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6月, 2017の投稿を表示しています

小雨でも・・

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今週はいろいろ用事があって 三上山へ行く機会が少ないので 小雨が心配だったが 思い切って登る。 さすがに出会う人は少ない。 マイペースでのんびり歩き 先日来のオオバノトンボソウを写す。 これは被写体には向かない花。しかしねばって撮った。 思いついて 固まってコクランがある場所にも行き これも「写しにくい」と思いながら ねばる。時期としてはもう少し後の方がいいが・・・・ 3本固まっている すこしトンボらしくなってきている 追記 7月14日 撮影方向が違うが同じもの 今年初めてこの場所で見つけた 飛んでもなく長い茎 上に20くらい蕾がある 追記 7月14日 29個咲いていた 脇道のオオバノトンボソウ これは5年位前から登山道の脇に 過酷な条件の場所で咲いている  コクラン 蕾が分かるかな 去年の咲きガラがついている コクラン かわいい蕾 追記 7月9日 7月9日撮影 地味だけれど面白い形をしている カニ??のよう・・・  7月9日 くちなし 山道にあるとほのかな香りが・・・・ カクミノスノキ 実をつい 食べてしまう 帰宅後体が軽く感じ「あ~三上山はありがたい」

親に感謝

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誕生日は祝ってもらう日ではなく 「生んでくれた親に感謝する日」と聞いたことがある。 誕生日だからと言って特別誰かに祝ってもらったこともない代わりに 自分が「親に感謝」とも思ったこともなかった親不孝娘(?)である。 しかし、この頃「この年まで元気でいられるということは 丈夫に生んでくれた親に感謝しなくてはいけないのかも・・・・・」と 思っている。 同じ年の友人の中には きょうだいが5,6人いるのだけれど幼いころ亡くなってしまって姉と二人だけ!という人がいる。 今月初め 姉妹3人で旅行したことも「姉妹がいてうらやましい」と何人もの人に言われた。 もう一人の姉との4人の合計は312歳! 私は幼いころ母に「あんたが生まれたときは食べ物もなかったし、 ほったらかしで かわいそうだった~」と何回か言われ、 自分で「私はかわいそうな子供なんだ~~」と思い込んでいたこともあったが 現在こうして元気に過ごしていることは 「丈夫に生んでくれたおかげ」なのかもしれない。 そういえば数日前、こんな記事がのっていた。 鯖江市の4兄弟(4人の年齢の合計は375歳 最高齢は100歳)が 地域の体育大会の盛り上げ役として毎年60m走に 4人全員が参加するのだそうである。 記者は「60m走といっても 歩くみたいなものだろう」と思いつつ 取材に出かけたが とんでもない,速かったのだそう・・・・・・ どこの世界にも びっくりするような人々がいるもの・・・・・ 息子が 誕生日に合わせて 折り紙の本を送ってくれた。 私は 昔から折り紙が好きで いろいろ楽しんでいて その影響で息子も折り紙大好きで 息子は手先がとても器用なので とてもきれいに折るし 50段階くらいあるおり方もしっかり覚えて 爪がついた恐竜を折ったりしていた。 私はユニット折り紙が特に好きで 6角形のふたつきの箱を作ったり 24枚くらい組み合わせて カラフルなくす玉を作ったりしていた。 今回の本は ユニット折り紙を得意とする布施知子さんの本で 中身を見ると「すばらしい」の一言に尽きる。 買い置きの折り紙はたくさんあるので ボチボチ折り紙もまた始めようか・・・・ そして小4の孫娘が「おばあちゃんに・・・・」と何か作っているらしく こんな画像をおくってきた。 「飽きっぽ

一斉清掃

どこでもやっているのだろうか。 ここ滋賀県では 県下一斉清掃なる日が年2回春と秋に設けられている。 私たちの地域では 区域内の公園や遊水池の清掃をすることになっている。 大体、男性は 溝の中に入り清掃したり 大木の選定をしたり・・・女性は雑草を刈る仕事で あらかじめ 出席するのは男性か女性かを届けておく。 男性の出席者がいつも少なく うちは大体夫に出席してもらっていた。 でも今回 夫の背中の調子が悪く、急きょ 班長に申し出て 私が出るように変更してもらった。 近くの公園の草刈り。 いつも「女の人はおしゃべりばかりでチンタラ仕事している」と夫から愚痴を聞いていたが そんなことはない。 皆 黙々と鎌で草をせっせと刈っていた。 座っての作業は結構腰が疲れるが 空いているところを見つけ さっさと刈り取る。 「終わってよい」の連絡があるまで 少しでも動いていなくちゃ、という感じで 最後まで手を休めず 動いている人が多かった。 刈り取った草をまとめておき 清掃車に積む作業まで ほとんどの人がよく働いていた。 この清掃には家族から一名の参加が義務づけられていて やむなく欠席の場合は3,000円払うことになっている。 いつも思う。 70代の私どもでもだんだん この作業はつらくなってきている。 80代の夫婦だけの家も多い、それどころか70代、80代の一人暮らしも多い。 この頃自治会の行事にあまり参加していないのでよく分からないが 3000円のペナルティは 考え直した方が良いような気がする。 そもそも こういうことは行政の仕事ではないの?と思うがどうなのか? ただ、普段ほとんど顔を合わせない人と 顔をあわせ ちょっとおしゃべりできるのでこういうことも必要なことかなっていう気もするが・・・・

控えめなラン ヤマトキソウ

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三上山の常連UE氏に出会うと 「〇〇が~咲いている」といろいろな情報を下さる。 「山が好き、花が好き」な UE氏。 10年近く前、私が好きな花の名前をあげると 「それは〇月中旬 〇〇山の東の斜面に咲いている!」というふうに具体的に教えて下さりびっくりした。 最近では 花見山行の時にはよく誘っていただいて いっしょに楽しませてもらうことが多くなり ありがたいこと。 今朝は「ヤマトキソウと コバノトンボソウが・・・・・」と教えてくれた。 私がいつも登る登山口と反対側の湿地帯にある。 数年前、ここにヤマトキソウがあることを見つけたのは やはりUE氏。 花は1cm足らず、草丈せいぜい10cmのヤマトキソウを探し当てたUE氏はやっぱりすばらしい。 今日も場所はわかっていても 3個咲いていると聞いていても 最初は2個しか見つけられなかった。 トキソウ(5/31 に貴重な一輪 として up)の仲間だけれどヤマトキソウは花を上向きにつけるし これ以上開かない。 コバノトンボソウも 咲いていると聞いたから探せたようなもの。 もう少ししたら 三上山の登山道のあちこちで咲くオオバノトンボソウとはこれもだいぶ違う。 ここでは いつもハッチョウトンボに出会う。 今日も一匹だけだけれど 留まっているのを見つけた。 ハッチョウトンボは 近づいても逃げないので いつも写すが 今日はカメラを向けるのを忘れた(>_<) ヤマトキソウ ヤマトキソウ 何枚も写しても せいぜいこれくらいしか   (>_<) コバノトンポソウ 奥に赤く見えるのはモウセンゴケ コマツナギ 帰り道にあったのでついでに・・・・・

カタツムリとナメクジ !!

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生物学者 福岡伸一さんの「家を持つ自由 持たない自由」という文章を読んで 我が息子たちが 「自分の家だと 何があるかわからない時代にたくさんのリスクを負うことになるから・・・」と とんでもなく高い家賃を払い続けている理由が分かった…というか 納得したというか・・・・ 要するに A B 二つの選択肢があるとしたら どちらが良いか悪いかではなく 生き方の自由、選択の自由がある、ということ それにしても カタツムリがその殻を捨てたことによって誕生したのがナメクジだという話は興味深かった。 同じコストを払いつづけるなら家賃ではなく、ローンを払って最後は自分の持ち家になる方がよい。いやいや、人生、いつ何時、何が起きるかわからないから、巨額の借金など背負わず、住みたい場所に住めるほうがいい。持ち家VS.賃貸は、住まいをめぐる永遠の論争らしいが、迷うときは生物学にまなぼう。     以前 同じ欄の記事で この福岡氏は 【ババア】の存在の話も書いておりその時にも すごく興味深かった。 石原慎太郎元都知事が 「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なのは ババア。女性が生殖能力を失っても生きているのは無駄だし罪深い」というような発言をし 女性グループに大きな反発をされたことがあった。 あの発言には 反発するだけではなく 世の女性は大いに傷ついたと思う。 憤慨して「なんてこと言うの?50歳以上の女性は皆いなくなれってこと?」と思ったのを覚えている。 それに対して福岡氏は 生物学的見地から次のような内容で 女性の長生きを正当化(?)してくれていた。 なんだか とてもうれしい気持ちになった、と記憶している 生殖期間が終わっても30年以上も生きる生物は人だけ、でもこれは無駄なことではない、有利だったからその存在が保存された、と考えるべき。 次の世代が子育てをするのを手伝い、経験や知恵を手渡す、というのが人間の特性でとても価値あることである

お~い! (^^♪

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同じ町内のITさん、SRさんとともに 繖山へ。 朝はとても暑かったので 水分がどれほどいるかわからず 900CC持つ。 5月に同じコースを登り 蕨採りをしたANさんから 「いつもの登り口に立入禁止の看板が立っているけれど入って大丈夫」と聞いていた。 登山口に着くころになると陽がかげり 風が吹いていて寒いくらい。 「今日は雨の心配はない、っていうことだったけど??」 歩き出すとすぐ 蕨が目につき 「まだあるの?固いのでは?」「でも ぽきんと折れるのは食べられるよ」などワイワイ言いながら 目についたのは 採取してポリ袋へ。 この山は 階段が多く  そして一段一段が高いので 結構しんどい。 オカトラノオ きっときれいなササユリが見られるのでは?と 期待していた。 咲いているのが15本。蕾が2本。  残念ながら 花が傷んでいる。香りはとても良い。 3個も花がついているのもある。 頂上近くなると コアジサイが目立ちだし 咲きだしているのもあったが このところ全く雨が降っておらず かわいそう・・・・でもたくさんあり この花にも鼻を近づけ クンクン。 コアジサイ サルトリイバラの実 ここは秋にはこ実の宝庫だけれど今年は格別大きい。 ここは432mで三上山と全く一緒。 そして頂上からさえぎるものなく 三上山がはっきり見える。 頂上に着き 三上山が見えたときに ITさんと私、全く同時に二人とも 手を振って 「お ~い!」 笑ってしまった~  常連さんはもう下山している時間だけれど・・・・ね。 観音正寺の方まで行く。途中オオバノトンボソウが一本あったし オオイワカガミの咲きガラが群生していた。ササユリの葉もすごくたくさんある。何年か後にはこちらでも咲くかな。 オオバノトンボソウ 観音正寺のそばに目新しい建物があり 「入山料500円」だって~ びっくり!! ここには10回以上来ているがこれまでは 入山料などいらなかったのに… 日頃から節約に努めている(笑)主婦3人、当然その建物の前から Uターン! オガタマノキ これまでこの山では あまり誰にも出会わないが今日は3組の登山者に出会った。

さんかい?

言葉の変遷の話 3階を 「さんがい」派は20年近く前は4分の3だったが いまは 「さんかい」派の       方が多いらしい    3分も 「さんぷん」派と「さんふん」派  4分も 「よんぷん」派と 「よんふん」派  3班も 「さんぱん」派と「さんはん」派 「ん」の後は濁ることが多かったけれど  そういう例は減ってきたのだとか 規則的なほうへ進むのは『言語の自然な流れ』 だそう。 この記事を書いた人は新幹線の中の放送で 「到着は12時54分です」を聞いた時に「ごじゅうよんふん」と言ったのを聞き、「おや?」と思って 調べたらしい。 私も同じように 「さんふん」とか「よんふん」とかには ❓を感じる方なので この記事を書いた記者の年齢を調べてみたら 私のちょうど20歳下。 どうやら 今の若い世代に 「さんふん」「さんはん」などが広がってきているようだ。

コースター作り

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栗東自然観察の森のJVR開講式。 残念ながら今年は希望者が少なく 総勢22名。そしてサポーターは15名。 サポーターは欠席者も多いので これくらいいる方が安全に活動できるのでありがたいが・・・・・ 2年間全く出席できなかった〇〇ピーさんが 今日参加してくれたこと、そして小学生の時にJVRとして活動しており今春社会人になった二人もサポーターとして戻ってきてこんなうれしいことはない。 開講式の中ではサポーターが前に出て一言ずつ。 恒例の名札つくりのあとは ヒノキなどを薄く切って用意してくれていたものを各自ヤスリで滑らかにし 好きなように装飾させて持ち帰り。 その後 森の中をネーチャーゲームをしながら観察して歩いた。 問題の中に「アジサイの葉はどうしてあまり虫に食べられないのでしょう?」というのがあった。 4年生の女の子が即座に「毒があるから・・・」と。 さすがJVR生!!! シチダンカ(アジサイの一種) 我が家でも咲くがこの場所の花は 毎年美しい紫色 シチダンカの名前の由来は  装飾花のガク片が7段になるところからきているらしい 帰りには職員のH野さんが オオミズアオという蛾の画像を見せてくださった。 ヒスイ色のきれいな蛾。蛾というと嫌いな人が多いし 私も決して好きな方ではないが この蛾は口が退化していて 成虫となってからの寿命はわずか1週間ほどなのだそう。 蛾は一般的に寿命は短いがそれにしても口が退化しているとは・・・・・ 少し加工して アップさせていただく。 森では いつも何か自然界のことを学べる。 私はサポーターとして来ているが 自分もたくさん学ばせてもらっている。