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6月, 2019の投稿を表示しています

感謝離

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『感謝離』いいひびきの言葉! そして 『代謝離』も・・・・ この投稿を書いたのは89歳の男性。  おそらくとても仲の良いご夫婦だったのでしょう。 いつかは 処分しなければならない遺品と こういう風に別れられたら 最高だと思う。  「断捨離」を提唱した やましたひでこさんは この文章を読んで泣いた、そう。 ただ、物を捨てるだけでなく===よけいなものをそぎ落として宝物を再発見===使われなくなったものをご苦労様という気持ちで手放し=== 今の自分にふさわしいものを手に入れ===新しい自分を生きる これを断捨離と言いたい、のだとか。 思いだすことがある。 母が亡くなった時に たくさんの写真を処分したが あまりの枚数なものだから  一枚一枚眺めることもなく  ビリビリ破いて ゴミ袋に自動的に詰めていった。 せっかちな性格なのと 時間も限られていたものだから 能率ばかり考えて・・・ その中に 姪が大事にしていた祖母とのお気に入りの写真があったのに気づかず それもおそらく 他の写真と一緒に ゴミ袋に・・・・。 姪に指摘され、あわてて次の日の朝、ゴミ袋を点検したが結局見つからず。 まだデジカメではなかった、と思うが 誰のフイルムかもわからず・・・・あれと同じ写真はもう見ることが出来ない、 姪には申し訳ないことをしてしまった・・・ そして母にも申し訳ない。 いくら捨てるにしても もう少し 一枚一枚母と過ごした時代を思い出しながら 処分するべきだった・・・と。 

交配種もあるのか??

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友人が誘ってくれ ウチョウラン展を見に行って来た。 ビックリ!!びっくり! 愛好家がこんなに大勢いるとは・・・・ 300鉢近く 展示されていた。 もちろん同じ種類のものもあるのだろうけれど この頃ウチョウランは愛好家たちが交配させて次々新種が出来ているらしい。 展示室の隅の方で 小さな鉢作品を販売していて 「どうやって育てるんですか」と聞いている人がいてそばで聞いていたら「数日に一度の水やり 朝日があたり その後は木陰になるような場所・・・」というようなことを話していた。 自生のウチョウランを見つけるのは至難の業。 結構急峻な岩場などに 見つけられることが多いらしい。 しかしこうやって 大切に園芸種を育てる人はそれはそれで 楽しいのだろうと思う。 たくさんの作品を狭い場所に飾ってあるので 他のウチョウランが一緒に写ってしまっているし ピントもあってなくて・・・・ どれもきれいだし かわいい花だけれど個人的には 白っぽいのや淡いピンク系が「いいな~」と思いながら眺めた。 ここは 「水生植物園」なので 今の時期スイレン展もやっていた。 100種以上のスイレンがここにはあるらしい。 スイレンとハスとの違いについてもあちこちに書いてあった。 ハス    夜明け前に開花を始め 午後には閉じる      葉は 円形で切り込みがない      花は水面から高く突き出て咲く スイレン  日が登ってから開花し 日が沈むと閉じる      葉は 円形で切り込みがある      温帯性スイレン・・水面に咲く      熱帯性スイレン・・水面から突き出て咲く 大勢の来園者でにぎわっていた。 カメラ持参の人も多かった。 琵琶湖に近いので 景色もいいので 庭をぐるっと回ってみた。 ムラサキバナホウチャクソウ シダレエンジュ このシダレエンジュは 見事にしだれていて この画像は3畳間くらいの広さになっており ものすごく涼しい。 同じくこのシダレエンジュのトン

居場所が ない??

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今年になってから いわゆる「ひきこもり」のことが ずいぶん話題になっている。 それも中年以上の引きこもりが多いらしい。 社会での居場所を失った理由も 家庭環境も様々な理由がある「ひきこもり」 そんな矢先、先月 川崎で 51歳の男性が殺傷事件を起こした。 その後、ほどなくして 引きこもりの息子を父親が「社会に迷惑をかける前に・・・」と殺すというなんとも痛ましい事件も起きた。 「ひきこもり」って我々が子どものころからあったのだろうか。 自分にはあまり記憶にはない。 今の社会状況が 生きにくさを生み出しているのでは?というようにも思う。 どういう理由で40歳から65歳の引きこもり状態の人が全国に60万以上にもなったのか? 「8050問題」という言葉もあるらしい。 引きこもる中高年と高齢の親が孤立する状態のことらしい。 知り合いの息子さん、ひきこもっている。たしか42歳のはず。 小学生時代の彼は 学校の先生にとっても親にとってもいわゆる「いい子」で育てやすかった、手のかからない子だったように思う。 ただし、彼は現在 外には出ないが 両親とは話をし、図書館にだけは行く。 まじめでしっかりしていたが 高校、大学と進むにつれ 他人と接触するのに違和感を覚えていったらしい。 でもこの新聞記事にあるように 親がいなくなったら どうするのだろうか。 素人が考えても どうしてあげたらいいのか わからないが 本人はもとより家族の日々の苦悩は 察するに余りある。 これまで 「ひきこもり」は ほとんど男性だと思っていたが この下の切り抜きのように女性もかなりいるらしい。 京都には 「市民の会 エスポワール京都」と言って引きこもりの人を支援する会があるらしい。 もっとも下の記事にあるように「困っている家族の不安につけこんで金儲けをたくらむ業者」もいるらしく どこの社会でも 自分さえよければ 悪いことをしてでも お金を稼ごうとする人がいるものだ・・・・ 京都の会のように 様々な方法で 引きこもりの人たちの居場所が たくさん増えるといい。

去年とは大違い

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 4時起床、5時少し前出発。 かなりでこぼこ道を運転してもらい 場所を見つけ駐車して5時半登山開始。 1500m付近か・・・ かなり寒い。 私はウインドブレーカーの中に羽毛のベストを着て歩き出す。 林道歩きほぼ1時間と聞いていたが ゴゼンタチバナとラショウモンカズラを目にし、山を歩いている実感がわく。 ゴゼンタチバナ ラショウモンカズラ しかし、「ここには コケイランとノビネチドリが 群生するはずなのに・・・」という場所に来ても コケイランがひとかたまりあるだけでノビネチドリは葉さえ見当たらない。 がっかり!! コケイラン 下の画像は 2018.6.14  の ノビネチドリ   こんな ノビネチドリを期待していたのにとても残念!! そのあと  「かわった マムシグサがある 調べておいて~」と AG氏。 「テンナンショウには 間違いないでしょうね」と答えたが 家でネットで調べたら 絶滅危惧種のテンナンショウらしい。 イナヒロハテンナンショウ 林道の終点からは 合羽のズボンをはく。 笹が多いし、昨日夕方雨が降ったので濡れるから・・・・と。 歩きにくいと聞いていたが まさかまさか…こんなに歩きにくいとは・・・。 つづら折れの山道の両側にしっかりした笹が生い茂っていて歩きにくいことこの上ない。 山側のササを数本しっかり握って 滑り落ちないようにして歩く。 「いつまでこんな道が続くの? もう笹はいや!」と 一人心の中で思いながら とにかく滑り落ちないように歩く。 私の大好きなサンカヨウが 「今お目覚め」という感じで開いていた。 途中からは くっきりとした 御嶽山が見え 元気を取り戻す。 御嶽山 美しい!! 御嶽山の中腹から横の山には雲海が・・・ このように御嶽山が良く見える位置まで来たら 「もう笹はあまりないから 合羽ズボンを脱いでもいい」と言われたのでほっとしたけれど そのあともまたしばらく笹が生い茂っていて ズボンがだいぶ濡れたし そのあとは雪の残っているところを歩いたので 靴や靴下も濡れてしまった。 エンレイソウの白花 バイカオウレン 雪が融けているところには 道中ずっとあり とても美しかった