わーわーわーわー
我が家のテレビは日常 スポーツ番組ばかりで 歌番組はほとんど流れない。
年末の紅白歌合戦。
孫や子供たちが紅白歌合戦を見たがるので 今回は最初から最後まで テレビはついていた。
1年生の孫が アナ雪の歌のたびに テレビの前に進み出て 自分も一緒に歌い (あまり上手ではないが) 首や手が音楽に合わせてひとりでに動いているのが かわいらしく 動画にも撮り いなくなってからも何度も見て「かわいいなぁ~」と バババカ している。
息子たちは ちょび髭を付けた サザンが出てきた話を年が明けてから何度もしていた。
なぜか私はサザンがでてきたその場面は全く見ていない。
サザンが紅白に出るのは 31年ぶりなのだとか、今回の出場も2,3日前に決まった、という。
サザンオールスターズは メロディーというか 桑田佳祐の声質というか 魅かれるものがあり
案外好きで ラジオからサザンの歌が流れると耳をすます。
今回の曲は 「ピースとハイライト」という 政権を批判したとも受け取れられる歌詞の曲だったらしい。
そりゃぁ 今の政権には文句を言いたくなるのは分かるよね、でも 桑田を称賛する声に対して 「ああいう場で どんなものか?」 という 批判する声もあったらしい。
そりゃ、どちらの意見もあると思う。
新聞の短文コラムには 《ヒトラーばりのちょびひげで紅白に登場した桑田佳祐さんに称賛。毒にいたらぬカフェインほどの刺激とはいえ》 と載り またそれに対する批判もあった、とか。
お笑いコンビの 爆笑問題が NHKの新春番組で 政治家に関するネタの発言をボツにされたそうで そのことを NHKの籾井会長が 「お笑いに個人名を上げてネタにするのは品がない」と コメントしたというが またこの 紅白のサザンの歌のことを聞かされた会長は「歌詞の一つ一つまでは全然聞いていません。歌合戦ですからね。そもそもサザンの歌って 【わーわーわーわー】って歌じゃないですか 。言葉よりもリズムとうたい方が持ち味ですから」と 話しているという。
NHKのこの頃の報道は明らかに今の政権寄りと感じる。
しかし サザンに対するコメントは 会長の言葉としていかがなものか。
歌合戦として考えている番組なら 視聴率をとることばかり考えず もう少し歌を聞かせてくれる番組にしてほしい。
歌らしい歌だったのは 今回は 中島みゆきだけだったような気がする。
私達が若いころは その年にヒットした曲が選ばれ その歌手がこの番組で歌っていた。
最近は昔ヒットした演歌など 毎年毎年 同じ曲が何度も出てきたり 歌を聞かせるのか ダンスを見せるのか 衣装を見せるのか分らないようなグループがたくさん出てきて まるで歌番組とは思えない。
それでも 出場歌手が決まると大騒ぎし ほとんどの人が大晦日にはこの番組を楽しみにしているようで 私たち夫婦が 変わり者なのか…(ー_ー)!!
この機会に 桑田佳祐の奥さま原由子さんの本を読んでみた。
このグループは 青山学院大の時の グループがそのまま継続しているらしい。
原由子さんも ソロアルバムを何枚も出しているそう。
知らなかったなぁ ピアノを弾いているだけかと思っていた。
追記
1月16日の新聞に 「配慮足りず深く反省」との 記事が載った。
スキャンしてここにのせるつもりが うまくアップできなかったので 一部を載せる
*つけ髭は お客様に楽しんでいただければという意図であり、 他意は全くございません
*緊張が深まる世界の現状を憂い、 平和を希望する意図で使用したものです
*特定の団体や思想などに賛同、反対、あるいは貶めるなどと言った意図は全くございません
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