雪の事故

何でも過ぎてしまえば 忘れてしまうものである・・・・

今年3月北海道は多くの地で雪の事故が相次いだが 湧別で 52歳の父親が9歳の娘をかばう姿で 大雪の中、凍死した。
この少女の母親は数年前に亡くなっており たった二人暮らしだったという。

このことが報じられた当初は 身寄りのなくなった少女を案じ 大雪の中で必死に娘を助けようとし自分が犠牲になった父親に涙した、のであるが 数か月たったらこのことはすっかり忘れてしまっていた。


身寄りのなくなったこの少女は 現在親族の女性にひきとられているらしい。
このたび、その親族の女性が全国からの励ましにこたえて 新聞社にお礼の手紙をよこしたという。
夏に10歳になった少女の現在の様子を書き加えたその感謝の手紙の筆跡は
とても美しい。

どういう親戚関係の方かわからないが そのような子を引き取って育てていこうとするのは はたから見るのとはまた違った苦労もあるのでは・・・・と察する。

成人になるまで ともに頑張る!としたためられていたようだが どのくらいの年齢の方なのかしら…と思ってしまう。

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