ジェネリック医薬品
新聞記事より
ジェネリックは 「新薬として先に発売された医薬品(=先発医薬品)の特許が切れた後に発売され 効果が先発品と同等の医薬品」 と説明されている。
製薬会社が新しい医薬品を作るには 9~17年の期間と約300億円以上の費用がかかるのだそうで 特許期間中は 独占的に販売することが出来るのだが その後特許が切れると 他の企業も先発品と同じ成分の薬を作ることが出来 基準を満たしたものが ジェネリックとみとめられるのだそうである。
後発医薬品のことが言われるようになった(というか 私が認識した)のは 6,7年前だったと思う。
そのころは国もまだ 「安かろう、悪かろう」との考えで 「ホウレンソウだって この辺で採れたものと中国で採れたものでは 栄養価が違う、 そういうことだ」などと言って 患者に高いほうの先発品を勧めたりしていたが…
最近では医療保険の財政が困難になったこともあり 盛んにジェネリックを勧めるようになってきているように感じる。
医薬品は主成分の代わりに それをまとめる(錠剤にするなら 固まるようにする・・・・・ ハンバーグとかのつなぎのようなもの かな?)が必要で 主成分が同じでも 必ずしも効き目が同じではないのではないだろうか。
降圧剤のジェネリックを飲んでいる人の中にも 「やはり効き目が悪かった…」という人がいたり
湿布剤でも 「まったく 効果なし」と感じた人の話も聞いたことがある。
もっとも 睡眠導入剤として有名なハルシオンを長年服用している人の中で 「ジェネリックの方がよく効くような気がする」と いう人も 身近にいるので何とも言えないが・・・・・
患者の体を考えた上での ジェネリック推進であればいいのだが・・・・
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