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9月, 2015の投稿を表示しています

やばい

 ここ数日の間に 「言葉の変遷」についての話を ラジオで聞き、テレビで見、新聞で読んだ。 言葉は変遷するものであり 若者によって変わっていくものであるらしい。 「枯れ木も山のにぎわい」ということわざの意味を街頭で聞いたところ、 若者の正答率はかなり低かった。 “つまらないものでもないよりはまし”   という意味であるが   “人が大勢集まればにぎやかになる”  という意味だと思っている人の方が多いそうである。 表現のしかたについても 略語が多く 変わってきている。 「半端ない」 →  中途半端でない 「とりま」  →  とりあえず、まあ            今回の安保法案に反対する高校生が  「とりま廃案」とさけんでいたらしい 「それな」 →  そうだよね  そのとおり 「いくめん」 →  いつものメンバー 「秒で」  →  すぐに 「え ちょま」 →  え、ちょっとまって 「 やばい 」という言葉はどこから発生したものかは知らないが 今の若者は 「 とても素晴らしい 」という意味で使う人が 10代で9割強、20代でも8割近くいるのだって・・・・・ 私が 思っていた「やばい」という意味とは真逆の感じ・・・・・(ー_ー)!! しかし 安全保障関連法案反対の抗議行動に参加した若者たちは ラップのリズムに合わせたシュプレヒコールで 時にはユーモラスで 粋の良いヤジを 必死で叫んでいるようにも思えた。 国会中に 品のないヤジを飛ばす安部首相に比べると ずっと新鮮で 「若者たち、やってくれるな」   「日本の未来も もしかしたら 捨てたものじゃないかもしれない」と思わせてくれた。 参院本会議の議題,安部首相に対する問責決議案。 それに与党はまず 『発言を一回 10分に制限する』動議をだし 可決。 それは野党が長時間の演説をして議事進行を引き延ばすのを封じるためであるが  もちろん長い演説が良いというわけではないが 与党の戦術以外の何物でもない。 なんという卑怯な・・・・ 数で押し切ろうとしている・・・・ 70年前の敗戦を契機に「もう軍隊は持たない、戦争を放棄する」と 世界中に宣言したのではなかったか。 なのに憲法違反という声が上がっているのにそれを無視して 強行採決した今のジミントーは 一体

チャレンジ精神

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21日が 敬老の日なので 新聞が「老いの楽しみ」をテーマに投稿を募ったら たくさんの便りがあったそうで どなたもいわゆる高齢者といわれる年齢なのに チャレンジ精神旺盛なのには脱帽! いくつになっても新しいことを始めておられる例として ◎静岡県男性 90歳  新聞広告にシャンソン教室が掲載されているのを見て ただちに                        門をたたき半年で4曲マスターした ◎東京都女性 77歳  夫に先立たれたが古稀を迎え 「不安から逃げ出したくて  1歩を踏み出そう」 と 独学でソプラノリコーダーをはじめ呼吸 法を身につけ 「身と心が深く結びつくようになり 快い一日が始まるのを実感している ◎愛知県女性 74歳  バレーボール歴40年                平均年齢70歳を超えたチームで全国に遠征している ◎埼玉県男性 79歳  文芸同好会に投稿などしていたが 最近は地元でボランティアで社会貢献している ◎埼玉県女性 84歳  身体的には悪いところばかり次々出てくるが 「ささいなことにでも喜びを感じる自分をありがたいと思えるようになった」 みなさん 私より上の年齢の方々が それぞれに生きがいを感じておられる。 「新しいことを始めた方がいいの?」と思ったが ここにバレーボール歴40年という方がおられ ちょっとほっとする。 この頃自分の周りでは 「体調がすぐれなくなって将来の不安を訴える人」や 「未来に希望が持てなくなり無気力になっている人」 等々 しょっちゅう愚痴をこぼしてばかりいる人がいて 愚痴や悩みを聞くのは 聞く方にとってもエネルギーがいて ちょっと食傷 気味。 同じ日の記事には下記のような 投稿文が載っていた この3つの中では 私の状況,心境とも 真ん中の方に似ているかな

かくれ滝  かくれる??

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去年たくさんのキノコを収穫できたので それに味をしめた近所の人と 比良山系へ。 どのルートがよいか ずいぶん迷った。 雨の心配のない日だったが その代り数日間雨が降っていない。 結局  イン谷口より 大山口を経て 青ガレをめざす。 途中 かくれ滝のそばを通るので このコース初めての二人に見せたくてその道に入った。 「5分で行けるからね~」などと言いながら 渡渉。  「こういう所歩くのダイスキ~ワクワクする~~」などとそばまで行ったが 無い!ない!!! え~~~? 友人を初めて連れて行くときにはかならずここに寄る。 皆 「こんなところに滝があるの~~~?」と喜んでくれるのに・・・・・・ ( 下の画像は何年か前のもの ) ひょっとしたら  ここの上の方に土砂がたまってしまい 水が流れてこないわけ??? それにしても チョロリとも流れていない! どう考えても不思議!!?????? 土砂がたまったからではなく 逆に流れの途中のどこかが崩れ 水の方向が変わってしまった・・・・と考える方が 理にかなっているのかも知れない 他の方の 2015.7 のブログには ちゃんと滝が写っている! 山は行くたびに、と言っていいほど様子が変わっているが このように突然滝の水が全くなくなるとは・・・・・信じがたい。 青ガレのあたりでは大勢が固まって登りだし 中には左側を通らずに中央側を歩いている人もいて 下の方から大声で「左に寄って~~」と叫ぶ。 金糞峠まで行くと「 もっと違う名前をつけられなかったのかね?」 と友人。 これもここに初めて来た人はだいたい誰でも言うよね。 北比良峠までの林の中にも 以前何本かナメコの木があったと思うが どれを見ても もう枯れてしまっているか あるいは逆に幼菌だけで・・・・ 雨のあとでなければやはりキノコは生えないのかしら? 乾燥していて あまりおいしそうには見えない。 トリカブトの花を初めて見たようで喜んでもらえた。 でも もっとたくさんあると思うが咲いていたのはほんの数本。 これから咲くのかな。 二人とも元気そうなので オガサカ道へ。 いくらなんでも数本はあるだろうと思っていたのに 信じられないことに まるでなし。 一本の木の周りにこのように真っ白なキノコが き

カナヘビ

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自然観察の森でのこと。 秋の森を観察しながら歩いていると4年生の男の子が 「カナヘビがいた~」と 捕まえた。 ここに参加している子供たちは やはりカエルやカナヘビなど捕まえるのが好き。 でもまだ 女の子みたいなかわいらしい声のこの子のカナヘビ好きは また一種独特だった。 「カナヘビは何を食べるの?」と聞いてくるので 「知らないなぁ~今度調べて教えてね」と答えた。 サポーターとして接していても 知らないことを聞かれた時の答えはこれに限る  (*^_^*) しかし 部屋に入ってもまだカナヘビを手にのせたまま。 そして「あ、眠ってる~この子よく寝るな~」などと カナヘビに夢中。 聞くところによると その子の家の庭にはカナヘビがたくさんいるので 一度カナヘビの卵を孵化(カナヘビにも使えるのかな??)させようと ホットカーペットの下に卵を置いておいたけれど うまくいかなかった~などと。 そこで私はまたびっくり!! 「え~~?ホットカーペットの下に??」というと そばにいた中学生が「カナヘビは変温動物だから そんなことをしても 孵化できないよ」と。 男の子はすごいな~ そして カナヘビのエサは 蜘蛛などの小動物や果物などだよ、と教えてくれた。 フンフン、そうなのね~~~ 私は 正直言って トカゲ、カナヘビ、ヤモリなどの区別がつかない、 ヤスデと言うのもいたよね,ヤスデは ムカデのように有毒の針をもっているものだったか??? こんな調子!! そして小4の子が 「裏をみて白かったら男の子、黄色ければ女の子だよ」と。 午後からの活動の時に またカナヘビを捕まえ 「今度は女の子だ~~」だって。 そしてオスの方は「カナマン」くん   メスは「カナミ」ちゃん   と名付け  話しかけている。 今日の森では もう一つ発見(?)があった。 以前からここには スズムシバナが咲いていたが 今日はこの花がずいぶんたくさんあちこちに咲いていてびっくり。 これまで毎年同じ時期に森に来ているが 今まではネーチャーセンターのそばに数本あっただけなのに・・・・・ ネットで調べると スズムシバナは絶滅危惧種だという。 そういえば 他の場所(山)でこの花は見たことがないけれど こんなに簡単に増えるものなのかしら?  そしてそんなに増えるものがどうして

菌の増え方

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菌と言っても 食中毒菌などではなく ナメコ菌のこと。 気温が16℃以下になるとナメコが出来 5℃くらいで 終わるそうである。 数日雨が続いたので それっと (*^_^*)ばかりに ナメコ採りに・・・・ 登りだしてすぐにママコナ。 ママコナ 今まではこんなになかったと思うが あちこちにあった。 これはきっと 三上山にあるママコナの種類と一緒だと思う。 これまでシコクママコナを見ていたと思うが それは 今回はなかった。 なめこ  なめこー  ナメコー それにしても この付き方は??? 見事としか言いようがない。 画像はこれしかないが この上の方にもだいぶついている。 今回登山道には全くなく いずれも下の方に下りて探したが この木だけでもう収穫を終えても良いような感じ!! 残念なことに鋏を持つのを忘れ ゴミも一緒に背負ってるので重くて~~~ もうやめようと思いながらも 見るとついそばにより お互いに 「最高級でなければとらないこと!!」などと言いながらもつい 採ってしまって・・・・・・ 夕方 時間で行かなければならないところがあったので気持ちは焦るし 荷物は重いし 帰りはクタクタになって 「腰がいた~~~い」と思いながら歩いた。 せっかくの山の恵みを無駄にはしたくないし  毎度のことながら 次の日には 近所にナメコ配りにあちこち回った。 山で採ってきたものなどを食べる習慣のない人にはあげられないのですよね、本当に喜んでくれる人以外には持って行けなくて そこら辺の見極めにも 結構気をつかう。

地域みんなの宝―――野の花

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花の自生地の保護を訴え、野の花を撮影している 安原修次氏【1936年生】 映画「二十四の瞳」に感動して先生になったが 勤務先の学校の裏に 絶滅危惧種のカザグルマが咲いているのを見つけ、「貴重な野の花の記録を残す必要がある」と感じ 48歳の時に教師を辞め 花の写真家になったという。 自生のカザグルマ 2014.5 滋賀県内で撮影 それにしても 会社勤めを辞め 猛勉強して教員免許を取得して先生になったり 40代で先生をやめ カメラマンになったという、その実行力はすごい、時世に流されず自分の強い意志を持っておられる、なかなかできないことのように思う。 野の花が 開発や盗掘でどんどん絶滅していくのを心配し 数々の写真集を出版している。 (ほとんどが  ほおずき書籍  から) 東日本大震災のあとには ハマナスや浜昼顔の絵葉書をつくり 被災地を回って配った、という。 1メートル以上の津波に耐えて 咲いているハマナスや浜昼顔を見て被災者にエールを送りたい、と言う思いからだという。    大津波  原発事故にも負けず咲く ハマヒルガオに 生きる力を そして 「花のカメラマンの大きなメリットは 健康のためにいいことだ。山々を歩き 美しいと思うと 疲れを忘れる」とも・・・・・。 花の写真を写しに行くのは恋人に会いに行くような気持ち・・・・と。  わかる!わかる!その気持ち。 最初の頃、カラスウリの花が咲く時間を調べて夜咲くことがわかり 子供と一緒に観察し 絵をかかせたが そのようなことで観察力が養われる、と 思う、と  安原さんの弁。 私もカラスウリの花を初めて見た時には感動して 懐中電灯持参で よそのおうちの花を見せてもらいに行った。 夏、2年ほど通った(*^_^*)  これは 我が家の庭で咲いたカラスウリ 2012.8 私の大好きなセツブンソウのことについては 滋賀県米原市大久保地区で 3月に「セツブンソウふれあい祭り」が 開催され 地域おこしになっていることが紹介されていた。 滋賀県内で私の撮影 2015.2 また 今年80歳になるのを記念して 白山に登り ハクサンの名のつく十数種類を撮影したい、と思っているとか。    今日もまた どんな花と出会えるか 心うきうき三時に目覚め 以下に

18才からは早すぎる!!

選挙権年齢が 18才からにひき下げられた。 はたして よく考えて投票できるのか・・・と 気になったが いくつになってもきちんとした主義主張をもたず 投票にだけは行っている自分のことを考えると 若いうちから 政治に興味を持つことは良いことだ、と思うから これは 良しとしよう。 しかし これを機に 「酒 たばこ」を 18才から認める、という動きがあるようだが  どこかおかしいと思う。 飲む、飲まないは自分で判断すればいいことかもしれないが  酒はともかく 間違いなく健康に害のあるたばこを認める年齢をひきさげるって・・・どういうこと?  酒、たばこが のめるって大人の仲間入りをした、という証拠でもあるまい。 高校3年生は18才になる年。 早い子は3年生になったすぐの4月に18才になる。 高校生が「認められているから・・・・・」と たばこを吸うようになったら ますます高校生の指導に悩む教師が出てくると思う・・・・