植物の実
本来なら 10月に行われる自然観察の森の秋祭りの準備をする予定だったが 秋祭りが中止となり 急きょ職員の方が考えてくれたメニューの一日。
今年は出席率がよく 今日も欠席者は2名のみ。
まず森の中の観察。
各班に分かれ 自由に森を散策する時間があった。その時にクサギの木のにおいをかいでくること、フウセンカズラの種を観察すること、とのこと。
まずクサギの花の写真と クサギの実の写真を見せたが 実際現在森のクサギは花は終わり まだ実は付けていなかった。
葉のにおいは 「あまり分からない」という子が多かった。以前私が初めてクサギのことを教えていただいた時には 当時の清水先生は 「若い子はよいにおい、と言いますが 年齢を重ねると くさ~いというようになります」と。 実際匂いはきつい。よいにおいとはいえないと思う。山を歩いていると実生で伸びたクサギがあると 匂いで「あ、クサギ!」と分かる。
池の中をのぞいても アメンボらしきものが見えるだけ。
ナンバンギセルは 確認だけはできたけれど 「ススキや稲に寄生する植物」ということは伝えていない。3年生4年生の子が多いし・・・
カタツムリがいると大騒ぎ。植物よりもやはり動くものの方が興味があるよう・・・
フウセンカズラは ふうせんを割って 種を見てハート型をしているので大喜び。
前回パパに連れられてきていた5歳のSみれちゃん、今日はママと参加。フウセンカズラの種がお気に入りでポリ袋にたくさん入れてご機嫌。「お家に帰ってその種を植えたら きっと芽が出てきて楽しいよ」って言ったら 「お水あげる~」だって。かわいい。
そのほか 目についた植物
スズムシソウ、ハグロソウ、ヤブラン、アケボノシュスランの葉
次の時間は10月17日本番の「激烈底抜け脱線ゲーム大会」の予備練習。
まずは職員さんが考えたゲームを 広場で・・・・
何枚もの用紙に ヒントが書かれていて 各班ごとにヒントの紙を持ってきて そこに書かれている動植物を当てる。班ごとの3人が出てきて じゃんけんで勝った順から3枚、2枚、1枚のヒントを持ってくるが すべての用紙がなくなるまで 20回くらい続けたかな。
子どもたちはすぐ理解してゲームを楽しんでいたが 我々1班のサポーターは70代ばかり。最初、3人とも意味が分からなくて??? 困ったこと!!
次は部屋でまた班ごとに「鳥」「哺乳類」「爬虫類、両生類」の中から 決められ 我々1班は「鳥」 『けづめを探せ』
これまで 鳥の爪のことだと思っていたが鶏・キジなどの雄の足の後ろ側にある角質の突起のことをいうのだそう・・・・
雄だけらしい
10月17日の本番に向けてのゲームを班ごとに決めるのは手間取った~~~9名の子どもたちそれぞれ案を出してくるが なかなか統一できない。
結局「脱出ゲーム」に決まったが たくさんの問題を紙に書いて隠しておき まず用紙を探してもらい、問題に正解したら 部屋を脱出できるというもの。
さてさて 本番はどうなるやら!!
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