繖山へ

Googleをたちあげると 【家にいよう みんなのために】

高齢者は いかにして落ち込まずに この先もなるべくずっとほかの人に迷惑をかけないで…と考える。

なるべく人に出会わない場所へ‥と思い 繖山へ。

いつも駐車する場所は「臨時休館」になっていたが すでに数台の車があり 『駐車はどうぞ・・』という意図が感じられる。

山を見上げると 春を感じさせられる花や木々の緑が目立ち 人間界の危機は感じさせられない。

ここは ワラビがたくさん採れるところだけれどおそらく近隣の住民がすでに山に入った後だろう、数本しか見つからなかった。

この山は とにかく階段が多いが これまで以上に階段が増えていた。
歩き慣れていない人には階段の方が良いのかもしれないが 一段が高く いつもの山とは違う筋肉を使った感じがする。

ササユリの葉が数本出ていて ちょっとほっとしたがいつもは今の時期に咲いているチゴユリが全く咲いていない。
なぜかな??

ツルリンドウがあちこちに伸びだしていた。

ビックリしたのは ミヤマシキミがあちこち群落を作っていたこと。




頂上【432m】まで来たら 遠くにはいつもの山が・・・
常連さんはまだ頂上に集まっているかな? もう帰ったかな?

「地獄越え」という看板があり そちらを歩く。
やはり通ったことのない道は楽しい。
命名の意味から考えて恐らく きついコースだろうと思ったが 確かに上がったり下がったりの繰り返し・・で 楽な道ではなかったが 景色がとても良い。


今年はどこの山でも「コバノミツバツツジ」が 見事に咲いているが ここもずいぶんたくさんの花が見ごろ。




きちんとした登山スタイルの男性三人組と 家族四人と出会った。

サルトリイバラの花が 他の木に絡みついてあちこちに・・・


オオイワカガミが頂上付近にあったほか かなり下山してからも見つけた。
白っぽいのもかわいい。





「地獄越え」のコースも下の方に来たら ずっと丸太で階段状になっていて 二人の男女が 今まさに道を整備しているところだった。そばには ほぼ長さをそろえた丸太がたくさん置いてあり この先ずっと階段を作る予定のよう・・・


スミレの色の変化もいろいろ。スミレもやはりかわいい。



ショウジョウバカマが ポツポツと咲いていた。
中には咲き終わりに変色したものもあるかもしれないが 何種かの色が存在しているのだと思う。
残念ながらシロバナショウジョウバカマは見つからなかった。










低い山でもやはり違うところへ行くと新しい発見もあって楽しかった。

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