支援

今月であの東北大震災から5年になるが 未だに復興が進んでいるとは言い難く
「国はどうしてもっと真剣に復興に対して向き合わないのか・・・・・オリンピックなどと騒いでいる場合ではないのでは・・・・・?」とずっと思っている。

こんな話を耳にした。
震災の数日後に社長が 復興支援を「薬会社のことは忘れろ とにかく支援を・・・」と社員に通達し 支援を行う人を募り 50人もの人が現地に向かったそうである。
現地の漁師さんと話して会社の起業の手助けをしたり・・・など 各自が独自の支援を続けたとか。
ロート製薬である。
目薬やメンソレータムなどがすぐ思い浮かぶ会社。
そして長い目でみて 震災で親を亡くした子どもたちの支援を今も続けているそうである。

それともう一つ
資生堂の女性社員。
気仙沼や大船渡では 市の花が椿なのでこれまでには椿油を料理や髪の手入れに使用していることからヒントを得て 椿の植樹も進め それを安眠をうながすミスト、またドレッシングを商品化して すべての商品を売りつくす、という 復興支援を。


こんな話を聞くと少し気分が明るくなる。



夏の選挙に向けて 一時的な人気とりばかりしている政治家には 毎日うんざりしていたので
こうして大企業の頑張りをみると 「これぞ日本の精神!!」とうれしい。

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