チドリ  ちどり

日本には 野生のランがおよそ300もあり そのうち滋賀県にも70種以上自生しているとか、ランの写真展を見せてもらって 種類の多いのにもびっくりしたが わが県にも自生のランがそんなにあるとは驚くばかり・・・・・

私はほとんどの花や木を見ると「毎年 その時期になると花を咲かせ・・・植物ってすごい!!」と思って感動するし 樹齢数百年などと言う古木を見ると 「私が生まれるずっと前からこの木は・・・・」と 深く感銘を覚える。

花の色は 白でも黄色でもピンクでも 大きな花でも そしてよく見ないとメシベも見えないような小さな花でも 好き ! と言うか 嫌いにはなれない。

でも ラン展の写真を見に行って以来 まだ見たことのない何種かのランをみたい!と思っていた。

数日前には ウチョウランに会えると思っていたのに なくなっていたので がっかりしたところだったので 今回 「ノビネチドリだよ」と言われて舞い上がってしまった~~~

しかし 家に帰って冷静に考えたら ノビネチドリではなく テガタチドリということがわかった。
花に優劣はもちろんないし きれいなテガタチドリを見ることが出来たので問題はないが ちょっとがっかり。
ノビネチドリの葉は丸型ということを知っていたのに その場で「これはノビネチドリではない」と気付かなかったのも まだまだ修行(!)が足りない!と思った次第。



テガタチドリ

テガタチドリ

ハクサンチドリ

ハクサンチドリ

ハクサンチドリ


ハクサンチドリ

ハクサンチドリ

ウズラバハクサンチドリ
花の違いは判らないが
葉は ウズラ模様



今回は チドリを見るのが目的ではなくて 山仲間が「アツモリソウが咲いている新しい場所を見つけたのでぜひ見せたい」 と言って連れてきてくれた。
自分たちは数日前に見ているのに わざわざ案内してくれ こんな遠い所へ案内してくれた。
いつものことながら 奇特な人たちで 「感謝!感謝」

そしてまた、昨夕の夕食時には 普段山で見せてくれる性格(?)とは違う一面も見られて(!!)
おかしくて楽しかった~~~

昨年の アツモリソウは 盛りを過ぎていたので あまり感動しなかったが 今回は5つも並んでいて
一番手前の花は 今咲いたところ と言うようにシャキッとしていて とても素敵!!








その他の花々
ササユリは 昨年同時期には100以上咲いていたのに今回は まだ蕾の方が多かった。
昨年たくさん見かけたコケイランはすでに終了。
サイハイランは見当たらず
ショウキランは すでに朽ちかけていた。





トンボソウ
初めて見た~~~
オオバノトンボソウとも
コバノトンボソウともやはり違う


ニッコウキスゲ
グンナイフウロ



ヨツバシオガマ


ミドリユキザサ

ヤグルマソウ
ズームで撮っているのでわかりにくいが
クリーム色の2本

ハクサンイチゲの花後


アザミ
キバナノコマノツメ

ハクサンコザクラ


ミヤマシグレ

カラマツソウ




アカモノ
昨年に比べたらほんの少し

ヨウラクツツジ

ショウキラン 後
シロバナミヤマタムラソウ
(右側の紫蘇科植物)

トチバニンジン


これ以外にも ショウマ、マイズルソウ、イワオウギ、ズダヤクシュ、タカネアオヤギソウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ハクサンオミナエシ、シナノキンバイ、ナナカマド、ニワトコ、ミヤマダイコンソウ

しかし昨年同時期に見たクルマユリ、ウスユキソウ、タテヤマウツボグサ、ハクサンフウロは 全く見られず サンカヨウもすでに花は終わり 大きな実がたくさんついていた。
サイハイランが全く見られず ショウキランも咲いた花を見るのを期待していたが その点は残念。 トンボソウを初めて見たし まっ いいか (*^。^*)

むしろ去年サイハンランを 一番きれいな時期に見ることが出来たことをラッキー !! と思うべきかも  ☮


上小池駐車場から 三の峰小屋までピストン 26000歩くらい


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