初! また
私ども夫婦は5時過ぎに南竜山荘を出る。
今まで歩いたことのない トンビ岩コースを登る。
出てすぐに 植物観察指導員の方がいて 「お花松原へ行くけれどハクサンコザクラはどうでしょうか」と聞いたら「今見頃ですよ」と。
やった~
モミジカラマツ 前日も道中ずっとあったのだが 写してなかったので・・ |
2輪だけクロユリも・・・ |
チングルマ 別山へのコースではもう終わっていたのに ここではちょうど見ごろ! |
アオノツガザクラ 群生している |
すこしだけ ハクサンコザクラが・・・💗 |
アオノツガザクラとコイワカガミ |
」
途中 宿泊した小屋を眺める |
遠くに見えるのは 御嶽山 |
この岩を トンビ岩というらしい |
コケモモ |
イワギキョウ |
コバイケイソウが なかなかきれい |
オンタデ 淡いクリーム色もあるが紅いのはやはり目立つ |
この後UE氏と合流。
お花松原を目指す。
室堂から2時間くらいかかるし 高度差も300mくらいで急斜面なので 行く人は限られているというが 常日頃 山仲間から 「花好きにはたまらない」などと聞かされているので「ぜひ行ってみたい」と思っていた。
この雪渓は 一年中融けないのだそう・・・ |
クロユリ 真っ盛り |
ミヤマキンバイとハクサンコザクラ |
クロトウヒレン |
ミヤマキンバイ |
タテヤマリンドウ この辺りには白色が多い もちろん青色もたくさんあった |
チングルマ |
?? とても小さな花 UE氏が「調べておいて~」と アブラナ科のようだけど?? |
?? これも「調べておいて~」 葉のつき方が特徴的だが 図鑑で調べ中 |
イワウメ 花は白 枯れている 一昨年も同じ場所の岩に咲いていた |
これは 他の方の画像をお借りした
イワウメ
咲いているときはこんな色
お花松原から戻る急斜面でも 「いつもの山でのトレーニングが効いているからあまり苦にならない」などと思いながら ありがたいなぁ~と歩いていた。
しかし 室堂まで戻る途中、腰の右側にピリッと痛みが走り 両ひざにも違和感を感じるようになってきた。
剣ヶ峰まで行くということになったら 「残念だけれど私はやめて途中で待っている」というつもりでいた。
しかし 室堂でUE氏が「疲れがたまっているようだから 下りは砂防新道で・・・花は少ないけれど 歩きやすい方がいいから・・・」と提案してくれホッとする。
アサギマダラが何匹も 頭上を飛びかっていた。
花は少ないどころか シモツケソウはずっと咲いていたし ヤマハハコはもちろんヨツバシオガマ、ニッコウキスゲ,ミヤマダイモンジソウ、ハクサンフウロなど 十分咲いていた。
テガタチドリ もう終わっていると思っていたのに たくさん咲いていた、うれしい |
ヨツバシオガマ |
タカネナデシコ |
しかし我々は下りだからいいものの、 午後登ってくる人は 暑さに耐えきれず 座り込んでいる人も何人もいた。
キヌガサソウ 終わった花だけれど健気さを感じて・・・ |
白山にはもとは(いつのころのこと??)コマクサはなかったそう。
でも 乗鞍岳から持ってきた人があるとか 御嶽山のを移植した人がいる、とか諸説あるようだけれど 今回 我々も高山植物の女王コマクサにも出会えた。
コマクサ |
これまでに ずいぶんあちこちで コマクサを見ている。
御嶽山、 蓮華岳、燕岳 などで かなりの量のコマクサに出会っている。
どのコマクサも どういう遺伝子を持っていたのか 違う遺伝子の花なのか あまり 関係なくそこに咲いているだけでうれしい 💗
花には優劣はない。
ただ、人によって好き嫌いはあるのは当然だと思う。
私は 好きとか嫌いとかよりも 自然界の中で けなげに咲く花を見ると 大きな花でも小さな花でも 白くても赤くても青くても 気持ちが明るくなってうれしい。
せっかくの楽しい山歩きなのにけがをしたら大変!と思いながらひざの痛いのをかばいながら 慎重に歩いた。
いつも思うけれど 行きは期待に胸膨らませているからか あまり遠さは感じないのに 下りは 「え~?まだ?こんなに遠かったっけ?」と思いながら歩く。
腰も膝も何とか持ちこたえてくれよかった。
帰りに 温泉で二日分の汗を流した後の爽快感と言ったら・・・・すべての疲れを取り去ってくれたかのようだった。
奇しくも二日目の歩数も 約32000歩
せっかくの楽しい山歩きなのにけがをしたら大変!と思いながらひざの痛いのをかばいながら 慎重に歩いた。
いつも思うけれど 行きは期待に胸膨らませているからか あまり遠さは感じないのに 下りは 「え~?まだ?こんなに遠かったっけ?」と思いながら歩く。
腰も膝も何とか持ちこたえてくれよかった。
帰りに 温泉で二日分の汗を流した後の爽快感と言ったら・・・・すべての疲れを取り去ってくれたかのようだった。
奇しくも二日目の歩数も 約32000歩
コメント
コメントを投稿