ブロッケン現象
毎日のように 山の天気予報を見、「今年は何とかして晴れの時に歩きたい」と思っていたものの
いつまでもすっきりせず 台風の影響まで出てくる始末。
前日になってから 「明日から行こう!」ということになり 24日早朝出発。
中房温泉駐車場はすでに空きは一台分。
蒸し暑いが空には霧がかかっている。
若い登山者が多い。
トレパンに運動靴、そしてリュックは左右のひもの長さがずれて片寄っているような子もたくさん。
合戦小屋ではスイカを売っていた。
しっかりと道がついていて この山は 今の時期だと迷うことはないな、などと思いながら登ったが
それでも 登山道まで霧がかかっていたりしたら 迷い込みことも あり得るのかも・・・・・?
小屋到着前 10分ほどちょっと霧雨が…
4時間弱で燕山荘着。
ピークの方は 雲がかかっている。
一時間ほど小屋で休憩していたら あちこちの人が 「見える 見える!」と騒ぎ出し 慌てて外へ。
すでに何人かが 頂上へ向かって歩き出している。
奇岩があちこちにあり 鈴鹿の山や金勝を思い出す。
途中 コマクサを見つけ 「今年 初めて~~待っていてくれたのね~」と思って眺めたが
そのあとも 小さい株ながらあちこちにたくさんあった。
びっくりするほどの量。
「わ~~~~晴れてきてよかった~」と思いながら 頂上へ。
まわりの皆なんだか とてもはしゃいでいる。
お互いに写真をとりあい 「どこから来たの?」「明日はどこへ?」などと。
そしてなんとブロッケン現象を体験した。
皆で 「自分の姿だけしか見えないって不思議!」「仏さまになった気分!!」などとはしゃいで
喜び合う。
今日歩いたのは 18000歩
やはりのぼりが多いので汗びっしょり。
ブロッケン現象
太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。
同室のペアは横浜の父(75歳)娘(50代か?) 。
二人で年間三回、アルプスを歩くそうで 昨年は白馬岳を出発し なんと7日間続けて歩いたそうで
山の話は尽きない。
最近の天気は安定していなくて いつ出発しようか やはり大いに迷ったとのこと。
関東の人でもやっぱり一緒なんだ~
明日は槍岳へ向かうそう。
「常念へのコースはいいですよ~」
山をよく知っている人がそう言ってくれるのでうれしい。
晴れるといいな。
「でも蝶まで行く必要はないです~ 同じ槍と穂高の景色を見ながら 歩くだけだから・・・」・と。
二人で 「〇〇コースは 云々」などと 話しておられ こんなコンビもいいなと思いながら聞いていた。
小屋に泊まるが大抵はレトルト食品をもってきているとのことだが 小屋の食事のこともいろいろと教えてくれた。
◎連泊の時には メニューを変えてくれる
◎天ぷらが主な料理の小屋では「天ぷらが苦手!」と伝えておくと 別メニューにしてくれる
◎肉が食べられない人は 伝えておくと 魚メニューにしてくれる
この頃はツイッターなどで情報が拡散されるので 小屋も工夫して良い評判をとろうとしているらしい。
この日は45人の団体も来ていたので夕食は6時半からだったが そのころから急に 高山病の症状が出てきて とてもしんどくなり 食事はほとんど食べられなかった。
ハンバーグ、煮魚などのほかに 大皿に野菜の煮物など、そして味噌汁には何種類もの野菜、デザートは杏仁豆腐。
ずいぶん考えられている献立で 食べられないのが残念。
食事のあと 燕山荘のオーナー赤石氏の 山にまつわる話と スイスホルンの演奏
4メートルもあるホルン
ブラームスの曲の一部を聞かせていただいたが ホッとする音色だった
いつまでもすっきりせず 台風の影響まで出てくる始末。
前日になってから 「明日から行こう!」ということになり 24日早朝出発。
中房温泉駐車場はすでに空きは一台分。
蒸し暑いが空には霧がかかっている。
若い登山者が多い。
トレパンに運動靴、そしてリュックは左右のひもの長さがずれて片寄っているような子もたくさん。
合戦小屋ではスイカを売っていた。
シラタマノキ 実 |
ゴゼンタチバナ 実 |
オヤマリンドウ? エゾオヤマリンドウ? 道中たくさんありとてもきれい |
ユキザサ 実 |
ウメバチソウ |
ミヤマコゴメグサ 今回これはものすごくたくさん いたるところにに咲いていた |
トリカブト 色が全く違う2種が並んでいた |
ナナカマド 実 |
しっかりと道がついていて この山は 今の時期だと迷うことはないな、などと思いながら登ったが
それでも 登山道まで霧がかかっていたりしたら 迷い込みことも あり得るのかも・・・・・?
小屋到着前 10分ほどちょっと霧雨が…
4時間弱で燕山荘着。
ピークの方は 雲がかかっている。
トウヤクリンドウ 小屋近くで見つけ「もう秋!」と思いながら見たが その後道中あちこちにたくさん |
一時間ほど小屋で休憩していたら あちこちの人が 「見える 見える!」と騒ぎ出し 慌てて外へ。
すでに何人かが 頂上へ向かって歩き出している。
奇岩があちこちにあり 鈴鹿の山や金勝を思い出す。
途中 コマクサを見つけ 「今年 初めて~~待っていてくれたのね~」と思って眺めたが
そのあとも 小さい株ながらあちこちにたくさんあった。
びっくりするほどの量。
「わ~~~~晴れてきてよかった~」と思いながら 頂上へ。
まわりの皆なんだか とてもはしゃいでいる。
お互いに写真をとりあい 「どこから来たの?」「明日はどこへ?」などと。
そしてなんとブロッケン現象を体験した。
皆で 「自分の姿だけしか見えないって不思議!」「仏さまになった気分!!」などとはしゃいで
喜び合う。
今日歩いたのは 18000歩
やはりのぼりが多いので汗びっしょり。
ブロッケン現象
太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲粒や霧粒によって光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現れる大気光学現象。
同室のペアは横浜の父(75歳)娘(50代か?) 。
二人で年間三回、アルプスを歩くそうで 昨年は白馬岳を出発し なんと7日間続けて歩いたそうで
山の話は尽きない。
最近の天気は安定していなくて いつ出発しようか やはり大いに迷ったとのこと。
関東の人でもやっぱり一緒なんだ~
明日は槍岳へ向かうそう。
「常念へのコースはいいですよ~」
山をよく知っている人がそう言ってくれるのでうれしい。
晴れるといいな。
「でも蝶まで行く必要はないです~ 同じ槍と穂高の景色を見ながら 歩くだけだから・・・」・と。
二人で 「〇〇コースは 云々」などと 話しておられ こんなコンビもいいなと思いながら聞いていた。
小屋に泊まるが大抵はレトルト食品をもってきているとのことだが 小屋の食事のこともいろいろと教えてくれた。
◎連泊の時には メニューを変えてくれる
◎天ぷらが主な料理の小屋では「天ぷらが苦手!」と伝えておくと 別メニューにしてくれる
◎肉が食べられない人は 伝えておくと 魚メニューにしてくれる
この頃はツイッターなどで情報が拡散されるので 小屋も工夫して良い評判をとろうとしているらしい。
この日は45人の団体も来ていたので夕食は6時半からだったが そのころから急に 高山病の症状が出てきて とてもしんどくなり 食事はほとんど食べられなかった。
ハンバーグ、煮魚などのほかに 大皿に野菜の煮物など、そして味噌汁には何種類もの野菜、デザートは杏仁豆腐。
ずいぶん考えられている献立で 食べられないのが残念。
食事のあと 燕山荘のオーナー赤石氏の 山にまつわる話と スイスホルンの演奏
4メートルもあるホルン
ブラームスの曲の一部を聞かせていただいたが ホッとする音色だった
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