カタツムリとナメクジ

自然観察の森第2回講座の日。
このところ 梅雨前線が停滞していてほとんど毎日雨が降っている。
九州では 熊本県はじめあちこちで土砂崩れなどの大きな被害が出ていて 「台風ではなく雨だけで こんなにたくさん川が氾濫する?」と思い 被災者の方が気の毒でならない。

今朝ちょうど出かける時にきつい雨が降ってきて 20分足らずだが ワイパーフル稼働。

活動も本来なら新しい子どもたちに森の中のコースを覚えてもらうよう 全員で回るはずだったが 一部コースだけになった。

「6月の森との違いを感じよう、大きなナメクジがいるから探してみよう、 ササユリの咲いた後の様子を観察してこよう」だった。

全員傘をさして 森を歩く。
木道は滑るので こわごわ歩く。
子どもたちに「滑るから気をつけてね――」って言って自分が転んだら大変だから・・・・

歩いているうちに 雨が小降りになり助かった。

その時に子供の一人が 「ナメクジとカタツムリはどっちが先??」との疑問を出したようで
サポーターの一人が 調べてくれた。
彼曰く 「インターネットの先生に教えてもらったので …」と話してくれた、

ナメクジが進化して殻を作り出したように思えるが、実は、カタツムリが殻を捨てたことによって誕生したのがナメクジ。

なぜカタツムリは殻を捨てたか?殻を作り維持するには膨大なカルシウム摂取とエネルギーが必要。殻がなければ隙間にもぐりこんで容易に隠れることができるし、そこで新しい餌にありつくこともできる。】


ナメクジは気持ち悪いけれど カタツムリは触れるしあじさいの葉の上に載っているのをみたりすると「かわいい!」って思うこともある

でも カタツムリもナメクジも同じ巻貝の種類だそう…



そのあとは

「竹笛を作ろう」

のこぎりや小刀の使い方を練習。






音を出すのにかなり苦戦していたが やっと自分の竹笛が良い音を出したときには

何とも言えない笑顔!!かわいいなあ~~



「勾玉を作ろう}

竹笛作りで予定していた時間よりだいぶ伸びてしまったので 勾玉作りは時間が少なくなってしまった。

森の中のヒノキの倒木をあらかじめ職員さんが いろいろな形にカットしてくれてあり 紙やすり120番400番を使って形を整える。

ひもとビーズも用意してくれてある。

担当する班のメンバーに欠席者がいて その子の分ももらった。

帰宅してから ひたすら 磨かなくては…・



コメント

このブログの人気の投稿

牛乳パックで小物入れ

リリアン編み

熊!!あらわる   そして 山を守る使命感!