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十年日記

有名な 土佐日記は 1080年前の12月21日から始まったそうである それになぞらえて日記帳のことがいろいろ新聞に書かれていた。 三日坊主という言葉があるが 日記帳を買い求めても長続きしない人が多いようで この記事を書いている人も長続きしないよう・・・・・・・・ 東京の85歳の女性が「十年日記 4冊目は・・・?」と 投稿欄に出していたらしい。 新たな1冊を買い求めるかどうか 思案しているということらしい。 こんな句もあるそう・・・・ 【ためらわず 十年日記求めけり】    水原春郎(ミズハラハルオ) 東京の女性は 私は見ず知らずの方だけれど どうぞ4冊目の十年日記をお買い求めください、と言いたくなる。 20年前に私が5年日記を買う時には 「あと5年後にも生きているよね…」と思いながら 思い切って買ったが 今回は そんなことなど全く思わず 当然のように5冊目の5年日記を購入した。 20年たって 自分はそれだけ厚かましくなった・・・ということか・・・・  (笑) とにかく私はメモ魔 45歳で運転免許をとった時には 毎日車で何㎞走ったか記録していたし  ウオーキングをしている時には歩数計の表示を記録していた。 家計簿もずっとつけ続けているし(ただし つけているだけ  全く反省もしないしその後の生活に活用もしていない(~_~;) )  読んだ本の題名や作者名を記録し続けたこともある。 山歩きをしだしたころは 出発時刻、頂上着時刻はもちろん 途中のポイント、ポイントでも書きとめている。  でも 次に同じ所に行くときにもあまり参考にすることもないのだけれど・・・・ なんだか 書いてさえおけば自分の気持ちが落ち着くというか・・・・我ながら おかしな人!!って自分でも時々思う。 1月18日追記 昨日の新聞に 「 五十余年  3年連用日記をつけている、 2冊購入して  1冊はその日の天気、気温、体重、忘れてはいけないことを書き もう一冊は随想帳、現実には出会うことのできない人と夢の中で出会えた喜びの情景、喜怒哀楽や自由律の句や詩を書きとめたり、 新聞や本で読んで心を動かされた文章を書き記しておく」 という 三重県在住80歳の女性の文章が載っていてびっくり。 上には上がある、3年連用日記は 5年日記に比べた

ゴクヒン

2年前の夏、大阪在住の友人SM氏が 北海道へツーリングに出かけるため 敦賀に向かう途中に我が家に寄ってくれた。 札幌にいるころの 夫婦二人共通の友人。 前日夜に 「明日昼頃に・・・」との連絡が入り 大あわて。 まず、急ぎ部屋の片づけ、そして昼食は何を・・?と思ったけれど あまり大したものもない。 近くの店で 魚を購入してきて 手まり寿司と 少しの煮物、お吸い物を なんとか彼がここに着く前に用意した 「せっかく 久しぶりに来てくれたのに 大したものもなくて…」と恐縮すると 食事をしながら お互いの子どもの頃の食生活の話になった。 私たち二人もSM氏も子どもの頃 大家族。 まず子供の頃 常におなかが減っていた~・・・と言うのは共通する。 「じゃがいも,買って来い、と言われ じゃがいもだけの 食事・・」 「納豆を混ぜた入れ物に付いているネバネバに ご飯を入れて混ぜて食べたかったのに 妹に先を越され、大泣きした・・・」 「昼もニシン、夜もニシン、明日もニシン、それだけ・・・・あのころニシンが大豊作の時期があったからな~」 「庭のオンコ(イチイ)の木の実を採ってざるに入れ ハラの足しになるような実でもないのに 一個一個、兄達と分け合って食べた」 「梨の木が植わっていたが  他の者に採られないよう まだ青いうちに採りに行き 自分で皮をむいて食べた~・・・」 「遠足だって 弁当は梅干しおにぎりだけだよ.水筒には水・・・・」 「皆が苦手だと言って鼻をつまみながら飲んでいた人もあったけれど 脱脂粉乳でさえ、俺はおいしかったよなぁ~」          etc. etc. ・・・・でてくる 出てくる  「おやじが 転勤ばかりで まだ官舎が決まっていないうちに引っ越し よその家の二階の6畳間に 家族8人寝たこともある」 「冬 寒いから 窓には外からビニールで覆い、 中からは隙間風が入らないよう 新聞紙をはさんでいた~」 「風呂なんか 2,3日に一回しかわかさないし、狭い風呂桶に 8人も入るんだから・・・」 「バスタオルなんか皆で同じ一枚使っていたよね~・・・」 その後わが夫の次の一言に SM氏が言ったヒトコトで 大爆笑!                                チャンチャン!!(*^_^*) 夫「バスタ

ユーモア

言葉や文章を使って 他人をウフフッと笑わせたりほっとさせられる ユーモアのセンスって大事だと思う。 どうやったら身につけられるのか 生まれつきのものなのか・・・ ユーモアのある人が周りにいたら 幸せに違いない。   川柳は ユーモアと関係あるのかどうかわからないが 新聞に載っている時事川柳にもいつも ふっと笑わせられる。 前日とかに起きた出来事をうま~く川柳にしていて いつもすごいなぁ、面白い、と思いながら読んでいる。 住友生命が毎年 「 創作四字熟語 」を募っていて 年末になるとその一部が新聞に掲載されるが いつも感心する。 自分が作ろうとしても出来そうでできないから・・・・ 4月消費税が8%になり《 五八至十 》 ゴハシジュウ かと思いきや 円安になり食材は 軒並み値上がり  《 日本低円 》 ニホンテイエン の光景 デング熱の広がりに 《 蚊無安全 》 カナイアンゼン を祈ったが 御嶽山の噴火には 多くの人が 《 安山祈願 》 アンザンキガン をした 危険ドラッグをやって車を運転するとは 《 危草千害 》 キソウセンガイ  である 《 剣嫌学学 》 ケンケンガクガク の マララさんが17歳でノーベル平和賞 でも、彼女の故郷や 《 瞬火中東 》 シュンカチュウトウ の各地で紛争がやまない 中国の会社が期限切れの肉を使った《 怪鶏処理 》 カイケイショリに驚いた アナ雪の大ヒット  世は《 雪歌繚乱 》 セッカリョウラン  ありのままに~♪  と 笑っていいともが 《 放送笑了 》 ホウソウショウリョウに 青色LEDを開発し、実用化した三人がノーベル物理学賞に。長年の努力の《 青光褒祝 》 セイコウホウシュウ  だ。                    ***    ******    ***    ***    ******    ***       住友生命とは関係なく 新聞には 次のような四字熟語も載っていた  なぜ今衆院選か、その《 晋三心理 》 シンゾウシンリ に頭をひねった 《 死票膨大 》 シニヒョウボウダイ  に棄権が半数近くとはいかがなものか?          ***    ******    ***    ***    ******    ***         

万華鏡

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万華鏡が大好き! どこかへ旅行していて売店でめずらしい万華鏡を見つけると すぐ買い くるくる回して 「わ~きれい」と しばらく楽しめる。 さすがにこの頃は 「物を減らす」 ことを心がけているので 新しいタイプの万華鏡でも じっと我慢して買うのをあきらめる。 自治会のサロンで 「万華鏡つくり」があった時には 作ってきて 家できれいな色セロファンや飴の包み紙などを中に入れ くるくる回して「わ~」とか「すご~い」とか言いながら 楽しんだ。 万華鏡折り紙があるのを知り 検索して折ってみた。 面白い!!おもしろい。 こんなことを考える人がいることに感動する。 そしたら 新聞にちょうど 「封筒で万華鏡を」などという記事が出ていてそれも試してみた。 仕組みはほとんど 一緒。 【算数力】 と書いてあるところを見ると やはりこの考え方は算数に関するものなのかな? 折り紙の他に広告の紙で作ったり 牛乳パックで作ったり・・・・ 説明を追加 牛乳パックで・・・ こんなわけで我が家は ものがあふれかえる!! でも、 冬休みに孫が来たら遊ばせて その後はなるべく処分しよう!  牛乳パックはもちろん折り紙もそれほどお金がかかるものでないので 捨てるのときにも あまり 心の負担がかからないから・・・・ 以下は 正月に息子が制作したもの (1.4追記)  12枚で折っている

自分自身を耕す鍬

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数日前 ノンフィクション作家杉原美津子さんが亡くなった、という。 34年前、東京新宿駅のバス放火事件で 80%のやけどを負い 生死の境をさまよって 何度もの手術を乗り越え 初めは不自由な体であったが その後日々の暮らしができるまで回復しそして 見事に生ききった人・・・・・・ この事件の時には ≪偶然報道カメラマンだった兄上がそばを通り 妹が熱傷を負っているのも知らず 撮影した、兄との関係はしばらくギクシャクした、  彼女が不倫中だったことがこの事故のため 母にばれてしまい しばらく母上との関係も悪化≫  などということを興味本位に知っていたが その後の彼女の活動については 知らなかったし 正直その事件のことも私の中では忘れてしまっていた。 新聞によると今年になってからNHKの ドキュメントでも放映されたらしいが 彼女は犯人を憎むこともせず 拘置所に行き 被告人とも話してきたとか。 図書館で本を借りて来た。 この7月に出版されたものである。 杉原さんは公判で見た被告の男を「かわいそう」と思ったそうである。 学校もろくに通えず、職を転々とする人生。 社会からさげすまれ それが男を犯罪に追い込んだのなら ≪自分も加害者である≫ と自問する。 80%もの やけどだから あちこちにケロイドができ 父上も母上も 「醜いから隠せ!」とまで言ったそうである。 病院に入院している時にはやさしくしてもらえたけれど いざ退院する、という時になったら 身近な人は「誰が面倒見る?」と とまどっているのが感じられた・・とも。 不倫していた男性の妻が癌で亡くなり 結局その男性と結婚し その彼は彼女を理解してくれたようだが その男性もストレスなどから後年は 認知症を発症し 彼女が介護することにもなった。 そして やけどの時の輸血が原因で 肝臓がんになり余命を宣告までされてしまったが それでも被告人を憎まない、で 被害者、加害者ということを考え続けた、そうで その意志の強さには びっくりするというか 感動するというか、適当な言葉がみあたらない。 体中のケロイドの痛みに耐えながら それでも被告人を憎まない、なんて・・・・・・ この本によると 何度も 公判に行き 拘置所に面会を求め 手紙を書き、 公判では被告人と目を合わせ 意思の疎通を図り

5年日記

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中学校の担任が 「日記をつけること」を勧めてくれた。 それ以来、ほとんど毎日つけている。 初めの頃は ありあわせのノート、初めだけ使って後ろが余白のキャンパスノートなどに書いていたが ある時、 5年日記というものがあるのを知り ふとそれに書いてみようと思いたった。 それまでわざわざお金を出して 日記帳を・・・というようには思っていなかったのだ。 2000円くらいだったかなぁ~ 「あと5年は生きていられるよね、まさか無駄にはならないよね」と自分を納得させて購入した。 今から20年前の今頃のことである。 40代の頃は あまり体調が良くなくて 「母は80歳近くても元気だというのに・・・・ もしこの先 母の具合が悪くなっても 私は看病にも行けないのでは・・・・」などと後ろ向きのことばかり考えていたクラ~イ暗い私だった。 それがなんと今度5冊目の 5年日記を購入しようとしている。 とりたてて意識はしていないが 当然あと5年は生きていると 信じているのかもしれない (*^。^*) 細かい字で たくさん書いてある 5年日記は 去年の今日はこんなことをしていた、おととしは・・・というように 前のことをちらっちらっと見ながら書くことが出来る。 この頃 物忘れが激しく いろいろ忘れていくが 書いてあるのを読むと あ~そうだった・・・・と 思い出す。 講演会や展覧会に行って感動したことさえ、忘れたりしているが 書き留めてあるとその時だけでも思い出すことが出来るので まあ、その役にはたっているか・・・・・な? しかし 2,3年前から 断捨離 とか 終活とかいうことが かまびすしく言われだし 私もそろそろ少しずつ ものの整理を・・・と思い始め 古着や古布、古毛糸などを捨て始めた。 それと一緒に 昔購入した本や日記帳も捨て始めた。 日記を捨てるときには パラパラめくって少し拾い読みをして ビリッと破っている。 この頃だってそうだけれど 昔の日記も大したことは書いていない。 思春期は片思いの人のことを書いてあったりして ちょっと懐かしかったけれど 後は〇〇へ △と行った、〇〇を食べた、おいしかった、〇△にこんなことを言われ悲しかった、・・・etc. ただ、子育て中は 今日◎がこんなことが出来るようになった、こんな言葉を発した、など 懐かしい

長野県神城(かみしろ)断層地震

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この11月22日 長野県に震度6の地震が・・・・ やはり日本では 大きな地震が起こる可能性がどこにでもある、ということを痛感させられる。 けが人は出たが 幸いにも 死者はいなかったそうである。 東日本大震災以来、地域住民とのつながりということが叫ばれているが 今回 ここの地域の住民の情報(どこに誰が…一人暮らしはどこに…etc.)を 自治会が把握していたことも大きく 近所がお互いに助け合った、ということも人的な被害を最小限にとどめた理由らしい。 他の地区でも学ぶべきだと思う。 俳人小林一茶は北信濃の出身だそうである。 そんな故郷の11月を〝冬枯れに向かう寂しい季節” であると書簡に記しているらしい。 白いものがちらつけば人々は口々に罵ったそうで      初雪やいまいましいというべき哉                                という句を残している 今回の地震により  冬に備えて集落が冬支度を始めるころに住みかを失くした方々の 失意を察するに余りある ・・・と 今朝の新聞に載っていた。 本当にそうである。 私が北海道出身というと「いいねぇ~」という人が多いけれど 観光に行くには申し分ないところだけれど 実際住んでみると冬の厳しさはいろいろな意味でとても大変。 生活費だって よけいにかかる。 それでも住み続けている人は耐えて耐えて 暮らしている。 北海道が大好きで離れない人がいるのはもちろんであるが・・・・           ♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:・'゜♪.:*:・'゜☆.:*:・'゜♪.:*:・' 去年、白馬3山に行くときに 友人のペンションにお世話になった。 今回の地震では 白馬村でも震度5だという。 心配でたまらず 電話してみた。 明るい声で「みなさんに心配していただいていますが 大丈夫です~ こわかったけれど ものが落ちてきたくらいで 何ともなかったわ~ まだ余震が起きるので 倒れたものもそのままで・・・・」と。 良かった~良かった~ うちの息子と同学年の娘さんがいる女性の経営、ペンション建設中に 同志であったご主人を亡くされ でも 白馬にその後もずっと住んでおられ 昨年野洲の住

消滅可能性都市

高齢になったせいで熟睡できなくなったのに加えて この春から 左の五十肩に悩まされていて 夜痛みが出るものだから 年中ウツラウツラしていて 枕元のラジオを聞いている。 たいてい NHKの「ラジオ深夜便」である。 懐かしい歌あり、興味のある話あり、で 耳を澄ませているつもりだけれど いつの間にか眠っていて途中が抜けていたりする。 そして この言葉を覚えておこう、とか この人の名前を、とか この歌の題名を、とか思っていても 朝になったらなかなか思い出せない。 眠れない、などと言いながらきっと 相当眠っているのでしょうね。 しかし 今日は北海道に関係するし、 消滅 などという 言葉が出てきたので 起きてからも覚えていた。 今日の朝、【消滅可能性都市】という言葉とともに ≪北海道は78%だ≫ という言葉が聞こえて びっくり! 消滅可能性都市という言葉を知らなかったので ネットで検索した。  今年の5月頃に 日本創成会議という組織が出した試算だそうである。 2040年までに 20~39歳の若年女性が半減し、行政機能の維持が むずかしくなると思われる自治体のこと。 介護保険や 医療保険など社会保障の維持が難しくなり 雇用も確保できにくくなるそうである。 あくまで試算であるが 今の時代、わたしたちの世代のことを思えば一人っ子もとても多いし、子供を産まない女性、それに結婚しない人がとても増えているように思う。 人口の減少は当たり前である。 北海道の都市名を見てびっくり、札幌の南区や厚別区はしかたないとしても 函館や旭川まで入っている。旭川はわが母出身の地、去年は多くのいとこたちと久しぶりに出会った地でもある。 だから特別思い入れもある。  2040年には私はこの世にはいないだろう。  でも 長生きしたわが母の年齢まで生きるとしたらば 2040年にも私がこの世に存在しているかもしれない (*^。^*)  うわぉーっ! ショック! ぜひ「女性が輝く社会」などといううわべだけの言葉ではなく、 若い世代【女性だけでなく男性も】が希望を持てる社会を目指してほしい、切にそう思う・・・・・・

衆院解散

今日、衆院が解散。 議長が解散を告げると 皆でバンザ~イ      いつものことだけれど アホラシ! 数日前から解散をとりざたされていたが いったいどうして?なんのために?という思いばかり。 消費税をあげる時期を変えるためだけだったら このまま皆で討議すればいいだけじゃないの?  国民に問う、といっているが 今回また自民党が多数で勝てば 安倍さんの任期がこのあと4年になるから??  どうせ 集団的自衛権や 原発問題など アレヨアレヨ・・という間に安倍さんの思うままにされてしまうのだろう・・・・・・ 安倍さんの安倍さんによる安倍さんのための  選挙、としか言いようがない。 選挙をするということは こうしてまた税金をたくさん使うのだ、政治家は国民のために働いてくれる、と思っていたが 今回そうでないことが ますますはっきりした。 今回の総選挙で国が使うお金を国民一人当たりに換算すると ナント 600円になるのだとか・・・ 日々の食事代にも困っている国民が大勢いるのに 何かおかしい・・・・ やはり議員の数も減らし 政治家が使うお金を減らさなければ 国民は幸せになれないのではないだろうか・・・・・ 政治家は自分たちのためだけに動いている!  アベノミクス もアホラシ ! 言葉だけが先行している。 税金はもちろん上がらない方がよいに決まっているが きちんとどのように使われているかがわからないから なおさら不満なのである。 若い人たちが 未来に希望を持てる社会にしてくれるのなら 誰も文句を言うまい。 多数の老人のために 年金を払い続け でも 自分たちの老後は保障されていないのだから 若者が この世の中に絶望せざるを得ないのではないか・・・・ 新聞を見るのも テレビのニュースを見るのも嫌になってきた。 安倍さんの顔が出ていると スイッチを切りたくなる。 上っ面だけの 「美しい日本」とか 「女性が輝く社会」とか もう うんざり・・・・ 昭和の時代、一部の人をのぞき 誰もが貧しかったから皆必死に働き、それゆえ 豊かな時代になってきたと思う。 今はその反動なのだろうか、 広島など住宅地の土石流災害、 御嶽山の噴火、近隣諸国との不協和、そしてデング熱、エボラだって 日本へいつかは・・・  近いところで言えば 関西だけでも 

ベスト 10

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汗をかく山登りの爽快感、景色を眺める楽しみに加え、花に出会った時の喜びはまた格別。 「植物に興味を持つには 名前を知る必要はない」 と言われたことがあるけれど私はやはり 花や木の名前も知りたい。 今年は 野生のさまざまな花に出会い、初めてのものもいくつかあるので 記しておこう。 11月末になったから この先はおそらく 花には出会えないだろうから・・・・・・・ 初めて出会った花を 山の中で見つけ、それが「あ~~~あそこにも・・・・」などということになったら とてもテンションが上がる。 山登りの醍醐味。 ユキワリイチゲ 県内 コショウノキ 沈丁花の仲間だけれどほのかな香りがすばらしい ジロボウエンゴサク キバナノアマナ イワザクラ 県内撮影 イワザクラ 岐阜県 キンラン トキソウ 市内撮影 ウチョウラン 7/ 2 に アップ オオバノトンボソウ 28個も蕾が・・・ ナツエビネ もう少し紫色がかっていたような・・・? 県内撮影 ナツエビネ 実際の色はどちらだったのか? カメラが安物なので・・・ ナツエビネ

ナメコ採りが 写真撮りに・・・  )^o^(

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冷えこんだ朝、ナメコがまだあるらしい・・・との情報で 比良山系へ。 天気予報通りでものすごく寒い。風もかなりきつく 途中ダウンを羽織って歩いたがそれでちょうど良いくらい。 ナメコが ついている木は 目を凝らしてみたら あっちにもこっちにも・・・・ びっくりするくらい。 しかし ほとんどが急斜面にあったり 盛りを過ぎていて 乾燥していたり・・・ 乾燥していても十分食べられるはずだが 10月に近所の人と行った時に あまりにも 上級品!!をたくさん収穫したものだから 目が肥えて(?) 《乾燥しているナメコはもういい》 などと思ってしまい、何とか きれいなナメコを・・・・と思いさがしまわった。   どうも寒さで ナメコも少し変質していたような感じで・・・ 急斜面のため、撮影できなかったものもたくさんあるし ピンボケでやめたものもあって これ以外にも たくさんたくさんの木を見つけた。 8時間余り比良山中にとどまっていたわけだが その間出会った人はたったの二人だけ。 もっともあまり人の歩かないところを歩いていたがせいかもしれないが・・・・ 比良山系に 熊が出没した、という情報もあるのに ナメコ採りの欲の方が先行して・・・・(*^_^*) それにしてもずいぶんたくさんあった。 夫が 「あれを全部採ったら 大変なことになっていたなぁ~  採れなくてよかった~ あんなのをリュックいっぱい詰めて持っていたら 遭難して 見つけられた時には 体からナメコが生えていたナンテことになったら えらいことだったし・・・・」と負け惜しみを  (*^。^*) 帰宅後 わずかの収穫でも採ってきたナメコを 丁寧に洗いながら 「今年の秋は ナメコ洗いと 干し柿で終わってしまったなぁ」とつぶやくと 夫は「イノシシなんか 年中 エサを探すだけで 過ぎていく毎日だぞ~そのことを思ったら 一時期くらいなんだから~」などと。 イノシシと比べられてシモタ~~ 干し柿    近所から 50個    おうみんち 約50個             栗東道の駅あぐり 約40個    琵琶湖大橋西詰め道の駅 約70個    醒ヶ井道の駅 約

再稼働

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鹿児島県川内原発を再稼働に同意する手続きが終了した、という。 東日本大震災の福島の事故で原発が抱える大事故のリスクを学んだはずである。 それなのにどうして?? 世の中に「絶対 原発をやめるべきだ」  という声が広がって行かないか不思議だ。 だって3年半 節電と火力発電で 過ごしてきたわけでしょ? 地元民も お金が入ってくるから、という理由で賛成せざるを得ない人も多くいるというが 原発というのは いったん事故が起きてしまえば もうおしまい!! 大体、事故後 除染という言葉が使われ あたかもその作業が済めば 放射性物質が消えてなくなる、というような印象を与えすぎている。 放射性物質は 半減期が長いから いったん排出されたら 取り除くことはできない、人にとんでもなく多くのマイナスの影響を与える。 福島の事故で 「絶対安全】では なくて  いったん事故が起きてしまえば取り返しのつかないことに なるのだ 、とうことがわかったはずだ。 それが全く教訓になっていないのだから情けない。 新聞の記事を引用する 滋賀県の前知事 嘉田由紀子氏は 卒原発を提唱してきたが 今回の川内原発再稼働についてどのように考えているのか・・・知事時代に原発政策には無力だったし 再稼働の判断も 原発事故時の避難計画についても義務を果たそうとしても 権限がなかった…と嘆きつつ 〝国民は決して原発の存在に無関心ではないと信じている” との記事。 しかしそんなのんき?なことを言っていていいのか・・・ 福井県が抱えている原発は国内最多。びわこはたった30キロしか離れていない。事故が起きたら湖の汚染は目に見えている。 関西の水がめの琵琶湖の汚染ーー とんでもない事態になること間違いなしである。 未来ある世代の人々にそのようなことが起こる可能性の事態を そのままにしておいていいのだろうか・・・・ 頭の中で考えていても自分では全く行動しようとしない自分に対しても 情けない気持ちもあるのだが・・・ああーあああーーーどうすればいいの?

逃げたっていいんだ

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2日連続で新聞に 「男らしさ 女らしさ」や 「男が生きる 女が生きる」ことについての記事があった。 性同一性障害の方たちの同性婚の話などのほか 会社という組織の中では 【男が女を養う】ということが当たり前になっている部分があったり、 家庭の中でも 男は「自分の給料で妻子を養っている! 生活のために妻を働かせるなんて・・・・」 という考えの男がまだまだ多いそうである。 でも、今の世の中 昔と違って 営業成績がいいのに 「肩たたき」に あうこともあり そうなると たちまち生活に困ってしまうが 妻を働かせることに抵抗を感じる男たちが多いのだそうである。 そのような悩みを抱えた男性たちの相談に乗るカウンセラーが 作家レオ‐レオニ の 「ひとあし ひとあし」を読み聞かせる,という。 動物の体の大きさを測る冒険を続けた 尺とり虫 が 最後に 意地悪な鳥から 「私の歌をはかってごらん」という難題を突き付けられた、出来なければお前を食べてしまうとも言われた、さぁ どうしたと思う?  男性たちは 「仲間を集めて知恵を絞る」   「歌を採点する」  のような どう解決するかばかり考えていた彼らは 絵本にある予想外の結末に拍子抜けした、そうである その答えは 「逃げる」 だそうである              ひとあし ひとあし しゃくとりむし は  こまどり に みつかり たべられそうになるが、しっぽの ながさを はかってやり たすけてもらう。 よろこんだ  こまどり に つれられ  ふらみんご の くび     おおはし の くちばし  さぎ の あしなどを はかっていく。 あるあさ  ナイチンゲール に であい その うた を はかるように いわれる。 できなければ たべてしまうぞと おどされて。 かたちのない  うた  どうやれば はかれる? そのとき  しゃくとりむし に いい かんがえが うかんだ。 それは?          *  *  *  *  *  *  * 確かに・・・・・  子供が学校でいじめなどにあった時などにも 「学校になんか行かなくったって ・・・・」という考えがあれば 子

文化のつどい

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自治会の行事は 先頭にたつ人によってずいぶん違うものである。 ここの自治会のいわゆる本部役員は 2年間担当であるが昨年から今年世話をして下さる人たちはみなとても一生懸命で いろいろな行事を企画してくれている。 昨日,今日と 文化の集いが開催された。 今日の午後からは カラオケ、玉すだれ、尺八、大正琴演奏などあったようだが それは パスさせてもらったが展示物には 素晴らしい作品がたくさんあった。 画像をアップしていないが 写真を趣味にしている方の写真、盆栽をたしなんでいる人の盆栽の数々、俳句をやっている方の短冊なども・・・・・・ トンボ玉 どこかで教えておられる人の作品らしい すばらしい どれでもいいから欲しいくらい(*^_^*) この作者は90歳を過ぎている この折り紙手芸は新聞の折り込み広告を 長方形に切ったものをつないで作る 紙を切るだけでも 相当の労力!! 木の象嵌 100種類以上の色合いの木を持っておられるそう  以下は 陶芸をたしなんでいる人の作品 野洲市の編み物教室に通っておられる人の作品  そしてわが夫Nの 革工芸 カバンもさることながら ぶら下げているミニサイズの靴をほめてくれる人が多かった~(*^_^*)