半袖 短パン

雨乞岳へ。
甲津畑駐車場にはすでに車がいっぱい。
隣に停めた湘南ナンバーの男性が「ここは初めて・・・大峠へ・・」というので地図を見て説明。
あちこちに山桜の薄ピンクやタムシバの白が 木々の新緑とともにきれいに見える。




大きなリュックを背負った若い二人、ヤマルリソウの接写に夢中になっていたり 新緑の葉にカメラを向けたりしていた。



すれちがったふた組の若者が 「昨日イブネに泊った」と。
昨日は低気圧の接近で 雷と突風で家の中でも怖かったのに・・・・若い人はすごいなぁ。
杉峠に着くと あの急斜面を次々下山してくる人がいる。



日陰のところにはあちこち雪が残っている


武平峠から東雨乞を超えてきた人たちだろう。
ピークから見ると東雨乞から来る人、向かう人が列をなしている。
私たちは 南雨乞の方から大峠へ。
風もなく 晴れていて広々としてとても良い気持ち。
ショウジョウバカマ

タムシバ
あちこちにあったが遠くなので撮影は難しい




例年だとリンドウとイワカガミが一緒に咲いていて 撮影ポイントなのだが イワカガミは 全くゼロ。
シャクナゲの蕾も少ない。
今冬の大雪のせいで シャクナゲの木が倒れている個所があちこちにあり 道を通るのに 下を這ったり、枝を跨いだり、体をねじったり・・・・今日は“全身運動”


ここですれ違った若い男性。
武平から 雨乞をへてイハイガを通って綿向山から また武平へ・・・・・と。
半袖、短パンのさわやかな人だった。
山で出会う若者は 魅力的な人が多いように思う。
コバノミツバツツジが 
大きな岩の中央に咲いていた。けなげ!!




大峠にだいぶ近づいてから イワウチワがずい分たくさんあり やっとほっとする。









ツルベ谷は 渡渉箇所が多く、緊張した。
渡渉の時には 普通の歩幅より大股で歩くし、今日は本当にふだんの山歩きとは違う筋肉を使ったなぁ~~(^◇^)


毎年気がつくけれど ここには ミスミソウの葉が何か所かある.
時期が悪いので咲いているのを見たことはない。
今回は チャルメルソウの咲ガラもずいぶんたくさんあるのに気がついた。
ボタンネコノメ


 
渡渉を終え千草街道を帰るときに 朝には気がつかなかった 小さなリンドウが・・・・・このリンドウは ふつうみられるリンドウの半分以下の大きさ。ここでしか見たことはない。青い色が独特。


キケマン





コメント

このブログの人気の投稿

牛乳パックで小物入れ

リリアン編み

熊!!あらわる   そして 山を守る使命感!