグマを見るのは3度目だとか・・・・

今日はシマリスも何度も見かけ 2匹が追いかけっこをしているかのように 木々の間を走り回る姿を見た。
動くのが早くて 画像はない

そしてたぶん ヒガラだと思われる小鳥が とても長い間 エサをついばむ様子も見ることが出来た。
飛び立った後、なにをついばんでいたのか 見たら どうもモグラか何かの死骸のよう。









クマガイソウも 何年か前に比べ 数が増えている。



山仲間の一人が 「鹿に食べられないようにネットをする」 と 先日来 何度かに分けてポールを運んでいて今日も 肩に担いで登り 花の時期が終わったら 柵をするつもりのよう・・・・


クマガイソウは見れば見るほど 面白い形をしている。
「群生地」で調べたら 福島には何と1万株もある公園があるのだそうで ズラ~~ッと花が奥まで並んでいてびっくりした。
勝手を言うようだけれど それほど多くない方が 価値がある植物と思い 大事にするのじゃないかな。

私たちが じっくりこの花を鑑賞して歩き出したら 後ろから一人の男性が・・・・
しかし しばらくしたら どこかに??
おそらく きっと私たちをやり過ごして 離れたのを見届けて こっそり これを見に行ったに違いない(*^_^*)

その先には 一人の男性が休憩していて たくさんのポールを担いでいるAGさんをみて 「整備する方ですか」と。
すかさずUEさん 「そうです」 
私とも目があったので思わず “そうです” の意味で コックリうなずいた。

しかしきっとその人は 「こんなおばあさんが整備って?」と 頭の中は ???でいっぱいになったのでは (*^_^*)(*^_^*)

続けて「クマガイソウはありましたか?」と聞かれると いつもは誰にでも親切なUEさん 顔色一つ変えず 即座に 「見てない」と。


その後ネット情報のキンランを探し求めて 四人皆それぞれ思い思いのところを目を凝らして歩く。
しかし やはり探せず・・・・・・



あきらめて クマガイソウのほかの地点に行くとなんと まだ咲き始めてはいないものの、ものすごく株が増えている。
感動した。

ここは 今日同行の二人の男性が 数年前、 太い倒木を運んできて 周りをぐるっと囲んでくれた。
こうすると 中に入って撮影しようとする人は 確かに減るだろう。
二人の花を愛する気持ちには 感動し、頭が下がる。






蕾を持っている株も30~40位ある。
一週間後くらいにはここも見頃になると思われる。
植物の生命力はすごい。


ヤマブキソウ

オドリコソウ


マンネングサ

シロヤシオ
もう咲き出している木があちこちに!!

ミツバツツジ
色がとても鮮やか

オオイワカガミ
道中ずっと・・・・


タニギキョウ
あちこちにとてもたくさん

ホソバノアマナ
蕾を二つつけているので恐らくホソバ・・・・

ジエビネ
固まって3か所あった

ニリンソウ
道中ずっと・・・・

ヤマツツジ
帰り道 夕日を浴びてものすごくきれい



フジ
車中からもあちこちに・・・・


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