再稼働

鹿児島県川内原発を再稼働に同意する手続きが終了した、という。

東日本大震災の福島の事故で原発が抱える大事故のリスクを学んだはずである。
それなのにどうして?? 世の中に「絶対 原発をやめるべきだ」  という声が広がって行かないか不思議だ。
だって3年半 節電と火力発電で 過ごしてきたわけでしょ?

地元民も お金が入ってくるから、という理由で賛成せざるを得ない人も多くいるというが
原発というのは いったん事故が起きてしまえば もうおしまい!!
大体、事故後 除染という言葉が使われ あたかもその作業が済めば 放射性物質が消えてなくなる、というような印象を与えすぎている。
放射性物質は 半減期が長いから いったん排出されたら 取り除くことはできない、人にとんでもなく多くのマイナスの影響を与える。
福島の事故で 「絶対安全】では なくて いったん事故が起きてしまえば取り返しのつかないことになるのだ、とうことがわかったはずだ。
それが全く教訓になっていないのだから情けない。

新聞の記事を引用する



滋賀県の前知事 嘉田由紀子氏は 卒原発を提唱してきたが 今回の川内原発再稼働についてどのように考えているのか・・・知事時代に原発政策には無力だったし 再稼働の判断も 原発事故時の避難計画についても義務を果たそうとしても 権限がなかった…と嘆きつつ 〝国民は決して原発の存在に無関心ではないと信じている” との記事。
しかしそんなのんき?なことを言っていていいのか・・・


福井県が抱えている原発は国内最多。びわこはたった30キロしか離れていない。事故が起きたら湖の汚染は目に見えている。
関西の水がめの琵琶湖の汚染ーー とんでもない事態になること間違いなしである。
未来ある世代の人々にそのようなことが起こる可能性の事態を そのままにしておいていいのだろうか・・・・
頭の中で考えていても自分では全く行動しようとしない自分に対しても 情けない気持ちもあるのだが・・・ああーあああーーーどうすればいいの?

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