かくれ滝  かくれる??

去年たくさんのキノコを収穫できたので それに味をしめた近所の人と 比良山系へ。
どのルートがよいか ずいぶん迷った。
雨の心配のない日だったが その代り数日間雨が降っていない。


結局  イン谷口より 大山口を経て 青ガレをめざす。
途中 かくれ滝のそばを通るので このコース初めての二人に見せたくてその道に入った。
「5分で行けるからね~」などと言いながら 渡渉。 
「こういう所歩くのダイスキ~ワクワクする~~」などとそばまで行ったが 無い!ない!!!
え~~~?

友人を初めて連れて行くときにはかならずここに寄る。
皆 「こんなところに滝があるの~~~?」と喜んでくれるのに・・・・・・
下の画像は何年か前のもの

ひょっとしたら  ここの上の方に土砂がたまってしまい 水が流れてこないわけ???
それにしても チョロリとも流れていない!
どう考えても不思議!!??????
土砂がたまったからではなく 逆に流れの途中のどこかが崩れ 水の方向が変わってしまった・・・・と考える方が 理にかなっているのかも知れない

他の方の 2015.7 のブログには ちゃんと滝が写っている!

山は行くたびに、と言っていいほど様子が変わっているが このように突然滝の水が全くなくなるとは・・・・・信じがたい。


青ガレのあたりでは大勢が固まって登りだし 中には左側を通らずに中央側を歩いている人もいて 下の方から大声で「左に寄って~~」と叫ぶ。

金糞峠まで行くと「 もっと違う名前をつけられなかったのかね?」 と友人。
これもここに初めて来た人はだいたい誰でも言うよね。

北比良峠までの林の中にも 以前何本かナメコの木があったと思うが どれを見ても もう枯れてしまっているか あるいは逆に幼菌だけで・・・・
雨のあとでなければやはりキノコは生えないのかしら?
乾燥していて あまりおいしそうには見えない。


トリカブトの花を初めて見たようで喜んでもらえた。
でも もっとたくさんあると思うが咲いていたのはほんの数本。 これから咲くのかな。



二人とも元気そうなので オガサカ道へ。
いくらなんでも数本はあるだろうと思っていたのに 信じられないことに まるでなし。
一本の木の周りにこのように真っ白なキノコが
きれいに円を描いていた。

近づいてみたがナメコではなかった

この実がものすごくたくさん落ちていた
何の実かな

ヤマボウシの実
よく熟していておいしい


ナナカマド






気を取り直して カラ岳に向かう。少しだけあって収穫出来た.2級品だけど・・・・・


最後の カラ岳コースには かなりの本数はあった。
崖をだいぶ下りなければならないので 下ったり登ったりを数回くりかえし 「だめ~!」   「いいのがあったから 袋持ってきて~」など何度も何度も・・・・・ 相当量採れた。 
やっぱり2級品。

たくさんの ミヤマママコナがあった。
今年はママコナのなりどし!なのかしら?






ヤマホトトギスも かなり咲いていた。


マツカゼソウは今の時期には見飽きるほど咲いている。


リュックにほぼいっぱい詰めることが出来て 友人たちは大満足してくれたけれど 私たちは
せめてもう少し「これぞナメコ!」というような 1級品が少しだけでもあったら・・・とちょっと残念だった。


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