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2月, 2018の投稿を表示しています

すぐそこに ♬

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今冬はとても寒い日が続いて 一体春は来るのだろうか、とまで思っていた。 数日間 離れていて 帰ってきたら いつの間にか陽射しが春めいている!! とにかく寒いのが嫌いなので 明るい春の陽射しを感じたら うれしくて~ 久しぶりに登ったいつもの山では 木々の芽吹きを観察し イワナシの蕾ができているのを見て感動した。 2月23日 2月24日 やはり「春のこない冬はない」のだ~ ちゃんと 福寿草もいつものところに咲いていた。この花の色は輝いている。 2月26日 ギンギアナム (デンドロニュウムの一種) 花が咲くと香りが・・・ 西日が当たると障子にヤマモモの影が… 風情がある 我が家で気にいっている場所!! このまま すんなりと温かくなるとは思えないが やはり春が近づいているのを感じると嬉しい

健康格差

私が小学生のころは 戦後まもなくで今のように豊かな時代ではなかったが 今思えば、周りの数人はとてもリッチな生活をしていた。 応接間には立派なピアノがある人、素敵なフレアースカートをはいている子、家庭教師をつけている子etc. 「うらやましい」とか「いいなぁ~」とかいう気持ちとは少し違うが 「お金持ちなんだなぁ」と思っていたが その子たちはよく学校を休んだ。 そのころ「お金持ちの子は体が弱いのかー」と思っていた。 今思えば 大事に育てられていて 親御さんがきっとちょっとのことでも学校を休ませていた、に違いない。 「健康は自己責任」という意見が根強い中、収入や学歴が健康にも影響する『健康格差』が問題になっている、という。 『 健康格差 』を研究している学者がいるそうで 「命の格差は見過ごせない」とあらゆる分野からの格差を研究しているとか。 確かに 収入の少ない人が貧しい食生活になってしまう、ことはあるかもしれない。 でも 間違った情報をうのみにしている人もいるように思う。 数年前、そばで若い二人が話しているのが耳に入った時のこと「冷凍食品の方が野菜や肉などを買うよりもずっと安上がり、いろいろな材料が入っているから 30品目になりやすい。これだけたくさんの食材の入ったものを手づくりしていたら お金がいくらあっても足りない」というような 意味のことをあいづちをうちながらしゃべっていた。 『健康のためには 一日30品目以上を食べること』というようなことが言われていた時期だったが それはちょっと違う。 同じものばかりを食べ続けるのはよくないが 30品目にとらわれるのもおかしい、 そしてまた 30種以上の野菜が入っているジュース。 業者はあたかも健康には野菜が大切だからこれを飲めば健康になれるようなうたい文句で 売らんかな 見え見え。 テレビの健康番組で「〇〇が ▽△に効く」などと報道されるとスーパーのその食品売り場は 棚がすぐからになるようなことを聞いたことがあるが 一人ひとり もう少し一つの情報だけでなく 自分の頭でも考えなくちゃ・・・・ 『健康格差社会の研究者は うつ病になりやすいのは所得の低い人の方が高い人より7倍も多い、「 社会疫学 」という分野を考えているという。 これは 収入や教育、人間関係など、その人を取り巻く社会

合併症?

3人一緒に 入院中の友人のお見舞いに 今年初めて行くことができた。 膝の下を切断した左足の義足が出来上がっていて リハビリを始めている。 ベッドで寝ていたが 談話室に移動しておしゃべり。 義足を装着するときに 「持ってみて~」というので持たせてもらったら とても重いのでびっくり。 体を支えるのだから軽いと耐えられないのだろうが それにしても重くて 片手では持てない。 現在車いすとともに歩行補助器をベッドのそばに置いてあり 両方を使用しているようだが 夜中にトイレに起きるときは装着に時間がかかるので大変だとか・・・ 義足装着も長時間になると 圧迫感を感じてしんどいらしく おしゃべりの途中にはずした。これに慣れるのにもかなりの時間を要するのだろう。 来月でこの病院を退院しなければならないのだが 自宅の改修がまだまだ、だという。 設計など頼んでいた業者のチーフが インフルエンザにかかり それがやっと治ったら今度はそのチーフの親戚に不幸が起きた…とのことで どこまで彼女はついていないのか・・・ しゃべりながら 手を握り合い お互いの手の温かさを確かめたが 彼女の手はびっくりするほど冷たい。 レイノー病 だという。これは手足の細動脈がおかされ、動脈が収縮して指が蒼白となりしびれも出るらしい。 強皮症 も ある。これは皮膚が硬くなる病気らしいが レイノー病もこれもともに膠原病の一種だとか。 そして  肺高血圧症 。これも難病に指定されているようで 数年前に薬ができたからそれの服用で治療できているらしいが その薬がなければとっくに 死亡しているのだとか。 何んという難しい病気にばかり罹ってしまったのか ネットでこれらの病を検索したら どうも 3つの病気につながりがあるようだ。 この友は 愚痴っぽいことは一切言わない。 親戚は北関東に二人姉妹の姉上、自分の一人娘さんは名古屋にいて 中学生の子育て中だから そうそう見舞いにも来れないだろう。 訪ねることを前日に連絡していたら おいしいゼリーを用意して待っていてくれた。 右足指は2本を残すのみ、この指の先も 黒くなりかけていて これ以上ひどくなれば こちらも切断もあり得る話のようで 「お願い!!彼女をこれ以上苦しませないで~~」と祈りたい。

記念誌

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ここの自治会ができてから40年になるそうで 熱心な有志が 記念誌の発行を計画し これまでの歴史を写真などから 拾い上げ もうすぐ発行される運びとなった。 これまで地域内で活躍した諸団体をとりあげ 成り立ちや中身、代表者などを記載しているが 私たちが5年半にわたり毎月一度楽しい企画をしておそらく大勢の人たちに楽しんでもらっていた「サロン」の活動が抜けていた、ということで 数日中に原稿を書いてほしい、との依頼が 先ほどあった。 記念誌発行まで数週間足らず、そんな短期間に原稿を書かなければならないのは大変だが あれだけ地域の人たちと楽しんで例会を行い、多くの人に毎月楽しみにしてもらっていた活動が 記念誌に掲載されないのはなんとしても残念なので 引き受けざるを得なくなった。 『長年住んでお世話になった地域に何らかの形でお返しができれば・・・・』という趣旨で始まった活動。 活動を始めたのは10年余り前、 当時ほぼ60代の女性13名がスタッフとなり 毎月いろいろなジャンルの活動を考え、手芸や認知症予防の手遊びなどのほか 時には 市のバスを借りてゴミ焼却場に見学に行ったり 近隣の市で活躍している方々にお願いして手品や手作りおもちゃつくりを見せてもらったり…・ 市の社会福祉課の方で自治会単位ごとに職員が毎月派遣されることになり 活動を終えてしまったが 今でも当時の仲間と出会うと 「ああいう活動を何らかの形でもう一度できないか‥」という話になるほど 有意義で楽しい活動だった。 一応 代表を引き受けていたが とても熱心できちんとした活動を目指す仲間がいてくれたおかげで 毎月様々なメニューをこなすことができた、と思っている。 数日間で 原稿をまとめなければならないが ある意味、苦労したり苦心したりして考えた数々の例会の日々を思い出す作業になりそうで 何とかして 納得のいく原稿を書きたい。 左上から時計回りに・・ 押し花はがき 桜餅つくり お節料理の数々 牛乳パックで椅子 左上から時計回りに 歌集(数冊用意し、時々皆で歌った) ちりめんでお雛様作り コサージュ作り(新聞紙で) 折り紙で八角形の蓋つき箱つくり 左上から時計回りに 切り絵 ボランティア「わらいふくろ」さんによる寸劇 手品 布草履制作 去年秋 ス

春を探しに?

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今冬の寒さは異常、記憶にある限りでは これだけ寒い日が続いたのは初めてのような気がする。 「数年に一度の寒波」が 何度も続き とにかく気温が低い。 日本海側は記録的な大雪で 近県の福井では 日に何度の雪かきをしなければならないようで 映像をみながら 「雪が降らない滋賀県はましなのか・・・・」と思ったりしている。 自然観察の森の講座の日。 テーマ「春を探しに」 しかし 今も冬型気圧配置でさらに日本海側には大雪に対する警戒情報がだされている。 何んと出かけるころになって冷たい雨が降ってきた。 例によって 森へ行く日には カイロを背中に張り厚着をして出かける。マフラーもしっかり巻き インフルエンザが流行っているのでマスクもして・・・・ 時間になると熱心な子供たちは続々集合。彦根から来ている6年生も遅れず到着。 まずは「冬芽の観察」 コブシ冬芽(麟芽) トチノキ冬芽 拡大 トチノキ冬芽(麟芽) 枝をひいておろしてもらって撮影 トチノキ冬芽は存在感大。 特徴的な顔をしているし 触ってみると樹脂でベタベタしている。 あじさい冬芽(裸芽) 枝を引っ張っているので向きは反対になっている あじさい  拡大 コナラ ヤツデの冬芽 子どもたちと「植物は偉いよね~」と言いながら歩いたが もう コセリバオウレン がちゃんと咲いていたし、  ザゼンソウ も水の中から何本も顔を出しかけていた。 春が近づいているということだ。 茶の実 茶の木の実 茶はツバキなどと同じ仲間で 花も白いがよく似た形をしているし 実もツバキと同じ形をしている 茶の木からは  ティーオイル が採れる。これはツバキ科の植物だから当然かもしれないが 美容と健康にとても良い油だそう。 茶業界の高齢化により 茶が生産されにくくなっていく中で新たな産業として ティーオイルが注目されているらしい。 いったん講座室に戻り体を温めてから 今度はめいめいがポットとシャベルを持ち 実生を体験。 モミジの大木のそばへ行き 周りの地面を目を皿のようにしてみて 実生苗を見つけ 各自鉢植え。 最初はわからなかった子どもたちも目が慣れてくると 「これがそうか

なぜ私だけ?

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先月投書欄に載っていた「お正月、なぜ主婦だけが忙しい思いをするのか」に対して50通も反響があったようで スキャンしてここに掲載しておく 自分が主婦の立場になり 昔の母の苦労にやっと気づいた人、その時期にはできるだけがんばり終わってからそっと「自分へのご褒美」を・・と言う人、話し合って分担するように改善していった人・・・いろいろだなぁ~

三女 !

用事をしながら 何気なく聞いていたラジオから流れる歌声に思わず聞き入った。 昨年メジャーデビューしたというシンガーソングライター半崎美子さんの 「お弁当ばこの唄~あなたへのお手紙~」という歌だった。 「お弁当ばこの唄~あなたへのお手紙~」 おかえり 今日もからっぽのお弁当ばこをありがとう 毎日残さずきれいだね お弁当ばこのうた あなたの好きなものばかり入れられないのよ許してね 体のことも考えながらつくっているのよ 赤 緑(あお)黄色の彩りと 栄養たっぷりのバランスと にんじん ピーマン セロリ あの手この手で入れてます 毎朝渡すお弁当があなたへのお手紙 おかえり 今日はどうしたの?残しているのねお弁当 心や体が弱い時 シグナルはお弁当 冷蔵庫が寂しいときは たまにシンプルになるけれど 愛情にしっかりフタをして もれないように包みました 毎朝渡すお弁当は私からの お手紙 いつかあなたが大人になって 恋をしてダイエットなんて言うまでは 何があっても届けますあなたへのお便り 食べているところは一度も見られないけれど 想像しながら作っています 卒業したら少し寂しくなるけれど たまにはこうしてお便りします いよいよ今日が最後の日 からっぽのお弁当ばこの中から 「毎日どうもありがとう」あなたからの手紙 ラジオの中から  半崎美子さんのプロフィルが流れた。 札幌出身だという  お~札幌! 血液型B  お~B!! 名前は よしこ  三女だって! 半崎さん、大学一年で中退し 父親の反対を押し切って上京し 17年間バイトなどをしながら ショッピングモールなどで歌っているうちに ついに最近になって 桑田佳祐さんなどに認められ 去年はNHKの 「みんなのうた」にとりあげられ  ブレークしたらしい。 聞いているとまだ独身だそう。 しかし この「お弁当ばこのうた」には 母が子を思い 一生懸命作っている様子が感じられるぬくもりのある歌詞だと思う。 私は息子たちには中学高校の6年間、夫には約35年間、お弁当を作ってきた。 三人とも あまり文句も言わず お弁当ばこをからっぽにし帰宅してきたが 作り手の私としては 「手紙を書いている」ような気持で作ってはいなかったのでは?とちょっぴり反省する部分が