かっこいい大人


朝ラジオから「福島の大人たちは日本一かっこいい!」という言葉が聞こえた。
先日来 福島の中でも避難解除された地域がいくつかあり 「放射能の心配があるのにいくら解除されても 戻る気にはなれないのでは・・・・もっと根本的に何とかしてあげて欲しい」と考えていた。


今日話していたのは 「ふくしま学びのネットワーク」の事務局長 前川直哉さん 40歳
阪神淡路大震災の時に高校3年生で 被災し 国公立の2次試験が始まるときだったが あまりのことに受験をあきらめかけていた時に 灘高の教師からかけられた言葉【人が伝えたことや学んだことはどんな災害があっても壊れない。だから、今こそ学ぶんだ。それが復興につながる】を励みに東大合格。卒業後母校灘高で教師を続けていたが 被害日本大震災の年の夏ボランティアで 福島を訪れ 
「原発事故などで大きな不安を持つ福島の子供たちに『今こそ学ぶときだ』と伝えたい」と昨年退職して福島に移り住んだのだそう。


福島の子供たちは 震災の時にいろいろな人に助けてもらったことにより
前向きに地域をよくしようとする活動をする子供が多い
福島の子供たちは自分が多くの人に支えられていることを知っているから いつか自分も人を支える人になりたい、誰かを支える立場になるなら力をつけなければいけない、だから勉強する、誰かの役にたちたいという主体的な学びにすごく前向きだそう。


このような子供が多くなった、ということは前川さんたちのようにボランティアで支えてあげている人が多くいるからに他ならない、と思う。


そして最後に前川さんは 「福島の子供たちを元気にしてあげなくては・・ではなく 福島の高校生が日本を元気にする日が来る」と結んでいる。
 誰かを幸せにするため、笑顔にするためにに学ぶ   なんて素敵な言葉だろう








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