緻密な作品


例年行われる地域の文化祭。
今年の役員さんは 早くから「ご協力お願いします」と各家庭をまわっていた。

ジャンルはいろいろだが 皆それぞれに楽しんで作ったものばかり。
こういう時でないと なかなか住民同士 顔を合わせることもないので 地域交流になっていると思う。



陶芸作品
フクロウは同じ人が制作したらしい





おり紙作品(小学生)






おり紙 (サロンの皆で)


アクセサリー


水引作品







樹脂紙粘土に着色したもの
    奥にルーペが見えるが とにかく緻密
    顔の表情や鎧の中の衣装の細かさにびっくり!!








絵画


例年100号の絵を出品する女性
今回は小品

水彩画
ホッとする絵だった




摸写だそう

木工象嵌

例年象嵌の作品を多数出品する方だが
この頃皮工芸にはまっているらしくて・・・
(この下 参照)

皮工芸

ハーネス
同じ人の作品だが昨年うちの夫がハーネスをこの人に頼まれて作り
レザークラフトの基本を手ほどきした

下の2枚の画像の鞄も 見よう見まねで制作!!
ずいぶん凝り性のようだ




これは長年レザークラフトを習っている女性の作品

ボンサックと トートバッグ

十二支の葉書



草木染
左から
ピラカンサの実、クリの皮、アカメガシワの乾燥葉

スギ  コーヒーかす
手前の手袋は ススキ

中央前は
タラノ木の実


手描きTシャツ


専用の絵の具があるとか
洗濯しても色落ちしないらしい






最近この自治会に引っ越してきた女性が、すぐに「よちよちクラブ」を立ち上げた。
子どもは大勢の仲間とともに育てるのが一番!!
彼女の行動力に拍手!!




こうして見ると 同じ団地内にすばらしい芸術家がいるのに驚く。
木工象嵌をする人はそうそういないだろうし、樹脂粘土の針金作品もこれだけ細かい
作品を作る人は趣味の領域を超えているのでは・・・





昨年まで 必ず大正12年生まれのIZ氏が 切り紙工作を 出品していた。
今月1日作品を搬入するとき 同じく作品を展示していた人から「IZさん 2日前に亡くなった…」と聞いた。
いつもニコニコして 「〇〇さんに会いたいからここに来た~」などとさらっと話し、
しばらく会わなくても名前をきちんと覚えていて話しかけてくれる気のいいおっちゃんだった。

私は家が離れているので知らなかったが 食欲がなくなり、今年の夏の暑さには勝てなかったみたい・・・
この自治会の最長老、皆の目標だった。
さびしい。






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