府立植物園

悠紀体操クラブの一年に一度のレクレーション会。今年は京都府立植物園を散策し そのあと
京都リーガロイヤルホテルでの昼食会。

31名中24名参加。

植物園では 専門の観察説明員の方にお願いして いろいろな植物を説明していただきながら
まわった。
紅葉にはもうちょっと早すぎたようで ハナカエデの昨年の紅葉の美しい木の写真を見せていただいた。

◎イスノキとイヌビワの虫こぶの話 
◎クスノキの香りと 三行脈ダニ室の話
◎絶滅危惧種のマツバラソウ
◎ムクロジの実が羽根つきの玉になること、葉にはサポニンがあり 水に入れて振ると
  泡がいっぱい出て洗剤になること、
◎杜仲の葉は 上下を引っ張ると二つに裂け ネバネバした筋が見えること、
◎ 外来種のスホウチクは 竹でも地中に根が伸びるのではなく 地上にこんもり根が出てくるの   で あまり広くない庭ならこの竹を植えるといい

やはり 説明をしてもらいながら 観察すると楽しい。
今日は晴天だったが 植物園の庭から 比叡山の頂上が見えた。京都側から見るとまた感じが違うな~

めずらしい色のコスモスや 沢山のバラ、温室では 珍しい月下美人の赤い実 も見ることが出来た。
ただ高山植物の部屋があり 期待して入ったが 温室に比べるとグッと温度設定を低くしてあり
ウメバチソウ、リンドウ、キキョウなどが咲いていたが 実際に山で見るのとは違って弱々しかった。山で見るのとは感激の仕方が違い 写真を写す気にもなれない。



イスノキ
マンサク科 わかりにくいが大きな虫こぶがついている


イヌビワの虫こぶ

スホウチク
根が地下ではなく地上に盛り上がっている


クスノキの葉
常緑であるが 下に落ちているのはこんな赤い色をしていた。
主脈の根本近くから左右に一対のやや太い側脈が出る三行脈である。
その三行脈の分岐点には一対の小さな膨らみがあり、これをダニ室という


マツバラソウ
湿地に育つらしい
絶滅危惧種だとか



アンネフランクに由来して名づけられたバラ



めずらしいコスモス
他に薄い黄色、真っ白な八重などもあった

杜仲の葉
上下に引っ張ると細い筋の乳液が見られる


ハイビスカスの新種
下の方に釣り下がっている部分もありかわいい

月下美人の実
食べられるそう・・・おいしいらしい


カカオ
実の付き方が面白い

バオバブ
実の一面、柔らかい毛でおおわれていた
これも食べることが出来 すごくおいしいらしい
バオバブっていうと 「星の王子様」の話を思い出すなぁ~


見学を終え、地下鉄で京都まで戻り 食事にありつけたのは 13時を過ぎていた。
2990円のランチバイキング! しかし 70歳以上は30%引き!わーい  (*^_^*)
おなかがすいていてどれを見てもおいしそうに見え あれもこれも・・・・

もっともおいしかったのは クロワッサン と あっさりしたソフトクリーム !
90分制限だけれど やはり高齢者軍団のわれわれは 1時間ほどでみな 箸をおいてしまった~



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