命にかかわる暑さ

暑い。
毎年のように、これまでで最も暑い夏!と言っているような気がするが ニュースによると 今年は日本各地これまでの記録を上回っている気温の場所が多いらしい。

先ほど報道されたが 本日今年3度目、40℃を越した地点が何か所かあったとか。
「30℃を越したら それ以上は一緒だよね~」などとこれまでは話していたが
そうではないということがこの夏よく分かった。
いわゆる猛暑日35℃以上が続いているとやはり「もう逃げ出したい・・・」と思ってしまう。
先ほど4時を過ぎているときにスマホで確かめたらこの地の温度は36℃だった。

一日中、ラジオをかけていると 毎時ニュースの度に「命にかかわる危険な暑さです。日中の運動は控え、ためらわずにクーラーをつけ 喉が乾いたと思うより前にこまめに水分の補給をし、 時には塩分も摂取するように・・・・・」と流れる。

連日のように熱中症で亡くなった‥と思われる高齢者のことが報道される。
「ためらわずにクーラーを・・」というがクーラーが設置されていない人だっているに違いないのに・・といつも思う。
今は夏休みだけれど 全ての小中学校にはクーラーが設置されているのだろうか。
そして 「日中の運動を控えるように」と言いながら 高校野球の組み合わせ抽選会のニュースが取り上げられるこの矛盾!! 
100回の記念大会のようで数日後に開会されるらしいが 鍛えている若い選手はそれなりに 暑さに耐えられると思うが 応援団や家族たちは 日中の試合にどうやって対処するのだろうか。


今年の夏はクーラーや扇風機の売り上げが上がったらしいが それ以外にも
①卓上式扇風機
②冷却スプレー
などが 人気だそう。

①は 1000円以下のものもあって 手軽に持ち歩けるので人気だとか。
②は 洋服の上からスプレーするものらしいが 持続時間はどのくらいなのかな。

それなりの経済効果があったらしいが・・・・


日々登っている山でも Tシャツを絞るほど汗をかくのにほとんど水分をとらない人もいるし、山中では水分をとらず おりてから飲むように自転車の前かごにお茶を置いてある人がいる。いずれも高齢者と言われる部類の人である。
一方、我々の体操クラブではクーラーの部屋でリズム体操をしているのに リーダーは「水分を補給してください、途中でもかまわないので飲んでください」と何度も言う。
体操の途中で熱中症になったら大変!だからリーダーとしてはそのような配慮は当たり前だが。

私は体操の時には ほとんど汗をかかないが 山に登るときには 歩き出してすぐに
背中などはもちろん顔からも汗が流れる。
2時間弱の歩行時間だけれど500㏄くらいの水分をとり帰宅したら シャワーをする前に
青シソで作ったジュースをゴクゴク。
100均の手ぬぐいで作ったネッククーラーに保冷剤を入れて歩き出すが 頂上に着く前に溶けてしまっている、
自分では大丈夫と思っていても 熱中症などになったら大変なので ひそかな自己防衛。



暑いとどうしても食欲が落ちる。
ふだんはあまり漬物を食べないが この夏はきゅうりのぬかみそ漬けが何よりおいしい。
昨年は今の時期には野菜つくりをしている人から次々きゅうりが届き 「キューちゃん漬け」も何度も作った。
今年はキューちゃん漬けはなし。
野菜作りをしている人によると 今年はきゅうりとなすびが育たないのだそう・・・
雨がほとんど降らないので ホースの水やりくらいでは追っつかないのだとか。
野菜つくりをしている人たちは口々に「キュウリが採れない」と言っている。
かぼちゃにゃスイカ、マクワウリなどは よく育つらしく、 スーパーではほとんど売っていないマクワウリを近所からもらいおいしくいただいた。
マクワウリのあっさりとした甘さはメロンなどよりずっとおいしい。




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